飯田哲也

飯田哲也いいだてつや

元プロ野球選手／野球評論家／野球指導者

飯田哲也

1968年5月18日東京生まれ。東京都調布市出身。拓大広陵高校3年時には春夏続けて甲子園に出場。第58回選抜高校野球大会では本塁打を放ち、守備でも捕手として1イニング3捕殺を記録するなど主軸の捕手として活躍していた。第68回全国高等学校野球選手権では、優勝候補に挙げられるも、3回戦で長谷川滋利を擁する東洋大姫路高校に0-1で敗れた。
1986年ドラフト会議でヤクルトスワローズから4位で指名されプロ入り。3年目には1軍昇格を果たし捕手として試合に出場していたが、当時のヤクルトは八重樫幸雄が正捕手だったが、その後のドラフトで大学・社会人から捕手を獲得し古田敦也、秦真司等9人で正捕手の座を争う事になり、野村克也監督が飯田の俊足、強肩に注目し外野手へのコンバートを行った。以後、そのチャンスを生かした飯田はヤクルト黄金時代の不動の1番バッターに成長。1991年からは7年連続ゴールデングラブ賞を獲得。1992年には27連続盗塁のセリーグ記録も樹立し盗塁王を獲得した。しかし1996年以降は怪我との戦いになった。
2004年オフに東北楽天へ移籍。2年後の2006年現役を引退。2007年より古巣ヤクルトの2軍外野守備走塁コーチに就任。2008年には1軍外野守備走塁コーチに就任し2013年までヤクルトでコーチを務めた。2015年から福岡ソフトバンクホークスの1軍外野守備・走塁コーチ・2軍打撃コーチ・3軍外野守備走塁コーチと5年間指導。2019年シーズン終了後に退団。2020年より野球解説者として活動中。

講演ジャンル

出身・ゆかり

東京都

専門分野

プロ野球／セルフマネジメント／コミュニケーション／モチベーション／研修／人生／夢／挑戦

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経歴

1968年: 5月18日　東京生まれ。
1984年: 拓殖大学紅陵高等学校に入学。
1986年: 高校3年時に春夏連続で甲子園に出場。
1987年: ドラフト4位でヤクルトスワローズに入団。
2004年: チームの戦力構想から外れ、指導者として在籍を勧められるも現役続行を希望。
50年ぶりにプロ野球界に新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。
2005年: 東北楽天ゴールデンイーグルスの創設メンバーとして加入。
2006年: 再びコーチ就任の誘いを受ける。野村監督の勧めもあって現役引退。
2007年: ヤクルトスワローズの二軍外野守備・走塁コーチに就任。
2008年: ヤクルトスワローズの一軍守備・走塁コーチに就任。
2013年: コーチ契約期間満了でヤクルトスワローズを退団。
2014年: プロ野球解説者として、テレビ出演やコラム連載などで活動を始める。
2015年: 福岡ソフトバンクホークス1軍外野守備・走塁コーチ・2軍打撃コーチ・3軍外野守備走塁コーチと5年間指導。（2019年シーズン終了後に退団）
: 【選手歴】
拓殖大学紅陵高校‐ヤクルトスワローズ（'87ドラフト4位～'04）
東北楽天ゴールデンイーグルス（'05～'06　プロ20年）
【コーチ歴】
東京ヤクルトスワローズ（'07～'13　コーチ7年）
福岡ソフトバンクホークス

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主な講演テーマ

ノムラ監督に教わった事　～“野村ノート”のメモ書きから～

講演ではヤクルト・楽天時代に、ミーティングでメモ書きとして使用していた「野村ノート」（4冊）を実際にお見せしながらお話をさせて頂きます。ミーティングでの野村監督は、野球の話はほとんどせず、主に引退してからの話・人生論を語られます。その中から、会社、学校にも通ずるエッセンスを抽出してお話しします。また、話の締めくくりには、そんな野村監督の言葉をメモしていなかったという●●選手や▲▲選手など、当時の裏話もお話しいたします。
是非マネジメントの参考にして頂きながら笑いあり、感動ありのお話をお楽しみください。

＜メモ書き一部抜粋＞
・「人生とは何か」…ノートの1ページ目
・「人生に近道なし」
・「人生に絶望なし」
・「人生に待ったなし」
・「人として節度を持つ」
・「他人の痛みが分かる」
・「問題意識を持つ」　など

メモ書きには格言の下、選手に考えさせる言葉がずらり。
「人としての節度を持つ」、「他人の痛みが分かる」などは、ビジネスマンにも通ずる大事な心得です。野村監督が放った格言を紹介しながら、ビジネス、日常でも活かせる色々な事例を紹介します。

評価は他人がするモノ　～野村監督のミーティングから教わった事～

元々キャッチャーだったが、セカンド、センターへとコンバートされ、「天職」と呼ばれるほどの巧みな外野守備を見せた飯田氏。当初は慣れ親しんだポジションからの交代に葛藤することもあった。そんな中、野村監督の「チャンスはどこにあるか分からない」、「適材適所」、「評価は他人がするモノ」という言葉に動かされ、自身の力をチームへ最大限に還元することが出来た。ポジションチェンジ、現役引退、2度の転機をいい形で乗り切った経験を、野村監督のエピソードを交えながら語る。
仕事に行き詰っている、会社での立ち位置に悩んでいるなど、壁にぶつかっている方にお薦め。

野村ID野球の理念

野村監督から学んだ行動原理

強い組織の作り方

ホークスの強さの秘密

主な実績

テレビ

FOX SPORTS	プレゲームショー／ポストゲームショー／
ミヤギテレビ	ミヤテレスタジアム／（野球中継解説）／
TBC東北放送	ウォッチン！みやぎ／ Nスタみやぎ／
KHB東日本放送	（野球中継解説）／

ラジオ

ニッポン放送	ショウアップナイター（解説）／

WEB

スポーツナビ（ワイズ・スポーツ）／ web Sportiva（集英社）／

戦績

	プロ18年間1505試合出場
	オールスターゲーム2度出場

受賞歴

	盗塁王
	ベストナイン
	ゴールデングラブ賞
	JA全農Go・Go賞（好走塁賞・強肩賞）
	日本シリーズ優秀選手賞
	ゴールデンスピリット賞