1980年、滋賀県生まれ。世界でも類をみない化粧研究で、博士(教育学)の学位を取得。専門は、化粧心理学や化粧文化論など、よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしています。大学の講義や講演を通じて、男性も女性も化粧をしている事実に気づき、外見の重要性や外見の魅力が内面の魅力につながっていることを伝えたいと思っています。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- 1980年
- 滋賀県生まれ
- 1999年
- 近江兄弟社高等学校卒業
- 2003年
- 佛教大学教育学部生涯学習学科卒
- 2005年
- 佛教大学大学院教育学研究科生涯教育専攻修士課程修了
- 2008年
- 佛教大学大学院教育学研究科生涯教育専攻博士後期課程修了 博士(教育学)国際日本文化研究センター機関研究員(講師)関西外国語大学兼任講師京都大学中核機関研究員
主な講演テーマ
「なぜ、人は化粧するのか?」
「なぜ、人は化粧するのか?」
男も女も化粧をしています。ですが、その事実は忘れられ、化粧は女性 だけのものと考えられています。なぜ、化粧は女性だけのものと考えられているのでしょうか。そもそも、化粧とはいったい何なのでしょう。人は、綺麗になりたいと思います。そして綺麗になるために、顔といった外見に手を加えます。それは、けっして個人的な営みなのではなく、見られたい自分のイメージや、なりたい自分のイメージを他者に伝える社会的な行動です。そして、それらを強調し、意図的に操作をおこなう化粧は、その社会や文化がつくりだす投影図なのです。化粧の歴史を通じて、人が化粧をする意味を読み解き、そしてこれからどこへ向うのか、考えます。
「化粧することの心理学」
「化粧することの心理学」
子どもに「人は見た目で判断してはいけない」という。だが、裏返せば「見た目で判断している」からことそ、注意している.印象形成に関する実験では、身だしなみなどの外見が約60パーセント、話すスピードなどの音声が約30パーセント、そして話の内容などの言葉が約10パーセント影響するといわれています.つまり、人は、見た目でその人のことを判断し、自分も判断されていることを知っているのです。だからこそ、他者とより良い関係を気づくために、相手の好む外見に粧い、身だしなみに気をつけます。化粧には、対人相互作用の円滑化といったコミュニケーションの促進作用があります。対人距離の縮小や印象管理など、化粧を上手に利用することで、他者とのコミュニケーションはもっと円滑に活発化します。どうすれば、外見を上手く利用して人とコミュニケーションを図ることができるのか、考えます。
主な実績
講演実績
【実績】
主な講演
男と女の粧いの歴史(アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー「ライブラリートーク」)
化粧するこころ(兵庫県播磨高等学校 「京大知的好奇心学」)
恋に落ちるのに言葉は必要!?(京都大学 「ランチセミナー」 )
化粧する心理学(社団法人日本繊維機械学会 企業心理と消費者心理研究会第4回公開講演会)
メディア出演
日本テレビ「所さんの目がテン!」(2010年3月6日放送)
洛西ケーブルビジョン「知っ得!ここだけ」(2009年2月16日放送)
KBSラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2007年1月16日放送)
その他に烏丸経済新聞、毎日新聞、サイゾーウーマン、日本経済新聞、京都新聞、中日新聞、東京新聞など多数。
本
- 『性欲の文化史2』共著(講談社メチエ)
- 『幸田露伴の世界』共著(思文閣出版)
- 『化粧にみる日本文化』(水曜社)
- 『日中教育学対話3』(春風社)
講演料金目安
- 240,000円(消費税、交通費別)