1974年12月10日生まれ奈良県出身の柔道家。七段。
祖父は柔道場「豊徳館野村柔道場」館長、父は天理高校柔道部元監 督という柔道一家に育つ。1996年アトランタオリンピック、2000年 シドニーオリンピックで2連覇を達成。2年のブランクを経てアテネ オリンピック代表権を獲得し、2004年アテネオリンピックで柔道史 上初、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を 達成する。
2013年に弘前大学大学院で医学博士号を取得。
2015年8月29日、全日本実業柔道個人選手権大会を最後に、40歳で 現役を引退。
東京2020オリンピックでは聖火リレー公式アンバサダー、そして開 会式が行われた国立競技場での聖火ランナーを務める。
現在は、自身がプロデュースする柔道教室「野村道場」を開催する等、国内外にて柔道の普及活動を展開。また、テレビでのキャスターやコメンテーターとしても活躍。自身の柔道経験を元に講演活動 も多数行っている。
読む講演会!クローズアップパートナー
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- 「弱かった自分は、なぜ強くなることができたのか」
- 講演内容を文章で一挙公開!“読む講演会”クローズアップパートナーの第8弾は、野村忠宏さんに登場していただきました。講演テーマは「夢を持ち続ける そしてあきらめないこと」です。偉大なチャンピオンの言葉から、たくさんのことを学ぶことができます。是非お読みください!
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経歴
- 1987年
- 4月 私立天理中学校入学
- 1990年
- 3月 私立天理中学校卒業
4月 私立天理高等学校入学 - 1993年
- 3月 私立天理高等学校卒業
4月 天理大学体育学部武道学科入学 - 1997年
- 3月 天理大学体育学部武道学科卒業
4月 奈良教育大学大学院保健体育科入学 - 1999年
- 4月 株式会社ミキハウス入社 柔道部所属
11月 奈良教育大大学院修了 - 2008年
- 4月 同志社大学スポーツ健康科学部 客員教授(2009年3月)
- 2009年
- 4月 弘前大学大学院医学研究科社会医学講座入学
- 2015年
- 8月 現役を引退
- 2016年
- 4月 弘前大学医学部 学部長講師
- 2018年
- 9月 金沢大学医薬保健学域医学類 非常勤講師
- 2022年
- 4月 名城大学薬学部 特任教授
- 2024年
- 4月 大阪経済大学 人間科学部 客員教授
主な講演テーマ
折れない心
折れない心
- ジャンル
- :モチベーション
祖父・父も柔道家で、叔父はミュンヘンオリンピック柔道金メダリストというまさに「柔道一家」で育ち、オリンピック柔道史上、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を成し遂げ、「天才」といわれた野村忠宏。3歳から始めた柔道、小さい身体、勝てない日々、寄せられない期待、それでも未来を夢見た少年時代。ようやく奈良県大会 で初優勝できたのは高校3年になった頃。オリンピック金メダルまでの道のりは決して順調だったわけではありませんでした。
そしてオリンピック3連覇の偉業を達成した後も更なる高みを目指し、北京での4覇を目指していましたが、右膝の靭帯断裂という選手生命をも脅かす大きなケガを負ってしまいます。しかし、試練を乗り越え、叶うことはありませんでしたが、北京、そしてロンドンオリンピック出場に向けてモチベーションをどう保ち続け、40歳まで現役として挑戦し続けることができたのか。
講演では、柔道を始めた少年時代からオリンピック3連覇、現役引退までを振り返りながら、柔道人生を大きく変えた恩師との出会いから紐解く、画一した指導だけでなく、一人一人の特性に応じたマネジメントの大切さや、どのようにプレッシャーと闘い、ケガを乗り越え、大舞台で勝つことができたのか。あらゆる年代の方にも通じる、目標に向かって努力すること・挫折を乗り越え成長して行くことの大切さなどをお話しいたします。
主な実績
戦績
1995年 | 全日本学生体重別選手権大会/ドイツ国際柔道大会 | 優勝 |
---|---|---|
1996年 | アトランタ五輪/チェコ国際柔道大会/全日本選抜柔道体重別選手権大会/嘉納杯国際柔道大会 | 優勝 |
1997年 | ロシア国際柔道大会/全日本選抜柔道体重別選手権大会/世界選手権大会(パリ) | 優勝 |
1998年 | 全日本選抜柔道体重別選手権大会 | 2位 |
1999年 | 講道館杯日本体重別 | 優勝 |
2000年 | シドニー五輪/フランス国際/全日本選抜柔道体重別選手権大会 | 優勝(五輪二連覇) |
2003年 | 全日本選抜柔道体重別選手権大会/トレトリ国際大会 | 優勝 |
世界選手権(大阪) | 3位 | |
2004年 | アテネ五輪/フランス国際大会/全日本選抜柔道体重別選手権大会 | 優勝(前人未到、五輪三連覇達成) |
2006年 | チェコ国際大会 | 優勝 |
2007年 | ドイツ国際 | 3位 |
全日本選抜柔道体重別選手権大会 | 優勝(6度目) | |
2008年 | ドイツ国際 | 2位 |
受賞歴
1996年 | 奈良県民栄誉賞 | |
---|---|---|
JOCスポーツ賞 優秀賞 | ||
2000年 | 銀杯一組(菊紋) | |
JOCスポーツ賞 特別栄誉賞 | ||
2004年 | 紫綬褒章 | |
文部科学大臣顕彰 特別表彰 | ||
大阪府知事賞詞 | ||
大阪スポーツ大賞 | ||
奈良県知事表彰/奈良県議会表彰 | ||
天理市民栄誉賞 | ||
2005年 | 全日本実業柔道連盟功労賞 | (その他多数) |
本
- 『戦う理由』(学研マーケティング)
- 『折れない心 (学研新書)』(学習研究社)
- 『野村忠宏十番勝負―最強柔道家の人生をかけた...』(三起商行)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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