ご本人からのメッセージ
【芸術を通しての講演会活動】
「人権」という言葉の響きは、とかく暗く重くなりがちです。 加えて「講演会」という名がつくと さらに身構える方が多いのではないでしょうか? 私は、人権を「アン・ライツ=ひとつの権利」として理解しています。 人が人として、あるがままの存在でいいんだと認められて 生きていけること、 それが「人権」というものではないかと思っています。 これまで、人権問題について、芸術を通して 人々の琴線に触れる手法を模索してきました。 その中で、文学作品を音楽を交えながら読み上げ、 聴く側の五感にも心地の良い「朗読講演」というスタイルが生まれました。 この形式は、講演会だけでなく、学園祭や、地方自治体、 また行政からも大きな反響を頂いてきました。 私自身は京都で生まれ育ち、 実生活では二人の子供を持つ母親ですが、 日本人として一貫教育を受けてきました。 私のような、日本人でも韓国人でもない特異な存在を通して、 皆様にも何か感じて頂ければ幸いです。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- ノートルダム女子大学英文科卒業。
東京の桜会にてシェイクスピア演劇を学ぶ。
藤本義一選で、第4回香大賞エッセイ部門特別賞受賞。小説「贋ダイヤを弔う」で第32回女性文芸賞、小説「メソッド」で河出書房新社主催第32回文芸新人賞優秀作受賞。近著に「羅聖の空」アエラのルポタージュなどでは「現代の肖像」なども手がける。
講演活動は24年間実施している。
主な講演テーマ
国語力が全ての鍵!
~自己実現しながら、弁護士と医大生を育てた女流作家の子育て論~
国語力が全ての鍵!
~自己実現しながら、弁護士と医大生を育てた女流作家の子育て論~
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン/教育関係者/PTA/行政職員・関係者/学生・生徒
自ら作家を志した時期に0歳、3歳と同舎で子育てをしました。夢をかなえ幾つか賞を受賞し文壇デビュー。又、2人の子供も弁護士・医師となりました。全てのかなめは読書、音読が全てでした。本のもつ力についてお話しします。
スマホやPCで活字離れがすすむ現代。でも国語力の全ては幼少期の良書とのふれあいです。
お母さんがそいねしつつ10分でよいのです。子供達への絵本のよみきかせが人を思いやる力、判断力となります。
【朗読講演】
古典名作で語る朗読コンサート
人権を考える朗読講演
【朗読講演】
古典名作で語る朗読コンサート
人権を考える朗読講演
音楽と文芸作品の朗読のコラボレーションです。
約25分の語りは演劇的に作られています。又、そこに音楽が入ることで映像を観客に委ねます。活字離れがすすむ昨今、文芸作品の朗読と音楽の力強いコラボレーションで、生きる力を与えます。作品の持つ背景や、作家の生い立ち等についてもユーモアを交えてわかりやすく解説いたします。
①新版「ブレーメンの物語」
力強いピアノとともに語ります。働くことだけに磨滅されたロバ、遠く故郷を思う犬、更年期のニワトリ、シャンソン歌手を夢見た猫が、人生をしきりなおし、勇気をもって人生の坂道をまたのぼろうとする物語。大人から子どもまで楽しめます。
②「走れメロス」
太宰治の名作にピアノ、バイオリンが入り、青少年はもとより大人も勇気を得たと好評だった作品。全国の学校、リーガロイヤルなどホテルでも演じた名作です。
③「沈清伝」
親子の情愛を描いた韓国の古典的作品。老いた盲目の父親を救うため海に身投げした娘がその孝行心に打たれた御仏の計らいで一命を取りとめ、やがて国母となり父親と再会するという日本の壺坂霊験記に似た話を改作し各地を回りました。CDのみで演じることが可能です。心斎橋そごう劇場、根来寺等各地を回りました。
④向田邦子「父のわび状」
向田邦子さんの名作を和物の音楽を挿入し語ります。父と娘の暖かな心の交流を描いた作品です。主に教育関係に呼ばれました。
⑤川端康成「ありがとう」
川端康成の小品で、小津安二郎の映画にもなった名作。人を信じる清らかな人間の情愛を読み上げます。川端の幼少期のお話や、彼の生い立ち、人間性についてもお話します。文学についてのお話は青少年にも感銘を与えました。
⑥芥川龍之介「みかん」
芥川龍之介の名作を間引いて読み上げます。作品の持つ深い味わいは現代の子どもたちにも深く訴えかけるものがあります。
⑦「贋ダイヤを弔う」
日本人として育った少女が自分の出自を知り、成長していく物語。第十二回大阪女性文藝賞受賞作品。ピアノ、バイオリンのコラボレーションです。
⑧「失った手の先」
森永のヒ素ミルクで右手首から先を失った友人との心の交流を描いた作品です。
兵庫県のたつの市など、主に教育関係で朗読しております。
⑨サミュエル・ウルマン「青春とは」
名作中の名作「青春とは」新井満さんの新訳で語ります。生演奏でもCDでも可能です。
⑩「僕は信じているよ」
青少年向けの勇気を与える詩です。
⑪「お母さん、私、どこの国の人と結婚してもいいよね」
クラシックのオーケストラの音楽にのせて、三世になる母親が娘に語るという詩の朗読形式。わかりやすい内容で全国で好評でした。
主な実績
講演実績
七尾市役所 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/松前町教育委員会 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/智頭町役場 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/三田市立富士中学校 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/金沢市同和教育研究協議会・金沢市 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/徳島市立 八万南小学校 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/徳島県立総合教育センター 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/たつの市民主化推進協議会 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/伊丹アイホール 「贋ダイヤを弔う」/神戸市 「自分史を語る」/三田市図書館 「私にとって演じるということ・書くということ」/豊中国際文化センター 「在日コリアンの文化・料理ショー」/あけぼのベビーセンター 「二人の母として仕事を持っていきる」/「化石の夏」出版会 朗読/宝塚市立中山五月台中学 「国際文化センター」/日韓友情イベント 「お母さん、私、どこの国の人と結婚してもいいよね」/大阪YMCA 「ダブルとしての在日韓国人」/BeSeTo演劇祭 シンポジウム 「中韓日のはざまを生きる」コメンテーター/国際理解のための市民講座 「ポソンをはいた藤娘」/日韓親善協会 「在日三世の両義性」/アムネステティ日本支部30周年記念 「違いと普遍-地球という共同体の中で」対談/社団法人国際MRA日本協会 「隣人とともに21世紀を語ろう」/東京韓国文化院 「言の葉コンサート」/人権・同和問題講演会 「違いを認めて共生の道を」朗読コンサート/明るい人権の町づくり大会 「守ろう人権 なくそう差別~違いを認めて共生の道を~」/日韓をつなぐ文化交流の集い 「お母さん、私、どこの国の人と結婚してもいいよね」/人権を考えるつどい 記念朗読コンサート/くすのきホール/福井県国際交流会館/三田市立富中学校/清教学園中学校/宇山市民会館//リーガロイヤルホテル/ザ・パレス・サイド・ホテル/いずみホールなど多数
テレビ
朝日放送 | ABCマンスリー/ |
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毎日放送 | MBSナウ/ |
受賞歴
第32回女性文芸賞 | 大賞 | |
第32回文芸新人賞 | 優秀作 | |
香・大賞 | エッセイ部門特別賞 |
連載・執筆
読売新聞 / 毎日新聞 / 朝日新聞 / アエラ /
本
- 『ロスの御輿太鼓―金真須美作品集』(社会評論社)
- 『羅聖(ナソン)の空』(草風館)
- 『メソッド』(河出書房新社)
- 『在日文学全集〈第14巻〉深沢夏衣・金真須美・...』(勉誠出版)
- 『地に舟をこげ―在日女性文学 (Vol.1創刊号(2006))』(在日女性文芸協会)
- 『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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