幼少期に失明し全盲となる。岡山県立岡山盲学校の元教頭。在職中から各地で「いじめ」や「命の大切さ」をテーマに講演活動を行う。その数は20年間で2000回以上。聴衆はのべ20万人を超える。「途上国の視覚障害者にもマッサージを勉強できる機会を与えて自立を支援したい!」との思いから2011年にはモンゴルに盲学校を設立。2015年にはキルギスにも設立した。2016年、それらの盲学校に入学希望で集まって来る子供たちの中に、手術をすれば見えるようになる子がたくさんいることに気付き、手術費用を集めるために「ヒカリカナタ基金」を設立。
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経歴
- 1953年
- 網膜剥離により失明
- 1954年
- 岡山県立岡山盲学校小学部3年編入
以後、同校中学部・高等部へ進学 - 1966年
- 岡山県立岡山盲学校高等部専攻科卒業
あん摩マッサージ指圧師免許、鍼師免許、灸師免許取得
東京教育大学盲学校教員養成課程入学 - 1968年
- 東京教育大学盲学校教員養成課程卒業
岡山県立岡山盲学校教諭 - 1999年
- 同校高等部教頭
- 2005年
- 退職
主な講演テーマ
見えないから見えたもの
見えないから見えたもの
- ジャンル
- :人生/経験談/命/いじめ
- 聴講対象者
- :学生/教育機関/一般
1945年、父親の赴任先中国天津で生まれ終戦をむかえる。幼い昌彦は引き揚げ船で肺炎をわずらい瀕死の状態で帰国。この時の高熱が原因でほとんどの視力を失い、数年後の網膜剥離によって完全に失明。それから現在まで、いじめや障害者差別など数々の困難に立ち向かい、ひとつひとつ乗り越えて成長していく波乱の人生の物語。父のエールに勇気付けられた東京パラリンピックでの金メダル。大学卒業後、盲学校の教員となり結婚。そしてうれしかった長男健吾くんの誕生。人生がバラ色に輝いた瞬間。しかし数ヵ月後、昌彦は医師からあまりにも残酷な告知を受けることになる。健吾くんは重度の脳性小児麻痺におかされていたのだった。そして7年後にやって来る悲しすぎる別れ・・・
全盲の自分を支え見守ってくれた家族、恩師、友人達への思い。そしてどんな時も前向きに歩み続ける事の大切さ。「生きる意味」「命の尊さ」そして「見えないから見えたもの」とは。
笑って!泣いて・・・最後に元気が湧き出る講演です。
主な実績
講演実績
岡山県中小企業家同友会/中央警察職員研修会/中区の図書館を考える会/おおかわ保育研究会研修会/倉敷市民学習センター/向日市立西ノ岡中学校 その他20年間に、2000回、20万人が講演を聴講
テレビ
TBS | 報道特集 盲目の先生~命の授業/ |
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TBS | サタデードキュメント 盲学校をキルギスにも ~竹内先生 新たな支援/ |
ラジオ
NHKラジオ第1 | ラジオ深夜便/ |
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映画
「見えないから見えたもの」 文部科学省 社会教育の教材映画に選定 /
新聞
山陽新聞 / 毎日新聞 / 読売新聞 / 朝日新聞 / 中国新聞 / その他多数 /
受賞歴
2009年 | 福武哲彦教育賞 | 公益財団法人 福武教育文化振興財団 |
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2012年 | 読売福祉文化賞 | 社会福祉法人 読売光と愛の事業団 |
2016年 | ヤマト福祉財団小倉昌男賞 | 公益財団法人 ヤマト福祉財団 |
2016年 | 塙保己一賞 | 埼玉県 |
本
- 『見えないから見えたもの』売上は海外の障害者支援などに使われます。
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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