30 40代の中では、もっとも多く若者を取材しているライターのひとり。 大人が目を向けていない、現代の若者たちの心情や行動を丹念に取材、書籍化することで社会問題を提起している。 教育専門出版社「学事出版」の雑誌『生徒指導』『高校教育』や、日本教育新聞「青少年」(青少年国民会議)、 養護教諭の読む『健康教室』などで「大人の知らない10代」について連載するなど、教育現場からも注目されており、 2007年4月には、東京大学(駒場)にて自主ゼミの講師も始めている。少年犯罪や家出、ネット心中、自殺、依存症など取材対象は、厳しい現状を抱えているものばかりだが、 数多くの取材から得た「生の声」を雑誌、テレビ、ラジオ、新聞などの媒体でわかりやすく伝え、数多くの反響を得ている。また、学校・自治体・市民サークルなどでは、講演活動を盛んに行っている。
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経歴
- 1965年
- 群馬県に生まれる
- 早稲田大学第一文学部 除籍
- 1990年
- 25歳の時にコピーライターから、雑誌記者に転向
- 1993年
- 月刊誌『DENiM』(小学館)に投稿し、ライター新人賞を受賞
- 1996年
- 新宿のトークライブハウス「ロフトプラスワン」(当時は富久町)でトークライブ開始
- 1997年
- 企画編集した『日本一醜い親への手紙』(メディアワークス)がベストセラーに。これを機に、数々の書籍を刊行、一躍家族評論家の地位を得る。
- 2000年
- 武蔵大学で社会学の自主ゼミの講師を勤める
- 2006年
- 日本のインターネット喫茶事情について「New York Times」にコメント
- 2007年
- 4月、東大(駒場)で自主ゼミの講師を始める。 処方された薬に依存する精神科の患者たちと、ずさんな医療に居直る精神科の実態に迫ったドキュメント番組を企画・出演(日本テレビ)。
主な講演テーマ
「今の子供たちと、どう付き合うか?」
「今の子供たちと、どう付き合うか?」
自殺未遂・家出・援助交際・ひきこもり・少年犯罪などの「問題を抱える若者」たちとメールを交わし、10年以上取材を続けてきた経歴から、彼らと大人がどう付き合えば、心を開いてくれるのかを体験的に語る。
「大人が子どもを壊すとき 『良い子』しか愛せない大人と、正論を怖がる子ども 」
「大人が子どもを壊すとき 『良い子』しか愛せない大人と、正論を怖がる子ども 」
10代の居場所、友達の作り方の困難、「脱社会」型少年犯罪、IT教育、ニート問題、家出、ネット心中まで幅広いシーンにおいて取材してきた数多くの「10代の声」をもとに、現代の大人と子供の考え方のズレから生じている問題を提起する。
「現代の10代 インターネット&ケータイ問題 」
「現代の10代 インターネット&ケータイ問題 」
大人が理解していない、子どもたちのインターネット(とネット利用のできる携帯電話)の利用事情を解説すると同時に、どのようにトラブルを予防し、指導していくかを説く。ネット心中、出会い系サイト、ネット家出、援助交際など、ネットの向こう側にユーザである子ども自身の想像を超えた「他者」がいることの意味を豊富なエピソードから考察し、親世代にわかりやすく伝える。
「若者たちのリストカット&オーバードーズ依存症」
「若者たちのリストカット&オーバードーズ依存症」
いま、10代から30代までにひそかにブームになっているのが、手首を切る癖がやめられない「リストカット」という自傷行為と、精神科で処方される薬をため込んではイッキ飲みする「オーバードーズ」という自傷行為だ。この2つの行為を繰り替えいしていると、心臓や肺の機能が低下し、ある日、突然に死んでしまうという現象が起きているが、精神科医は遺族に指摘しない。だが、数百人に及ぶ10代の自殺未遂者への取材から自傷行為の恐ろしさを解説しながら、対処の仕方をケーススタディで伝えていく。
「稼ぐ力をつけるには」(キャリア教育)
「稼ぐ力をつけるには」(キャリア教育)
「学校を卒業したら就職するのが当たり前」という考え方ではなく、「自分で稼げる」ことを視野に入れておくことがこれからは重要である。 勿論、就職すること自体を否定しているのではなく、「会社に養われる」といった感覚を持つことが危険なのである。 実際に起業(自営)し、成功している人を例に挙げながら、子供たちにもわかりやすく伝えさせて頂く。
主な実績
講演実績
【講演実績】(一例)
2005年、全国養護教諭研修会(広島) 「現代の10代 保健室の外側で」
千葉県佐原中学校・警察・校長会 「学校の外側の子どもたち」
2006年、南アルプス市立八田中学校 「総合学習」 「勉強は稼ぐ力のためにある」
2006年、日本学校教育相談学会 「脱社会化した子とどう付き合うか?」
2006年、(財)住宅総合研究財団 「第16回世界のすまい方フォーラム」 「ゲストハウス 脱・血縁と非・定住のライフスタイル」
2006年、大田区家庭・地域教育向上支援事業 「子育てを楽しむ、共に苦しむ」
2006年、神奈川県教科研究会養護部会 「現代の若者 彼らの自尊心をどう守るか」
2006年、茨城県校長協会・家庭部会 「いまどきの普通の高校生」
2007年、川崎市高津市民館 「「イマドキの子」とどう付き合うか」
2007年、大田区馬込中学校・健全育成の会 「ネット&ケータイ文化の子どもと、学校・保護者・地域」
本
- 『少女たちからオヤジへの手紙』(角川文庫) ・『親より稼ぐネオニート 「脱・雇用」時代の若者たち 』(扶桑社新書) ・『社会起業家に学べ!』(アスキー・メディアワークス)
- 『子どもを愛せない親からの手紙』(角川文庫)
- 『子どもを愛せない親への手紙』(角川文庫)
- 『日本一醜い親への手紙』 (メディアワークス) 企画・編集
- 『生きちゃってるし、死なないし』(晶文社)
- 『大人が子どもを壊すとき』(学事出版)
- 『大人の知らない子どもたち』(学事出版)
講演料金目安
- 240,000円(消費税、交通費別)