小泉武夫 (こいずみたけお) 東京農業大学名誉教授
東北の被災地において、地割れや津波による塩害の畑を元に戻すプロジェクトに取り組んでいる小泉氏。農業・食に関する知識の豊富さ、経験において、この方に並ぶ方はいらっしゃいません。食と農業のお話から、地球環境をも考えさせられる内容のお話で、2、3ヶ月前では日程が埋まっているほどの人気講師です。 ■講演テーマ:「いのちはぐくむ農と食」
落合恵子 (おちあいけいこ) 作家/クレヨンハウス代表/東京家政大学特任教授
文化放送に入社。アナウンサーを経て、作家生活に入る。 執筆活動だけでなく、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」を主宰。 また、安全な食へのこだわりから、1992年より自然食・有機栽培農産物・無添加食品 の店やレストランを開設、経営するなど、「食」の問題をはじめ幅広い活動を行っている。
脱原発に向けた一千万人の署名を呼び掛けるなど、「書く」だけでなく「行動する」社会派作家の落合氏。自らが主宰する「クレヨンハウス」では、今回の原発事故の概要や放射能が私たちの身体に及ぼす影響、 また、汚染された食材から、放射性物質を減らす調理法や身体に入ってしまった放射性物質の排泄を促す方法などを分かりやすくまとめた「食べものと放射能のはなし」というブックレットを出すなど、子どもを持つお母さん達に今、必要な情報を提供しています。具体的に何をしたらよいのか、というお話が聞けることが落合氏の最大のポイントです。 ■講演テーマ:「食の安全を考える」
鎌田實 (かまたみのる) 医師/日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)理事長
長野県の諏訪中央病院にて、全国に先駆けて「地域医療」を探求・推進した先駆者。 また、チェルノブイリ救援活動(放射能汚染地帯へ医師団派遣等/JCF) イラクへの医療支援(難民キャンプでの診察等/JIM-NET)にも取り組んでおり、 3.11東日本大震災以降は福島や石巻の支援を持続的に行っている。
チェルノブイリ救援活動、医療支援、国内外で“命”と“生”と向き合ってきた経験 からの講話で、放射能の知識、子どもに出る影響、除染方法(チェルノブイリの実践)、いま何ができるのかをお話してくれます。『がんばらない』(集英社)がべストセラーになるなど、患者の側に立った医療を徹底して目指す鎌田医師ならではの視点、講話が好評です。 ■講演テーマ:「チェルノブイリ・フクシマ ー困難な時代をどう生きるかー」
鷹野和美 (たかのかずみ) 社団法人医療介護福祉地域コミュニティネットワーク国際研究所所長
チェルノブイリ原子力発電所の被曝者の医療支援に20年間携わり、多くの生命を救ってきた経験から、汚染環境の中で人はどう生きるべきか?何に気をつけて生活するべきか?食の安全をどう考えるべきか?等、分かりやすくお話してくれます。鎌田實氏が名誉院長を務める諏訪中央病院での経験も話せる貴重な講師です。
■講演テーマ:「放射能汚染の中でどう生きるべきか」
富坂美織 (とみさかみおり) 女医(産婦人科医師)
永島敏行 (ながしまとしゆき) 俳優 /農業コンサルタント
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