6歳からスケートをはじめ、15歳で全日本選手権4位となり注目を集める。10代後半は体調を崩し、大会に出られない時期もあったが、2004年に見事復帰。2006-2007ユニバーシアード冬季大会で優勝。2009-2010グランプリシリーズ(中国)で初優勝。世界のトップ選手の仲間入りを果たす。同年グランプリファイナルでは3位、全日本選手権では2位となり、念願のバンクーバーオリンピック代表の座を勝ち取った。バンクーバーオリンピックは8位入賞。多くの感動を生んだ。
2012年、世界選手権で銅メダルを獲得。27歳での世界選手権メダル獲得は、日本最年長となった。同年の世界国別対抗戦では、日本チームを引っ張り優勝。ソチオリンピック代表選考を兼ねた2013-2014全日本選手権では、会心の演技で13回目にして初優勝。2度目のオリンピックの切符をつかんだ。ソチオリンピックにおいて初めて正式種目となった団体は、日本のキャプテンとして出場(5位)。個人戦では、オリンピック2大会連続の8位入賞を果たした。
現在はプロフィギュアスケーターとして活動。また、テレビなどメディアで解説を行うほか、講演会でも活躍中。
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- 「チャンスはやってこないのではありません。それが見えていないだけなんです。」
- 「お前は石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて、壊しちゃって渡れないで、結局後悔する」。コーチにそう言われるほどの極度の心配性。そんな鈴木明子さんがスケーターとして花開くために実践した「大きな夢の叶え方」とは?鈴木明子さんの講演内容の"すべて"をご紹介します!!
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- スポーツの祭典~選手・監督・コーチに学ぶ~
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経歴
- 1985年
- 愛知県豊橋市生まれ。6歳からスケートを始める。
- 2000年
- 15歳で全日本選手権4位となる。高校時代には四大陸選手権に出場するなど多く実績を残す。
- 2003年
- 東北福祉大学に進学。初めて親元を離れるなどの環境の変化から引き起こされた摂食障害により大会に出られない日々が続く。
- 2004年
- 摂食障害を乗り越え大会復帰を果たす。
- 2006年
- ユニバーシアード冬季大会で優勝。
- 2009年
- グランプリシリーズ(中国)初優勝。同年グランプリファイナルでは3位、全日本選手権では2位。念願のバンクーバーオリンピック代表の座を勝ち取った。
- 2010年
- バンクーバーオリンピック8位入賞。
- 2012年
- 世界選手権銅メダル獲得27歳でのメダル獲得は日本最年長。同年の世界国別対抗戦では、女子シングルにおいて総合1位となり日本チームの総合優勝に大きく貢献した。
- 2013年
- 全日本選手権で13回目にして初優勝。ソチオリンピックの切符をつかんだ。
- 2014年
- ソチオリンピック個人戦8位入賞。バンクバーオリンピックに続く連続入賞。初めて正式種目となった団体では、日本のキャプテンとして出場し5位入賞を果たした。同年、世界選手権出場を最後にフィギュアスケート競技生活からの 現役引退。
主な講演テーマ
新しい自分を生きる~ひとつひとつ、少しずつ、夢への道のり~
新しい自分を生きる~ひとつひとつ、少しずつ、夢への道のり~
- 聴講対象者
- :企業/青年会議所/学校
私は決して器用な方ではありません。でも、少しずつ前に進んでいれば、きっと目標に手が届く。そう信じて競技者生活を続けてきました。大学時代には摂食障害になり、体重は32kgまで落ちました。苦悩の日々を送りながらも、「スケートが大好き。」その気持ちは変わりませでした。「もうスケートをする事は無理だろう。」という人も周りにはいました。しかし、自分の夢を信じ続け、ハードルを乗り越え、世界で戦える体を再び手に入れました。オリンピックで2度入賞、スケート界では異例と言える28歳にして全日本選手権で優勝する事が出来たのもこの大学時代の経験があったからだと思います。強い自分も弱い自分も素直に受け入れ、ひとつひとつ、少しずつクリアしていく事の大切さをお伝えします。
今、壁にぶつかっている人に伝えたいこと
今、壁にぶつかっている人に伝えたいこと
- 聴講対象者
- :企業
自他共に認める「競技に向かない性格」だった私。ライバルへの闘争心はどうしても持てなかった私がしてきたこと、それは「自分に対しては負けず嫌い」でいることです。自分で決めた目標には時間をかけても達成する喜びを感じてきました。私が三回転、三回転の連続ジャンプを跳べるようになったのは26歳のときです。この年齢で跳べるようになった女子選手は、おそらく世界でも私だけだと思います。 ただ、それが遠回りかどうか決めるのは自分しかいません。私は22歳で引退を考える選手が多いフィギュアスケート界において29歳まで最高のスケート人生を送ることができました。今何か壁にぶつかってしまっている人に向けて、一度に全てを解決しようとせず、「明日は今日よりもうちょっとだけ頑張ろう」そんなメッセージをお届けします。
主な実績
講演実績
聖霊中学・高等学校/NHK文化センター京都教室/福岡大学/慶應義塾大学/神戸大学/日本・ロシアフォーラム/財務省 研修部/岡山市民大学 公開講座/こうち男女共同参画センターソーレ/茨城県県西生涯学習センター/大阪ガス/中日新聞社/愛知県弁護士会/郡山情報ビジネス専門学校/ JAあいち豊田/金城大学/名古屋国際センター/FUJITSUユニバーシティ/その他多数
テレビ
TBS | 炎の体育会TV/ |
---|---|
TBS1 | ゴゴスマ GOGO!Smile!/ |
フジテレビ | SMAP×SMAP/ |
テレビ朝日 | 徹子の部屋/ |
日本テレビ | ダウンタウンDX/ |
戦績
2002年 | ジュニアグランプリ | 優勝 |
---|---|---|
2003年 | ムラドストトロフィー | 優勝 |
2007年 | ユニバーシアード冬季競技大会 | 優勝 |
2008年 | グランプリシリーズ NHK杯 | 2位 |
2009年 | 第78回全日本フィギュアスケート選手権 | 2位 |
四大陸フィギュアスケート選手権 | 2位 | |
2010年 | バンクーバーオリンピック出場 | 8位入賞 |
グランプリシリーズ 中国杯 | 2位 | |
2011年 | グランプリシリーズ NHK杯 | 優勝 |
グランプリファイナル | 2位 | |
第80回全日本フィギュアスケート選手権 | 2位 | |
2012年 | 世界フィギュアスケート国別対抗戦 | 優勝 |
グランプリシリーズ NHK杯 | 2位 | |
グランプリファイナル | 3位 | |
2013年 | 四大陸フィギュアスケート選手権 | 2位 |
世界フィギュアスケート国別対抗戦 | 優勝 | |
グランプリシリーズ NHK杯 | 3位 | |
第82回全日本フィギュアスケート選手権 | 優勝 | |
2014年 | ソチオリンピック出場 | 8位入賞 |
グランプリシリーズ NHK杯 | 3位 |
受賞歴
杜の都・市民金メダル | 仙台市より | |
スポーツ特別賞 | 豊橋市より 過去5回 |
本
- 『壁はきっと越えられる ―夢をかなえる晩成力』(プレジデント社)
- 『ひとつひとつ。少しずつ。』(KADOKAWA/中経出版)
講演拝聴レポート
鈴木明子さんの講演を拝聴して/2018年1月
- ・講演日時:2018-01-30
- ・主催:ノバルティスファーマ株式会社様
- ・講演テーマ:ひとつひとつ、少しずつ、目標達成への道のり
フィギュアスケート女子日本代表としてバンクーバー、ソチとオリンピックに二度出場し、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍されている鈴木明子さん。今回の講演では、ご自身の競技経験からくるモチベーション維持の方法や目標達成への意識などをお話しされました。
自分がミスをしても周りの人がフォローしてくれるチームスポーツを経験していた私にとっては、氷の上で大観衆を前にたった1人で演技をするというのは想像するだけで緊張してしまいますが、鈴木さん自身も逃げ出したくなるぐらい怖かったそうです。しかし、逃げ出さずに氷の上を滑ることができたのはスケートが大好きであるという気持ちに加えて、「揺るがない土台」があったからだといいます。この土台は“パフォーマンスの最低ライン”のことを指し、この最低ラインを少しずつ上げていくことで「調子が悪くてもここまではできる」という自信に繋がり、波のない安定した演技ができる“強い選手”に成長することができる、と語りました。
土台を作るためにはとにかく練習をするしかありません。しかし、毎日のように辛く苦しい練習に取り組むためにはモチベーションの維持が重要になってきます。鈴木さんは「目標を達成することも大切だが、達成した後どうなるかをできるだけリアルに想像すること」を心掛けていたそうです。例えば、「オリンピックに出場する」ということが目標だとすると、オリンピックに出場したら自分はどのような感情を持つか、どのような演技をするか、衣装は何を着るか、ライバルは誰か、コーチや家族は喜んでくれるか、お客さんは立ち上がって拍手をしてくれるか・・・などを徹底的に想像されたそうです。その想像を実現するためにはどんな辛いことでも乗り越えなければなりませんので、心が折れそうなときでも踏ん張ることができたとおっしゃっていました。
大学生のときには体調不良に悩まされ、一度は引退も考えたそうですが、そこで諦めずに少しずつでも前に進むことで目標を達成した鈴木明子さんの講演は、やる気や勇気を頂ける“心”に響くお話しとなっています。
(講演依頼.com 富永 正輝 )
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- 料金非公開講師になりますので、
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お客様の声
今、壁にぶつかっている人に伝えたいこと
高校生とその保護者にぴったりのテーマでした。鈴木明子さんの実体験を交えた講演は、素直で非常に聴きやすい内容でした。 | 95点 |