末吉竹二郎 からの動画メッセージ
講演依頼.com×?~コラム、インタビュー、お役立ち~
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- コラム「末吉竹二郎の環境塾―企業と考える地球温暖化問題」
- UNEPFIでの活動を続ける末吉竹二郎氏が環境に関してお伝えします。(2008年4月~2009年3月)
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- 特別対談「企業と環境問題」〔前編〕
- 環境ジャーナリストの村田佳壽子氏との対談。企業が環境問題にできることを提言して頂きました。(村田氏の連載コラム「環境問題、知ってるつもり!?」内の特別企画)
- 〔後編〕はこちら
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経歴
- 1945年
- 1月、鹿児島生まれ。
- 1963年
- 3月、ラ・サール高校卒業。
- 1967年
- 3月、東京大学経済学部卒業。4月、三菱銀行入行。
- 1973年
- 5月、ニューヨーク支店。
- 1982年
- 10月、バンコック駐在員事務所長。
- 1987年
- 6月、成城支店長。
- 1989年
- 5月、米州営業部長(ニューヨーク)。
- 1994年
- 4月、ニューヨーク支店長。6月、取締役。
- 1996年
- 4月、東京三菱銀行信託会社(ニューヨーク)頭取。
- 1998年
- 6月、日興アセットマネジメント副社長。
- 2002年
- 6月、同社退社。
- 2003年
- 7月、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEPFI)特別顧問。
- 2004年
- 1月、川崎市国際環境施策参与。
- 2006年
- 5月、鹿児島市環境アドヴァイザー。
- <趣味>
スポーツ - <資格>
ワイン・エキスパート
主な講演テーマ
ESG投資とSDGsの動向から企業に求められる有り方
ESG投資とSDGsの動向から企業に求められる有り方
21世紀の切り札はCSR 企業の社会的責任
21世紀の切り札はCSR 企業の社会的責任
環境金融をとりまく世界の潮流とCDPジャパンについて
環境金融をとりまく世界の潮流とCDPジャパンについて
金融は環境にどう取り組むのか
金融は環境にどう取り組むのか
今後の日本経済について
今後の日本経済について
21世紀をどう生きるか
21世紀をどう生きるか
地球環境のいま
地球環境のいま
ワーク・ライフバランス
ワーク・ライフバランス
長い海外赴任生活の中から、エピソードや自身の経験談などもまじえて講話します。
主な実績
テレビ
TBS | みのもんたの朝ズバッ!/ |
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本
- 『最新CSR事情―共存を考える企業の責任と貢献』(泰文堂)
- 『有害連鎖』(幻冬舎)
- 『日本新生―21世紀の切り札はCSR(企業の社会的...』(北星堂書店)
- 『カーボンリスク―CO2・地球温暖化で世界のビジ...』(北星堂書店)
- 『グリーン経済最前線 (岩波新書)』(岩波書店)
講演拝聴レポート
末吉竹二郎さんの講演を拝聴して
- ・講演日時:2018-11-02
- ・主催:通信業界
- ・講演テーマ:ESG投資とSDGsの動向から企業に求められる有り方
環境対策を軽く見ていては近い将来企業は生き残れない。
末吉さんがそう強く言い切る理由は何か?世界にとって戦後一番の出来事は、2015年におきたSDGsとパリ協定であるといいます。SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。そして、パリ協定は2020年以降の気候変動問題に関する、国際的な枠組み。
これらを達成させるため、ESG投資が世界的に展開されています。※ESGはEnvironmental(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の略称です。投資の視点がガラリと変わることによって、今まで優良と言われていたところが倒産に陥ることもあれば、逆もありうる。それが実態として結果に現れてきています。例えば、2018年10月、かつての優良企業GEが2兆5700億円の巨額損失を出すといった状態です。
この変化で大きなポイントはゼロエミッション。パリ協定では、今まで低炭素化であった動きが脱炭素化に変わりました。自動車で言えば、CO2を排出する従来のものを廃止し、電気自動車(EV)や燃料電池車に全体を舵取りしている動きが見られています。要するにCO2排出量が低いと言われているハイブリッド車もCO2を排出している時点で評価に値しないという判断になり得ます。
この変化に対応をしていかないことには今後存続することは難しくなってきます。変化に対応しているところがどのようなところなのか。例えば、グーグルとアップル。この2社は2018年4月に業務で使う電気を世界レベルですべて100%、再生可能エネルギーにしています。今まで使っていたエネルギーを全て再生可能なエネルギーに置き換えるので莫大な費用がかかり、こういった大企業でないと取り組みが難しい。そう思いそうですが、必ずしもそうではないようです。再生可能エネルギーの特徴は「安価・安全・長期契約」。※一般的には20年契約が多い。一度購入すると月々の電気料金は一定の金額に安定するので、従来の石油石炭のように月々の価格変動を気にせず経営に集中できます。
末吉さんは、国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問としてもご活躍中ですが、世界最先端の環境に対する動向をタイムリーにお話いただけることが特徴です。
こういった環境対策の取り組みは他の先進国に比べ日本は10年ほど遅れているという言葉も印象的でした。これから生き残っていく企業となるために、経営層は必聴の講演です。
(講演依頼.com 土橋 昇平 )
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お客様の声
ESG情報は既に非財務情報ではない ESGを踏まえた企業価値の高め方
講師との直接のやり取りが無かったので若干の不安はありましたが、ご依頼したテーマ通りに非常に勉強になる講演をしていただけました。 | 90点 |