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君原健二

君原健二君原健二きみはらけんじ

元マラソンランナー/元男子マラソン日本代表選手/ メキシコオリンピック銀メダリスト/ 東京オリンピック 8位、ミュンヘンオリンピック 5位

君原健二

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1959年福岡県立戸畑中央高校卒業後、新日本製鐵に入社。入社3年後に初マラソン完走を果たすと、1964年の東京オリンピック代表に。その後はボストンマラソン優勝やメキシコオリンピック銀メダルなど多くのレースで実績を残した。

32歳で競技の第一線を退いたが、70回以上マラソン大会に出場し、途中棄権は一度もない。1991年新日本製鐵を退社し、翌年の1992年から九州女子短期大学教授として、2001年まで勤める。58歳の時、大型自動二輪の免許を取得し、現在もツーリングに出かけている。

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経歴

1941年
3月20日、福岡県出身。 
1959年
福岡県立戸畑中央高校卒業後、新日本製鐵に入社( 91年) 
1964年
東京オリンピック 男子マラソン8位 
1966年
ボストンマラソン 優勝 
1968年
メキシコオリンピック 銀メダル 
1972年
ミュンヘンオリンピック 5位 
1973年
競技の第一線を退く 
1992年
九州女子短期大学教授( 01年) 
 
【現職】
北九州市教育委員会教育委員
日本オリンピックメダリストクラブ理事
日本ランニング学会理事
ハート・オブ・ゴールド理事
北九州市立大学地域創生学群特任教授  

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主な講演テーマ

ゴール無限
挑戦する心
セカンドライフの充実

ゴール無限
挑戦する心
セカンドライフの充実

○どんなときでも、目標をもつことが人生の充実・充足につながる。
○辛いとき・苦しいとき・やめたいとき、にいかにもう少し、がんばるか。
○成長へのステップは、何回努力しても結果として現れなくても、それではどうしたらいいのか?
を考え、人に聞いてみたり、勉強したり、皆で励まし合ったりという中で、徐々に現れるもの。少ない努力で思うような結果は得られない。

エピソード

○勉強もスポーツも「最も優れている」がなかった小学生時
代気の弱かった少年時代を送っていた。通信簿では、体育も、勉強でも一番いい評価をもらえることがなかった。小学校6年生ではじめて、算数だけが「優れている」5段階の4までいただいた。そのことを振り返り、『よくないのは、「満足してしまうこと」』だと君原は言う。「劣等力」できない、恥ずかしい、認めてほしいという気持ち)から、がんばろう、という気持ちへ切り替え、日々積み重ねることが大事だ。

○大事なことは、結果そのものでなく、結果に至るまで、いかに頑張ったか。
最善を尽くしたレースがビリでも満足できた。逆に、たとえ一番でも手抜きをしたら、達成感もない。大事なことは「目標をもつこと。結果に至るまでどう頑張ったか」であり、「辛い・苦しい・やめたい」、と思うときに、“もう少し先まで、もう少しガマンしよう、もう少し先まで行こう” という気持ち、小さな積み重ねが大事だ。

○選手だけでなく、社会の人々に共通して言えること
選手時代を通じてわかったことは、「大きな栄光をつかむことは、大きな責任を伴うこと。小さな責任は、小さな栄光しかつかめない。」と、いうこと。

主な実績

講演実績

建設会社の安全大会/労働基準協会の安全大会/病院(患者さん・患者さんのご家族向け)/福祉協会/小中学校・高校・大学など

受賞歴

1963年   西日本スポーツ賞 西日本新聞社
1968年   ヘルムス賞 米国ヘルムス財団
1968年   スポーツ功労者賞 文部省
1969年   岸記念賞 日本陸上競技連盟
1970年   栄誉功労者賞 北九州市
1975年   朝日スポーツ賞 朝日新聞社
2006年   地方教育行政功労者表彰 文部科学省

その他

【主なマラソン実績】
1964年 東京オリンピックマラソン 8位 2時間19分49秒
1966年 ボストンマラソン大会 優勝 2時間17分11秒
1968年 メキシコオリンピックマラソン 銀メダル 2時間23分31秒
1972年 ミュンヘンオリンピックマラソン 5位 2時間16分27秒
1982年 ホノルルマラソン 1位 2時間28分42秒
2008年 青島太平洋マラソン 3時間47分06秒
2009年 東京マラソン 3時間44分59秒
※競技者として35回出場(優勝13回) これまで54回出場(途中棄権なし)

【ランニング・自転車イベントゲスト】
湯沢七夕健康マラソン(秋田)
円谷幸吉メモリアルマラソン(福島)
恐竜マラソン(福井)
25時間駅伝(北九州市)
サイクルツアー北九州(大会会長)
福岡国際マラソン
青島太平洋マラソン(宮崎)

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