独協医科大学を卒業後、日本医科大で内科医として10年間勤務。マザーテレサの本にあった一節「もしあなたの愛を誰かに与えたらそれはあなたを豊かにする」に感銘をうけ、国際医療を志す。その後、国境なき医師団に登録。タイ、ミャンマーにて、難民や自然災害の被災者への医療援助活動に携わる。2008年、乳がんを患うも、治療とリハビリを続けながら、国境なき医師団理事職や途上国での医療援助活動を続ける。また、医療の恩恵を受けられないままミャンマーで暮らす人びとのために、医療クリニックと栄養状態改善のための菜園「ミャンマークリニック菜園開設基金」(現在のNPO法人の前身)を設立。2012年に特定非営利活動法人として認定を受け、正式に発足し、代表として活動中。講演では自身の経験をもとに、生きることや命をテーマとしている。<ご本人からのメッセージ> 病は気からともいうように、病気を治す力も大切だと、日本では気功教室も開いています。医師として、病気の人だけを治療するのではなく、より多くの人が健康な体を維持して暮らせるようにと心から願っているからです。国の内外を問わず、さらには病院のない場所でも、積極的に伝えていければと思います。医療機器がない途上国の現場でも、聴診器一本で患者(人)を診ながら、あたたかい「手当て」ができるようにと心がけています。経済的には貧しくとも、笑顔で彩られた、心豊かな幸せが日々の暮らしのなかに生きるよう、ミャンマーでは自立循環型の医療援助をめざしています。
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経歴
- 1963年
- 新潟県生まれ。
- 1988年
- 獨協医科大学を卒業。
- 1989年
- 日本医科大学第一内科医局に入局。
- 1994年
- マザーテレサの本にあった、「もしあなたの愛を誰かに与えたらそれはあなたを豊かにする」という一節に感銘を受ける。 さまざまな問題に疑問を感じ、国際医療を志す。
- 1999年
- 念願の国際医療の道へ進むため日本医科大学を退職するも、その2週間後に副交感神経萎縮症で緊急入院。4ヵ月間の入院生活、7ヵ月間のリハビリ生活を送るが、海外での医療援助の夢を諦めきれず、外国へ体力の限界を知る旅に出る。
- 2002年
- 国境なき医師団(MSF)の登録を経て、念願の海外医療援助活動に初参加。以後、下記活動に従事。・タイ・ミャンマー国境沿い:ミャンマーから逃れてきた、カレン族に対する医療援助 (MSF)・ヨルダン:イラク戦争で難民となったクルド人に対する緊急援助 (Japan Platform)・ミャンマー:ロヒンジャー人への医療援助 (MSF)・ミャンマー:デルタ地域でサイクロン被害者に対する緊急医療援助(MSF) など。
- 2008年
- 自身が乳ガン(stageⅡb)を患い、手術、抗がん剤や放射線療法、リハビリを受けながらもMSF日本での理事職や、途上国での医療援助活動を続ける。医療の恩恵を受けられないままミャンマーで暮らす人びとのために、医療クリニックと栄養状態改善のために菜園をつくる。自立循環型の援助を提供できるよう、単独で任意団体の「ミャンマークリニック菜園開設基金」(現在のNPO法人の前身)を設立。
- 2012年
- 6月「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」が特定非営利活動法人として認定を受け、正式に発足。 団体代表として就任し、現在に至る。 そのほか、日本における内科医としての勤務を行う。上記活動の合間を縫って、年に数回はミャンマーのデルタ地帯にて、移動クリニック医療ボランティアにも参加している。 また、在日外国人の無料健康診断など、国内でも無償で医療援助活動に取り組んでいる。
主な講演テーマ
「生きる ~私が選んだ道~」
「生きる ~私が選んだ道~」
45歳のとき、名知医師自身が乳ガンを患った。しかし名知医師はMSF日本での理事職や、途上国での医療援助活動を続ける決断をする。その背景には、すべての人に平等に与えられた「生きる」ことに対する医師としての思いが在った。
「いのちと向き合う」
「いのちと向き合う」
名知医師は医療機器がない途上国の現場でも、聴診器一本で患者(人)を診る。あたたかい『手当て』を通して、人々と向き合い続けてきた経験を語る。
主な実績
講演実績
【講演実績】
各地倫理法人会、大学、地方自治体、企業
その他多数
【メディア出演】
<新聞>
「日経新聞」
<雑誌>
「オルタナ」(株式会社オルタナ)
「日経ビジネス」(日経BP社)
「剣道日本」(スキージャーナル)
「ドクターズマガジン」(民間医局)
講演料金目安
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