従来の長いスキー板から、世界に先駆けカービングスキーに切り替えたことが転機となり、日本史上4人目となるワールドカップ第1シード入りを果たした。若くして日本のエースとしての地位を確立したが、左膝前十字靱帯断裂の大けがを負う。
懸命のリハビリで戦線復帰し、トリノ五輪に出場。結果は日本人50年ぶり4位の快挙、3位と3/100秒差という極限の戦いで世界に存在を知らしめた。次大会に向けて再スタートを切った矢先に今度は右膝前十字靱帯を損傷するも、克服して通算4度の五輪に出場した。
第一線を退いた後はプロスキーヤーとして活動する傍ら、全日本スキー連盟常務理事をはじめ、各所の役職に就き、スキー産業の発展に尽力している。
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経歴
- 1977年
- 新潟県湯沢町生まれ。北照高校を経て、日本体育大学を卒業。
- 1998年
- 長野オリンピック出場。
- 2001年
- ワールドカップ、世界選手権で好成績を残し、アルペンスキー日本のエースとしての地位を確立。
- 2002年
- ソルトレイクオリンピック出場。オリンピック後に左ひざ十字靭帯断裂の大怪我を負い、長期の戦線離脱を余儀なくされる。
- 2004年
- 賢明なリハビリの結果、競技に復帰。従来の長いスキー板からカービングスキー(短い板)に一早く切り替え、2004‐2005シーズンのワールドカップ第8戦で4年ぶりに入賞。翌2005‐2006シーズンのワールドカップでも、4位入賞(自己最高)など、安定した成績を残す。
- 2006年
- トリノオリンピック出場。3位と100分の3秒差で4位に入り、日本人として50年ぶりの入賞を果たした。同年、今度は右膝前十字靭帯を損傷し、再び戦列を離れることを余儀なくされるが、治療とリハビリにより、復帰。
- 2007年
- ワールドカップ出場13位。2007‐2008シーズンでは、けがから復帰後間もないにも関わらず、ワールドカップ全戦に出場する。
- 2010年
- バンクーバーオリンピック出場。攻めの滑りで挑むも、1本目で途中棄権。
- 2012年
- 2012‐2013シーズンのファーイーストカップで総合優勝を果たす。
- 2014年
- アルペンスキーヤー引退を表明。
- 2015年
- プロスキーヤーとして全日本技術選手権大会出場。
- 現在は、2016年開催予定のアルペンスキーワールドカップ苗場大会実行委員会副会長に就任するなど、ウィンタースポーツの発展の為に経験を活かし、活躍中。【所属】・株式会社プリンスホテル
主な講演テーマ
未来を掴む力
未来を掴む力
今までの競技生活や様々な人との関わりから、未来を掴むために必要な3つの力<自分を信じる力><プロフェッショナルの力><VISIONの力>についてお話しします。
<自分を信じる力>
競技生活を振り返り、「夢を持つこと」や「自分を信じて待つことができるか」、「リミッターを外す」などソルトレイクオリンピックの後の怪我から学んだ人としての“本当の価値”について、お話しします。
<プロフェッショナルの力>
仕事で成果を残すには、自分がプロフェッショナルであるという意識を持ち、組織(ピラミッド)で指示を待つのではなく、自ら行動することが重要です。また全員が同じ意識で、目的に向かっていくのがプロの集団であり、強いチームです。スキーヤーとして、社会人として第一線でプロとして活動してきた実際の実例を踏まえて、プロフェッショナルの心得をお話しします。
<VISIONの力>
VISION(目的)を持つか持たないかで人生も仕事の成果も大きく変わります。自身の今後のVISIONを語りながら、VISIONの重要性をお話しします。
主な実績
講演実績
晴陵リハビリテーション学院/ジブラルタ生命/TKC関東信越会/全労済(大阪労災)/米沢市立塩井小学校/一般社団法人日本経営協会中部本部/南砺市
テレビ
NHK | ソチオリンピック・パラリンピック/ 日曜討論/ スポーツ大陸/ |
---|---|
日本テレビ | Going!/ |
テレビ朝日 | 報道ステーション/ |
TBS | S☆1/ 真冬挑戦者/ |
フジテレビ | 新報道2001/ ミスターサンデー/ ジャンクSPORTS/ |
NHK‐BS1 | アルペン世界選手権国別対抗 解説/ アルペン世界選手権大回転 解説/ |
BS朝日 | スポーツX/ |
BS‐TBS | 日本の旬を行く!路線バスの旅/ |
BS日テレ | スポマガ/ |
J SPORTS | アルペンワールドカップ/ |
ラジオ
TOKYO FM | ヘルシアスマートライフ/ |
---|---|
FM PORT | ミサワホーム presents Turn,Turn,Turn/ |
文化放送 | オトナカレッジ/ |
ニッポン放送 | 徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー/ Haneda Happy New World ワールドワイドアスリート/ |
CM
- プリンススノーリゾート 「PRINCE SNOW RESORTS」
- アンダーアーマー 「I WILL. MINAGAWA -WINTER-」
戦績
2000-01年 | ワールドカップ男子回転総合 | 18位 |
---|---|---|
2000-01年 | 世界選手権男子回転 | 10位 |
2001-02年 | ソルトレイクシティオリンピック男子回転 | 出場 |
2004-05年 | ワールドカップ男子回転第8戦 | 7位入賞 |
2004-05年 | ワールドカップ男子回転総合 | 21位 |
2005-06年 | トリノオリンピック男子回転 | 4位入賞 |
2005-06年 | ワールドカップ男子回転第5戦 | 4位入賞 |
2005-06年 | ワールドカップ男子回転第7戦 | 6位入賞 |
2005-06年 | ワールドカップ男子回転第10戦 | 7位入賞 |
2005-06年 | ワールドカップ男子回転総合 | 10位 ※第1シードに復帰 |
2006-07年 | ワールドカップ男子回転第1戦 | 13位 |
2008-09年 | コンチネンタルカップ(志賀高原) | 優勝 |
2008-09年 | 全日本選手権(野沢温泉) | 優勝 |
2009-10年 | バンクーバーオリンピック男子回転 | 出場 |
2011-12年 | ファーイーストカップ男子回転第3戦 | 優勝 |
2012-13年 | ファーイーストカップ男子回転年間総合 | 優勝 |
講演料金目安
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