浅野史郎

浅野史郎あさのしろう

神奈川大学特別招聘教授／前宮城県知事

浅野史郎

東京大学法学部卒業後、厚生省に入り、老人福祉、年金、障害福祉などキャリアをつむ。その後、北海道庁福祉課長への出向、厚生省障害福祉課長就任で障害福祉の仕事に出会い、ライフワークとの思いを抱く。
1993年、23年7ヶ月勤めた厚生省を退職し、宮城県知事選挙に出馬し当選。福祉分野での改革や情報公開度ランキング日本一など、透明性の高い県政を実現。2005年任期満了にて3期12年の知事職を勇退。
ジョギングが趣味で、在職中は”ジョギング知事“と呼ばれた。知事職退任後、2006年4月から慶應義塾大学総合政策学部教授として教鞭をとる。ほかに宮城県社会福祉協議会会長を2007年3月まで務めた。公益社団法人日本フィランソロピー協会会長としても活動する。
現在は、神奈川大学特別招聘教授として教鞭をとるほか、日本テレビ系列の「情報ライブミヤネ屋」のコメンテイターとしても活躍中。

講演ジャンル

出身・ゆかり

専門分野

地方自治／福祉／団塊世代／ことば／CSR／情報公開

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経歴

1948年: 宮城県仙台市出身
1970年: 東京大学法学部卒業、厚生省人事課入省
1972年: 在外研究員として米国イリノイ大学大学院に留学
1974年: 環境庁自然保護局企画調整課
1976年: 厚生省社会局老人福祉課課長補佐
1978年: 外務省在アメリカ合衆国　日本国大使館二等書記官
1980年: 外務省在アメリカ合衆国　日本国大使館一等書記官
1981年: 厚生省年金局年金課課長補佐
1983年: 厚生省年金局企画課課長補佐
1985年: 北海道民生部福祉課長
1987年: 5月　厚生省政策課企画官
9月　厚生省児童家庭局障害福祉課長
1989年: 厚生省社会局生活課長
1991年: 厚生年金基金連合会　年金運用部長
1993年: 6月　厚生省生活衛生局企画課長
11月　同退職／宮城県知事当選（第一期）
1997年: 10月　同当選（第二期）
2001年: 11月　同当選（第三期）
2005年: 4月　宮城県社会福祉協議会　会長（～2007年2月）
11月　宮城県知事を勇退
12月　東北大学客員教授（東北大学大学院法学研究科付属法政実務教育センター）（～2007年3月）／公益社団法人日本フィランソロピー協会　会長
2006年: 3月　NPO法人スペシャルオリンピックス日本理事
4月　慶應義塾大学総合政策学部教授
2009年: 5月　ATL（成人T細胞白血病）を発症し、大学を休職／その後、骨髄移植を受け、病気から回復し、2011年5月に復帰
2013年: 1月　厚生労働省厚生科学審議会専門委員
3月　慶應義塾大学を定年退職
4月　神奈川大学特別招聘教授