東京都出身。1965年、東京都生まれ。1987年に東海大学卒業後、株式会社リクルートに入社。営業成績全国トップに輝くなど、営業職で目覚ましい活躍ぶりを発揮する。入社2年目に出会った宇野康秀氏(現USEN株式会社 代表取締役社長)らと共に、株式会社インテリジェンスを設立し、リクルートを退社。同社を上場企業へと導く。2000年に株式会社シーズホールディングスの代表取締役に就任し、複数の企業で経営に参加しつつ、投資家活動を展開する。
2004年10月より、50年ぶりに誕生したプロ野球新球団の「東北楽天ゴールデンイーグルス」にて、代表取締役・球団社長に就任。NPB参入から開幕までわずか4か月ほどしかない中で、選手もゼロ、試合開催経験もゼロ、球場はできていない、東北初のプロ野球初球団等、何もかも整備されていない中、強烈なリーダーシップでプロジェクトを率いて、見事に開幕を無事に迎えた。新球団誕生の背景には、近鉄球団が大幅な赤字を主な理由として球団が消滅し、ファン、選手、関係者が悲しい思いをし「球界再編」が巻き起こった事があった。当時のパ・リーグの各球団は毎年20~40億程度の赤字経営が常態化しており、新規参入球団としての至上命題は「黒字化経営」、「健全な球団経営・運営」であったが、球団立ち上げ1年目より見事に黒字化を達成。「お客様にとって何が価値があるのか?」と言う事を常に追求し、それまでの日本のスポーツ界ではなかったようなスポンサーシップを組んだり、本拠地球場の営業権、運営権を手に入れ、女性・子供や野球に関心の無い人でも楽しめるようなボールパーク化を実現。これら成功事例、ビジネスモデルが現在の各スポーツ球団、競技団体の多くに取り入れらえており、モデルとなっている。その後、初代オーナーである三木谷浩史氏よりオーナー職を禅譲。オーナーと球団社長を兼務。また球団での経営手腕を評価され、三木谷氏より楽天グループ全体のマーケティング、合併したグループ企業の経営、グローバル展開した同グループの舵取りを任され、世界中で数々の事業を立ち上げた。
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経歴
- 1987年
- 4月 株式会社リクルート入社
- 1989年
- 6月 株式会社インテリジェンス設立、共同創業者
- 2000年
- 9月 株式会社シーズホールディングス 代表取締役
- 2001年
- 1月 株式会社日光堂(現株式会社BMB) 取締役副社長
- 2004年
- 11月 株式会社楽天野球団 取締役副社長
12月 株式会社楽天野球団 代表取締役社長 - 2005年
- 3月 楽天株式会社 取締役(現任)
- 2006年
- 3月 楽天株式会社 常務執行役員 CMO
- 2007年
- 11月 フュージョン・コミュニケーションズ 代表取締役社長
- 2008年
- 1月 株式会社楽天野球団代表取締役社長兼オーナー
- 2012年
- 4月 楽天株式会社 アジアRHQ準備室(現 Asia RHQ)担当役員
- 2014年
- 10月 楽天株式会社 代表取締役副社長
- 2016年
- 3月 楽天株式会社 退社
主な講演テーマ
今時のベンチャー企業投資
今時のベンチャー企業投資
ベンチャー企業投資のスタイルや、実際の投資先の会社の事例紹介
ベンチャー企業投資のスタイルや、実際の投資先の会社の事例紹介
本
- 『楽天野球団のシークレット・マネージメント ...』(講談社)
- 『本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡』(アメーバブックス)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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