初めてドラッカーの思考法に触れようという方、企業内研修にお勧めの内容です。ドラッカーの思考法は単に組織に当てはまるものだけではありません。組織に身を置く個人においても、充分当てはめて考えていただけるものです。実際、私は会社の経営が迷子になったときはもちろん、私自身が人生のスランプに陥ったときも、立ち戻るべき原点として、ことあるごとにドラッカーの著作を読んできました。理解できるようになれば、ドラッカーの著作は非常に実践的で示唆に富んでいることに気付き、まさに宝の山と言えるでしょう。その内容を理解し、実践することができれば大きな成果が期待できます。しかし、私自身がそうだったように、最初のうち、言語の違いや造語とも思える独特な表現によって、なかなか意味が汲み取りにくいという方も多いのではないでしょうか。これほど役に立つ内容であっても、理解されて、行動に移されることがなければ意味がありません。そこで今回はドラッカー初心者を対象に、初めてドラッカーを学ぶ方々でも理解しやすいよう、思考法、行動の仕方を4つのステップに分け順を追って解説致します。

スタッフのモチベーションアップ、リーダーシップに興味があるリーダー職の方や企業内研修にお勧めの内容です。会社のマネジメントについて突き詰めて考えていきますと、“いかに人をうまく動かすか”ということに行き着くかもしれません。そして、その人を動かすため必要となるのはリーダーシップです。しかし、リーダーシップに関しては、「もともと生まれもったものだ」というような誤解があります。リーダーシップは技術であり、身につけていくものです。必要なのは才能ではなく方法論。「磨くか」「磨かないか」の問題です。私はこれまで、かなり多くのリーダーの方とお仕事をしてまいりましたし、私自身もリーダーとして仕事をして参りました。そして、随分な失敗もして参りました。スタッフからは多くの批判を浴び、陰口を叩かれもしました。そんなリーダーシップに関する失敗を徐々に乗り越えられるようになったのはリーダーシップに関する原理原則を身につけるようになったからだと思います。そこで、今回は今までの私の経験や、ドラッカーの思考法にのっとりながらスタッフのモチベーションを引き出すための効果的なリーダーシップの取り方を一緒に学んでいきたいと思います。

商工会議所様にお勧めの内容です。なぜ、今、小さな会社においてもブランド化が有効なのか？それは、商品の差別化を図るのが日々困難になってきているからではないでしょうか。そんな差別化が困難な時代、他の多くの商品とは異なる目印、つまりブランドが必要となります。ひとたびブランドが確立されると、営業活動を行わずともお客様の側から吸い寄せられるように、あなたの商品へ自動的に近づいてくることになります。吸い寄せられてくるのはお客様だけではありません。取引先、スタッフ、などの経営資源が吸い寄せられてくるようになります。経営資源を「集める」仕組みから経営資源が「集まる」仕組み、つまり「売れ続ける仕組み」が作られるのです。ブランドづくり、ブランディングという概念は決して、大きな会社のためだけにあるものではありません。スタッフが10人に満たない小さな会社でも充分可能なものです。スタッフが10人に満たない小さな会社のための、ビジネスコンセプトのつくり方からそのコンセプトに基づく戦略、そして、その戦略に基づく具体的方法の行い方をブランドをつくる」「ブランディング」という方法論を用いて御案内します。