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1998年に難病・多発性硬化症を発症。自立歩行が困難な状況のなか、車椅子レースと出会う。国内外の大会で実績を積み重ね、2003年のジャパンパラリンピックでは800m・1500m・5000mでそれぞれ金メダル、2008年の北京パラリンピックでは400m・800mで金メダルを勝ち取り、ともに世界新記録を打ち出し、2012年ロンドンパラリンピックで400m金メダル。トップアスリートとなった。2024年パリパラリンピックで400ｍ銅メダルを獲得。日本勢歴代最年長のパラリンピック・メダリストとなった。不屈の精神を持ち、難病と闘いながら走り続けるアスリートとして、講演では「明日ある、今日を生きる」などをテーマに講話する。
講師のおすすめポイント
- パラリンピック日本勢歴代最年長のメダリスト
- パラリンピックで通算6個のメダルを勝ち取る
- これからの自分の生き方を考えさせてくれる講演
ご本人からのメッセージ
「本当の幸せとは何か」、「後悔とは何か」など、 人間のありのままの姿を切り口に、 1日という単位で人生を考える大切さ、 またメンタリティについてお話しします。 障害を持つ自分の境遇ではなく、 これまでに積み重ねてきた実績を元とする内容で、 笑いあり、涙ありの講演です。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- 1978年
- 鈴鹿市立平田野中学校 卒業株式会社FCC 入社
- 1982年
- 有限会社丸進商会 設立
- 1998年
- 多発性硬化症発症丸進商会 退社
- 1999年
- 車椅子レースを始める
- 2002年
- 障害者スポーツ発展、育成の為のNPO法人ゴールドアスリーツ 設立
- 2003年
- 世界選手権（ニュージーランド大会） 出場
- 2004年
- アテネパラリンピック 出場
- 2006年
- 世界選手権（オランダ大会） 出場
- 2008年
- 北京パラリンピック出場 400m金メダル 800m金メダル
- 2011年
- 世界選手権（ニュージーランド大会） 出場
- 2012年
- ロンドンパラリンピック出場 400ｍ金メダル
- 2024年
- パリパラリンピック出場 400ｍ銅メダル
主な講演テーマ
明日ある、今日を生きる
明日ある、今日を生きる
- ジャンル
- ：人生
わたくしは難病である多発性硬化症を発症しています。下半身麻痺、左目失明という病状の中、日々進行していく病気との闘いの中で、1日という単位で人生を考える大切さを、実体験を元にお伝えします。
戦う為のメンタリティ
戦う為のメンタリティ
- ジャンル
- ：人生
パラリンピック、世界選手権などで培った経験を元に、人生において勝ち抜いていく術や心構え、人を許す心が生み出す幸福感などをお伝えします。
人材育成の極意
人材育成の極意
- ジャンル
- ：ビジネス
二十歳で起業し、現在の病気が発症した34歳までの経験を元にリーダーシップとは何か、スタッフが求めるリーダーのあり方などを中心に現在の経験を織り込みながら、勝ち組企業への道標を語ります。
主な実績
戦績
| 2004年 | アテネパラリンピック 5000m／マラソン | 4位 |
|---|---|---|
| 2006年 | 世界選手権オランダ大会 800m／5000m／マラソン | 銅メダル |
| ジャパンパラリンピック 800m／1500m | 金メダル（800mで日本記録樹立） | |
| 大分国際車椅子マラソン | 1位（日本記録樹立） | |
| 2008年 | 北京パラリンピック 400m／800m | 金メダル（共に世界記録樹立） |
| 九州チャレンジカップ 400m／800m | 金メダル（共に世界記録樹立） | |
| 2011年 | 世界選手権ニュージーランド大会 400m／800m | 金メダル |
| 2012年 | ロンドンパラリンピック出場 200m／400m／800m | 銀メダル |
| 2019年 | ドバイ世界パラ陸上 400m | 銀メダル |
| 2024年 | パリパラリンピック 400ｍ | 銅メダル |
受賞歴
| 2003年 | 鈴鹿市特別体育功労者表彰 | |
|---|---|---|
| 2004年 | 厚生労働大臣表彰／三重県スポーツ栄誉賞／鈴鹿功労者表彰 | |
| 2005年 | 世界初・障害者としてギリシャマラソン博物館殿堂入り | |
| 2008年 | 内閣府特別叙勲／厚生労働大臣表彰／三重県民栄誉賞／鈴鹿市功労者表彰 | |
| 2012年 | 三重県民特別栄誉賞／鈴鹿市スポーツ特別栄誉賞／厚生労働大臣顕彰 |
本
- 『絆 命を輝かせるために』（清流出版）
- 『一秒でも』（伊勢新聞社）
- 『梅干とうなぎ』（伊勢新聞社）
講演拝聴レポート
●伊藤智也さんの講演を拝聴して（2013年1月）
- ・主催：ITサービス企業
- ・講演テーマ：夢へと導かれる人生
主催者様より、新春講演会の中で『夢、その実現』をテーマにお話をして頂きたいというご要望を頂き、ロンドンパラリンピック銀メダリストで世界新記録保持者の伊藤智也さんにご講演頂きました。
講演会場に入ると、すぐに笑いを交えた軽快なトークで聴講者の心を掴んだ伊藤さん。
会場の雰囲気が盛り上がってきたところで、今回のテーマである『夢』について、「自分は夢へと導かれてきた」と話始めました。
16歳で就職した後、独立して人材派遣会社を設立したこと、車椅子陸上競技を始めたこと、パラリンピックで数々のメダルを獲得したこと、全て夢へと導かれてきた結果だと、笑いあり・涙ありのエピソードを交えながら語ります。
その中でも、アテネパラリンピックでのレース中の転倒、カナダの選手の言葉、その言葉を胸に伊藤さんが本当の意味で強い選手となり、北京パラリンピック、ロンドンパラリンピックでメダルを獲得したというエピソードは、非常に心打たれる内容でした。
伊藤さんは障がいをもつ立場から、介護についてもお話して下さいます。高齢化が進む中、介護は誰もがいずれ直面する問題です。介護する方・される方の立場や想いを学ぶことが出来る内容に、涙する聴講者の方々もいらっしゃいました。
伊藤さんの笑いあり・涙ありの講演は、勇気がもらえるだけでなく、これからの自分の生き方を考えさせてくれます。是非、多くの方に聴いて頂きたいです。
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