2003年に初めてパラスポーツのインターネット生中継をしました。大会会場でパソコン展示していると1人の男性が近づいてきてこう言いました。「おまえら、障がい者をさらし者にして、どうするつもりだ」。私は怖くて震えました。「さらし者」の意味を調べてみると「恥をかかされた者」と。障がいのある人が「恥をかかされた」と言われるのは明らかに間違っている。これは障がいのある人の側ではなく、そう言ってしまう社会の側に問題がある。それに気づくと、いてもたってもいられなくなり、NPO法人STANDを設立しました。パラスポーツを、ユニバーサルな社会へのソリューションのツールと考え、広める事業を始めたのです。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
検索キーワード
ランキング
料金別
人気講師
経歴
- 1985年
- 新潟大学工学部卒業
- 1991年
- 株式会社パステルラボ設立 代表取締役社長
●コミュニケーションプランナーとして事業展開
行政機関・企業におけるコンサルティングをはじめ、プロモーションの総合企画・マルチメディアコンテンツの開発等、人づくりからものづくりまでトータルにプランニング。 - 2000年
- 2000年以降
●スポーツ庁スポーツ審議会委員
●東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問
●総務省情報通信審議会専門委員
●総務省地域情報化アドバイザー
●内閣府 地域活性化伝道師
●文部科学省オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員
●石川県中山間地域総合対策審査委員
●平成35年国民体育大会・全国障害者スポーツ大会基本構想委員会委員(佐賀県)
●広島県障害者スポーツ協会設立検討有識者会議委員
●一般社団法人日本パラリンピアンズ協会アドバイザー - 2005年
- 特定非営利活動法人STAND(スタンド)設立代表理事
●ユニバーサルコミュニケーション事業
年齢・性別・障害・職業・国や地域の区別なく、すべての人が持てる力を発揮し、誇りある自立を得、ともに明るく豊かに暮らす社会を実現するための活動。企業の枠や仕事の領域を超え、それぞれの立場で経営資源や得意分野を活かしながら、高齢者や障害者や子どもたちのより豊かな生活のための事を推進。
●STANDは、障がい者スポーツの総合事業を行う国内唯一の団体です。
金沢市ITビジネス大賞受賞 - 2006年
- 総務省u-Japanベストプラクティス2006受賞
日経地域情報化大賞 CANフォーラム賞受賞 - 2008年
- MCPCアワード 特別賞 受賞
総務省u-Japanベストプラクティス2008受賞
石川県バリアフリー社会推進賞最優秀賞受賞 - 2009年
- MCFモバイルプロジェクトアワード奨励賞受賞
- 2012年
- 『ようこそ、障害者スポーツへパラリンピックを目指すアスリートたち』(廣済堂)出版
- 2013年
- 総務省北陸総合通信局長表彰受賞
- 2015年
- パラスポーツのための「ボランティアアカデミー」を開講
主な講演テーマ
すべての人が好きなスポーツをする社会へ
すべての人が好きなスポーツをする社会へ
毎年小学校1年生に「将来の夢」についてのアンケートが実施されます。男の子の第1位にスポーツ選手、女の子も6位くらいにランクされます。これは障がいのない子どもたちの結果です。では、障がいのある子たちはどうでしょう。ベスト10にスポーツ選手は入ってきません。障がいがあってもできるスポーツがたくさんあって、かっこいいトップアスリートやパラリンピックの金メダリストがいることも知らないからです。パラスポーツの魅力や、パラリンピアンの素晴らしさ、パラリンピックについて、その歴史とレガシー、世界や我が国の障がい者スポーツの歴史、についてお伝えします。
パラスポーツのボランティアにむけて
~コミュニケーションとおもてなし~
パラスポーツのボランティアにむけて
~コミュニケーションとおもてなし~
一生に一度、巡ってきたこの機会に、特にパラリンピックに何らかのかたちで関わりたいという方が急増しています。中でも、パラリンピックや、パラスポーツの大会や現場でボランティアをしたい、という申し込み、お問合せがSTANDには大変多く寄せられています。また、障がいのある人にどう接していいか・・・、という方もたくさんいらっしゃいます。
そこで、パラリンピックの歴史、意義、レガシー、パラアスリートや障がいのある人の素晴らしい能力、ボランティア・スピリット、また車いすや視覚障がいのある人への接し方についてお伝えします。企業のパラリンピックへの取り組みのスタートアップセミナーや、社員向けのセミナーとしても導入いただいています。
パラスポーツをビジネスにする
~これまでなかったを分野で事業を興すこと~
パラスポーツをビジネスにする
~これまでなかったを分野で事業を興すこと~
障がい者スポーツは障がい者の健康維持などのために、長く厚生労働省の管轄で行われてきました。ずっと公共福祉の分野のものだったのです。2005年、NPO法人STANDを興した頃、持続可能な事業としていくために、1000社の企業リストをつくり、提案に回りました。「障がい者の分野はビジネスにはならないですよ」「福祉の業界ですから、お金の話はタブーです」と言われ、設立時5年で黒字化する計画はまったく叶いませんでした。2015年、ボランティアアカデミーを開講すると、これまで見えていた景色が変わりました。本当に求められるものを社会に提供するまでに、10年かかっただけのことでした。これまでにないものを新たに事業化することについて、お話いたします。
主な実績
講演実績
総務省関東総合通信局/神奈川県/石川県/金沢市/品川区/神奈川県警察学校/青山学院大学/関西学院大学/立命館大学/金沢大学/金沢工業大学/北陸先端科学技術大学院大学/佐賀大学/麗澤大学/連合東京/笹川スポーツ財団/NEC/野村證券株式会社/NTTコミュニケーションズ/スカパー/デンソー/その他多数
新聞
朝日新聞 / 毎日新聞 / 聖教新聞 / 北國新聞 / 北陸中日新聞 / 建設工業新聞 / 建設通信新聞 / 日本経済新聞 / 東京新聞 / 読売新聞 /
WEB
挑戦者たち /
受賞歴
1995年 | 郵政省北陸電気通信監理局長賞 | |
---|---|---|
2005年 | 金沢市ITビジネス大賞 | |
2006年 | 総務省u-Japanベストプラクティス2006 | |
2006年 | 日経地域情報化大賞 | CANフォーラム賞 |
2008年 | MCPCアワード | 特別賞 |
2008年 | 総務省u-Japanベストプラクティス2008 | |
2008年 | 石川県バリアフリー社会推進賞 | 最優秀賞 |
2009年 | MCFモバイルプロジェクトアワード | 奨励賞 |
2013年 | 総務省北陸総合通信局長 |
連載・執筆
スポーツコミュニケーションズ 「伊藤数子パラスポーツの現場から」 / 講談社現代ビジネス スポーツプレミア 「伊藤数子パラスポーツの現場から」 /
本
- 『ようこそ、障害者スポーツへ-パラリンピック...』(廣済堂出版)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
お問い合わせください。