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秋雨降る9月12日、都内にあります、某大学付属病院の看護師向け一日研修を大野洋子さんに実施していただきました。対象は副師長クラスのマネージャー層。今後の病院を背負っていく、次期リーダーの方々に、マネジメントスキルと部下の能力をうまく引き出すためのコーチングの研修が目的でした。
冒頭、大野さんが対象者に、ある質問を問いかけたところ、全員が手を上げました。「自分はリーダーに向いてないと思う人?」。先週のコラム に、リーダーを育てることが急務になっているということをご紹介いたしましたが、まさにそれを象徴するような結果。経験はまだ不足している。しかし、それでもリーダーとして、やらなければならないというジレンマの中においては、結局のところ、自己本位、主観的な見方しか出来ずに、部下とのコミュニケーションの齟齬が生まれてきます。
そこで、今回の研修の中では、まず、アメリカ最先端の自己分析シートを利用し、自分の能力の傾向を知ります。自己を客観化し、向かうべき方向性を定めるのです(部下からしてみれば、リーダーたる人、やはり明確な核や信念を持っておいていただきたいですから)。
そして次に、リーダーシップのための7つの構成要素というもの教わり、それらを意識しながら、グループディスカッションを行いました。ポイントは、ディスカッションする姿を、ほかのグループに見られているということ。見る側も、漠然と見聞きするだけでなく、先ほどの7つの要素を頭においているので、誰がそれらに優れているかに注目しています。逆に、見られる側にも、緊張が走ります。
最後は、お互いを評価・発表しあい、認め合うことで、そこで、褒められる快感を覚え、部下もそれを求めているのだと実感するわけです。
実は私、この4月から社内の研修チームに仲間入りし、まだ勉強中の身ではあるのですが、最近様々な企業・団体様にお伺いする機会が増えてきました。どの企業・団体にも必ず大小何かしらの課題があります。それは、組織の外からしか見えないことも多くありますが、とはいえ、実際にそれを解決するには、やはり組織の中にいる人々の力が必要です。外部講師を呼ぶことは、組織内の腹を割ることを意味し、抵抗を感じる場合もあるかもしれませんが、長い目で見ればそれも一瞬の痛みで終わる、未来のための良いきっかけになるのではないのでしょうか。
(2007年9月25日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム 吉崎 達郎)
「マネージャー養成プログラム」(講師:大野 洋子さん)
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