熊本県生まれ。高校卒業後、大手スーパーのニコニコ堂に入社し同女子陸上部に所属。1988年、ソウルオリンピック(女子10000m)で日本新記録を樹立。その後も国内外で開催される駅伝やロードレースに出場し、多くの記録を塗りかえる。1991年、世界陸上東京大会(女子10000m)のトラックレースを最後にフルマラソンに転向。初マラソンである1992年の大阪国際女子マラソンや、日本代表として出場した世界選手権大会(マラソン)でも好成績を出す。身長147センチメートルの小さな体で全力を出し切り、ゴール直前に倒れる姿が印象的で注目を集めた。
1995年引退後は後進への指導のほか、テレビでのタレント活動、講演・イベント活動など積極的に活動中。
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経歴
- 1968年
- 熊本県生まれ。
熊本県立鹿本高等学校卒業。(陸上部所属) - 1987年
- ニコニコ堂入社。(ニコニコ堂女子陸上部発足)
- 1995年
- 引退。
- 1997年
- 熊本県民テレビのニュースキャスターをつとめる。
- 1999年
- ニコニコ堂女子陸上部の休部に伴い、ニコニコ堂を退社。
独立して「松野明美ヒューマンライフ」を設立。
講演やTV・タレント活動等幅広く活躍中。
主な講演テーマ
私のマラソン人生
私のマラソン人生
- ジャンル
- :マラソン
いじめられっ子で無口な小学生時代を送っていたが、小学5年生の時に地元の小さなマラソン大会で優勝。これをきっかけに自分に自信がもてるようになり性格も明るくなり、卒業する頃にはクラスの人気者に。実業団時代は出勤の行き帰りにも走るなど、人の4倍の努力をした。もろいティッシュペーパーでも1日1枚ず積み重ねていけば、裂けなくなります。努力の積み重ねがとても大切ということを皆様にお伝えします。
夢を描いて素敵に生きる
夢を描いて素敵に生きる
- ジャンル
- :夢
小学生の時マラソン大会で優勝。この時の両親の喜ぶ顔を見て、将来はオリンピック選手になろうと決めました。現在、夫の協力のもと1時間は走っています。少しでも走らないとその日の元気がでないからです。「体を動かすことが大事! 歩いてもいいので、ちょっとしたことを積み重ねて!」小さな体でも、一生懸命走れば結果が出せます。
人生は一番でなくてもいい ~生まれてきてくれてありがとう~
人生は一番でなくてもいい ~生まれてきてくれてありがとう~
次男として産まれてきた子は重い心臓病とダウン症を抱えていました。まさか自分の子どもがダウン症であるという事実を受け止めるまでには様々な葛藤・苦しみがありました。次男がダウン症であることを一生隠していこうとも考えました。しかし、必死に生きるわが子の姿から一番大切なことを教わりました。「最後でもいい、自分なりのペースでゴールすることだってすばらしい」ということを。今は産んでよかったと本当に思いますし、これからは次男と一緒に成長の喜びをかみしめていきたいと思います。どんな時でも支えてくれる夫との二人三脚での子育て奮闘記をお話しします。
主な実績
その他
<ベスト記録>
・5000m:15分45秒(当時 熊本県記録)
・10000m:31分54秒(当時 日本記録:日本人初の31分台)
・マラソン:2時間27分02秒(当時 日本・アジア最高、初マラソン世界新)
<主な競技歴>
1985年12月 (高校2年)全国都道府県対抗女子駅伝 県代表に選抜
1986年 6月 (高校3年)インターハイ県予選 3000m 10分02秒00
インターハイ南九州予選 3000m(失格)
1987年 4月 海邦国体 5000m 優勝 16分35秒64
全日本実業団女子駅伝 12人抜き 10km区間賞 32分17秒
1988年 5月 兵庫リレーカーニバルソウル五輪標準記録突破 10000m 優勝 32分57秒89
1988年 6月 日本選手権 10000m 優勝 32分53秒75
ソウルオリンピック予選 9位 10000m 日本新記録 32分19秒57
1989年 4月 熊本県選手権 10000m 日本新記録 31分54秒00
1990年 アジア大会(北京) 10000m 3位 31分56秒93
日本選手権 10000m 優勝 32分18秒71
1992年 1月 大阪国際女子マラソン 2位 2時間27分02秒
1993年 3月 名古屋国際女子マラソン 2位 2時間27分53秒
世界選手権(日本代表)マラソン 11位
講演拝聴レポート
松野明美さんの講演を拝聴して/2010年3月
- ・主催:障がい児をもつ親の会様
- ・講演テーマ:人生は一番でなくてもいい ~生まれてきてくれてありがとう~
2010年3月、「障がい児をもつ親の会」様主催による松野明美さんの講演会が開催され、障がいをもつ子どもの保護者の方々や、福祉学校の学生さんなど、幅広い世代の方々が集まりました。
かつてはマラソンランナーとして常に一番を目指し、惜しみない努力をしてきた松野さん。「一番じゃなければ価値のない人生」と、頑張り続けてきた人生でした。
ご結婚後、重い心臓病とダウン症を抱えた次男を授かり、葛藤の日々が始まります。「次男がダウン症であることを一生隠していこう」と考えていたこともあったそうです。そんな我が子が導いてくれた心境は、「人生は勝ち負けじゃない」。
「不幸って誰が決めるのだろう?」、「ちょっとずつ成長していくことが何より大切」と、言葉の一つ一つが松野さんの明るさと共に聴講者の胸に響きます。
ユーモアがありつつもリアルなお話の数々に聴講者の方々は大きくうなずきながら、中には涙する方もいらっしゃり、ご自身の子育て体験と重ね合わせているようでした。
普段テレビで見る、ハツラツとした松野さんからはうかがい知れない苦悩や葛藤…それでも、目の前でお話しされる姿は、私たちのイメージどおりの明るく爽やかな松野さん。「母親が変わることで、子供の成長を数倍喜べる」という言葉に、母親としての深い愛情を感じる、感動の講演会となりました。
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人生は一番でなくてもいい ~生まれてきてくれてありがとう~
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