スタンフォード大学在籍中に、特別交換留学生として慶応大学へ交換留学で初来日。政治学部卒業後、再来日し、慶応大学日本語コース修了。特選塾員証を授かる。以来一貫、日米を通じたスポーツビジネスに身をおく。
20代でカルフォルニア・リーグのAクラス球団、ローダイオリオンズのゼネラルマネージャーを務め、CA(カルフォルニア)リーグの「エグゼクテイブ・オブ・ザ・イヤー」に選出される。1974年、福岡にて太平洋クラブライオンズの営業開発促進室室長として活躍、その間、ちびっこ友の会、レディースナイター、身体障害者の為の球場アクセスの改良と無料招待、など、今となっては当たり前のである現在の日本プロ野球球団のファンサービスの原点を日本へ持ち込んだ。球団マスコットとして本物の赤ちゃんライオン、ララちゃんを平和台球場に登場させた事は、今でも語り草である。
又、ジム・ラフィーバー、ドン・ビュフォード、フランク・ハワード、といった大リーグスターを日本のチームに獲得するのにも尽力。その後、株)デサントでの仕事を皮切りに、日本における最初のスポーツライセンスビジネスをスタートさせ、NACC、MLB、NBA、NHLなど多くのライセンス契約を成功させる。個人事務所ISMAC設立後は、スポーツエージェントとして日本でプレイする外国人選手のマネージメントも多数てがけた。かつての顧客には、ジミー・コナーズ、ランデイー・バースなどが並ぶ。日本語をいかし、自らもテレビ、ラジオでスポーツ解説を始め、また、日本のTV局へのアメリカのスポーツ番組の買い付けを行い、日本にアメリカのスポーツを紹介する一役をかっている。NBAバスケットボールの日本での最初の紹介者でもある。MLB,NBA等の米国スポーツ各界と長年の親交も深い。
1990年からは、米国のマイナーリーグ(2A)バーミングハム・バロンズ(1994年マイケル・ジョーダン在籍チーム)で、株)サントリーとの共同オーナー兼、現地球団社長を務め、この間、チームは、サザンリーグ優勝、観客動員数30万人以上を達成している。
キーナート自身も、高校当時は、カルフォルニアエンジェルスにスカウトされた程の腕前の野球(キャッチャー)、(MLBにはいかずスタンフォード大学へ進学)アメリカンフットボール、バスケットボールを12年間、また日本でも社会人アメリカンフットボール、社会人ラグビーなど多くのスポーツを日米で実際にプレイしたスポーツマンであり、日本における最初のアメリカンスタイル・スポーツバー(THE ATTIC)の元祖創立者でもある。
滞日40年弱、流暢な日本語をいかし、ビジネスとプレイヤー両方の実経験から、日本のスポーツに鋭く切り込むスポーツジャーナリストとしても活動。特に野球への情熱は熱く、20年以上前より、日本プロ野球のシステムに警鐘を鳴らし続けてきた。日本の「筋肉流出」、イチロー、松井のメジャー進出をいちはやく予言していた一人である。その感動を生み出すプレイヤーたちとスポーツをこよなく愛し、日本のスポーツ界をよりよくしたい熱い想いにあふれている。
2004年10月、新規参入球団、「東北楽天ゴールデンイーグルス」、日本球団初の外国人ゼネラルマネージャー就任。現在シニア・アドバイザー 2013年球団は創立9年目にして初の日本一。2005年10月、東北大学特任教授就任。講義のほか、戦略スタッフとして東北大学のさまざまな企画に加わる。2009年4月より、仙台大学副学長 現シニアアドバイザー/ 教授 2018年7月より、仙台のプロバスケットボールチーム「89ERS」のオーナー代行兼シニアGMに就任現在「新生89ERS」のチーム作りに邁進中。
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経歴
- 1972年
- ローダイオリオンズ(米国カルフォルニア州ロッテオリオンズ子会社)総支配人GM就任
- 1973年
- ローダイライオンズ(上記社名変更)総支配人GM
- 1974年
- 太平洋クラブライオンズ球団 営業開発促進室室長
- 1975年
- 株式会社デサントスポーツライセンス事業総責任者副社長補佐
- 1978年
- 日本初のスポーツバー&レストラン「THE ATTIC」を神戸異人館にてオープン 以降3店舗
- 1980年
- スポーツビジネスコンサルタント会社イズマック設立代表取締役社長 (現在まで)
フジTV、関西TV、サンTV、東海TV、日本放送、NHK他プロ野球、他スポーツ解説、ミズノ株式会社 国際マーケテイング室室長 - 1985年
- TV東京「スポーツTODAY」ニュースキャスター担当
- 1990年
- アメリカ大リーグ2A野球球団「バーミングハムバロンズ」共同オーナー兼任、球団社長就任
- 1994年
- スポーツトークショー「ヒーローズバー」(TV東京)司会兼インタビュアー
- 1997年
- 日本高校野球連盟「21世紀の高校野球を考える会」委員
- 2003年
- 早稲田大学スポーツ科学部客員教授 就任
- 2004年
- 東北楽天ゴールデンイーグルス初代ジェネラルマネージャーとして、新規球団づくりに務める。2013年球団は創立9年目にして初の日本一
- 2005年
- 10月 東北大学特任教授就任。講義のほか戦略スタッフとして東北大学のさまざまな企画に加わる。
- 2009年
- 4月より、仙台大学副学長就任 現上級顧問アドバイザー/ 教授
- 2018年
- 7月より、仙台のプロバスケットボールチーム「89ERS」のオーナー代行兼シニアGMに就任
- 東北楽天ゴールデンイーグルス シニアアドバイザー
東北大学特任教授 / 総長顧問
仙台大学上級顧問アドバイザー
仙台89ERS オーナー代行兼シニアGM
ISMAC代表取締役
主な講演テーマ
球場からボールパークへ
球場からボールパークへ
- 聴講対象者
- :企業
「ディズニーランドのようなボールパークに」。 これは2004年の球団楽天イーグルスが創設の際に、キーナート氏が打ち出した考えです。誰もが楽しめるボールパークへと生まれ変わる。レディースナイター、身体障害者の為の球場アクセスなど日本初の球場ファンサービスを先駆けて行ってきたキーナート氏が語るホスピタリティ講演。 ボールパーク構想のパイオニアとして現在も進化し続ける楽天イーグルス。“野球”というエンターテイメントと、そのホスピタリティのあり方を、メジャーリーグのファンサービスを参考に、マインドチェンジする方法をお話します。どのビジネスにも欠かせない「お客様に喜んで頂く」精神を考えます。
厳しい困難にもかかわらず―Against all the odds―
厳しい困難にもかかわらず―Against all the odds―
- 聴講対象者
- :企業
日本であまり知られていない、生まれつきの困難に負けず、さまざまなスポーツでトップにたっている世界のスポーツプレイヤーを紹介します。人生には無限の可能性がある。そして、その驚くべき努力とポジテイブなライフスタイルと強靭な精神力、周りの人々の姿勢などを通じて、スポーツの素晴らしさと人生の豊かさを語る、モチベーショナル・スピーチです。
T.E.A.M.―チームワークの真の意味―
T.E.A.M.―チームワークの真の意味―
- 聴講対象者
- :企業
TEAMの本当の意味について。日本のスポーツプレイヤーをとりまく環境は、決して最適といえません。何故でしょうか?何故日本のスポーツは、組織として収益をあげられず、チームとして一丸となって動かないのでしょうか?その問題点にせまり、考えます。
勝利への道、勝つチームを考える
勝利への道、勝つチームを考える
- 聴講対象者
- :企業
文武両道の意味について―教育は人生の保険です―
文武両道の意味について―教育は人生の保険です―
- 聴講対象者
- :学校・教育機関
日本における一筋美徳が、若者にとって必ずしも最高の選択ではないと語ります。自分さえも知らない様々な可能性を持った若い人達には、無限の可能性があります。小さい頃から、どちらかに選択を迫られてしまうシステム、スポーツ一筋、あるいは、勉学一筋でいいのでしょうか?何故、日本の学校は、若者が、両方達成することができるように、本物の文武両道を育てないのでしょうか?世界の本物の文武両道の人物を紹介しながら、日本独特のスポーツ特待制度にも警鐘を鳴らします。
東北地方で行っている「マーテイ塾」は、この講演を基調にしており、講演に訪れた学校は100校余り、聴衆ののべ人数は5万人に達します。学校教育の現場の保護者や教師の方々に非常に人気の高い講演で、若い生徒や学生にもインパクトあるパワフルな教育講演です。
地域活性化の為のスポーツ~小さな町から花開くアメリカの地域スポーツ~
地域活性化の為のスポーツ~小さな町から花開くアメリカの地域スポーツ~
- 聴講対象者
- :青年会議所・各種団
スポーツの振興には、大きなマーケットが必要と言われていますが実際には違います。
アメリカでは、小さなスポーツマーケットが地域チームやイベントを支え、大きな経済効果をもたらした実例が数多くあります。
地域がいかにして「おらがチーム」を支え、地域の活性化につなげているのか?アメリカにある小さな田舎町の実例をあげ、日本でどのように実践すればよいのかをお話しします。
日本のスポーツはどこにいくか
日本のスポーツはどこにいくか
- 聴講対象者
- :青年会議所・各種団
日本の頭脳流出が危惧されてから10数年。
日本スポーツ界では、筋肉流出の危機を迎えており、その数は増加する一方です。現在日本人アスリートの中には、世界で通用する技術とセンスを兼ね備えた選手が沢山います。
どうしても世界に挑戦したいという選手が年々増え続ける一方、日本のスポーツをとりまく環境や組織はどうでしょうか。
今年の日本プロ野球界をゆるがした統一球問題しかり、柔道の問題しかり、いまだに抜本改革がなされないままではないでしょうか。滞日40余年、日米のビジネス・スポーツ界を経験してきたキーナート氏による、日米スポーツと文化の比較スピーチ。球界の裏話などを交え、プレイヤーとビジネス双方の視点とその違いについて語ります。
プロフェッショナルの条件―日本のプロスポーツで真のプロは選手だけ?―
プロスポーツの構築
プロフェッショナルの条件―日本のプロスポーツで真のプロは選手だけ?―
プロスポーツの構築
- ジャンル
- :その他
など多数明るく、ユニーク、飽きがこない、眠れない、最後まで聴いてしまう…。
マーティ氏の講演はとにかく楽しく、視点も鋭い。歯に衣着せぬ語り口は、時として聴衆者をドキッとさせながらも、「ん~、なるほど、そういう視点もあるのか」と妙に納得をさせてしまうところがまた面白い。愛するからこそ、キツイ!日本スポーツ界を一刀両断するところも聴きごたえがある。
※講演は全て日本語で行います。英語でも可能。
主な実績
講演実績
JR東日本株式会社/NTTドコモ東北支社/東北岡部会/仙台法人会/東北教頭会/川崎教頭会/近畿日本ツーリスト/東京洋紙同業会/TOTO株式会社/日本私立大学連盟/ 東北ニュービジネス協議会/ 麻生太郎太夫会/ジョンソン&ジョンソン/日立アプライアンス株式会社/東北大学小児外科会/日本紙通商株式会社/岡部株式会社/東芝株式会社/仙台経済同友会/七十七銀行研究会/ 宮城県計量協会/昭和シェル石油/ 株式会社イトーキ/ 紙パルプ協会(日本製紙)/ヤンマー株式会社/日立アプライアンス株式会社
その他、学校・教育機関で多数講演実績あり。
テレビ
BS日テレ | マーティーズBAR/ |
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NHK・NHK-BS | 土曜インタビュー/ MLB(解説)/ 長島が語り長島を語る/ ローズボール(解説)/ |
TBS | スポラブ/ ここが変だよ日本人/ |
フジテレビ | メジャーリーグアワー/ プロ野球ニュース/ ニュースジャパン/ |
テレビ朝日 | ニュースステーション/ プロ野球中継(実況)/ 日米野球(実況解説)/ |
日本テレビ | 日米野球(解説)/ NFL(解説)/ |
テレビ東京 | スポーツトークショー「ヒーローズバー」(司会)/ |
関西テレビ | プロ野球中継(実況)/ 大阪国際女子マラソン(実況、第2音声)/ |
サンテレビ | プロ野球中継(実況)/ NBA(解説)/ |
日本放送 | MLBオールスター戦(実況)/ 日米野球(実況、解説)/ |
ESPN | 日米野球(解説)/ 日本プロ野球オールスター(実況、解説)/ テニス(実況、解説)/ |
他 多数/ |
ドラマ
NHK | 連続朝ドラマ「さくら」/ |
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その他
American Marty Kuehnert made sports history in Japan when in October 2004 he was named the first foreign General Manager of a Japanese professional baseball team. Kuehnert became the GM of Japan's first expansion team in more than 50 years, the Tohoku Rakuten Golden Eagles.
In July 2018 Kuehnert made sports history again, when he became the Senior General Manager of the Sendai 89ers pro basketball team, thus becoming the first man to be the GM in two of Japan’s top professional sports leagues.
The 1968 graduate of Stanford University has also been involved in higher education in Japan for more than three decades, as a professor at Waseda U., a professor and Vice President at Sendai U., and professor and Advisor to the President of Tohoku U.
Considered one of the foremost authorities on sport in Japan, Kuehnert is much in demand nationally as a speaker on a multitude of subjects, including the real meaning of T.E.A.M., the difference in cultures as seen through sports, succeeding against all the odds, and the importance of scholar-athletes.
Kuehnert brings more than four decades of experience in living and working in Japan to the lecture podium. He is the well-known author of seven books and long running columns in numerous newspapers and magazines. Along the way he has hosted two TV shows, “HERO’S BAR” and "MARTY'S BAR," both of which took a journalistic approach to introducing sports stars as well as role players who make sports possible, fun, entertaining and a major business.
His experience as a TV sports news anchor and commentator, sports agent, consultant to several top sporting goods companies, pioneer in the sports licensing and sports bar business in Japan, give Kuehnert the background to give his audiences a fascinating “inside look” at sports in Japan.
本
- 『スタンフォード流 議論に絶対負けない法―“勝...』(イースト・プレス)
- 『スター選手はなぜ亡命するか―プロ野球もビッ...』(ベストセラーズ)
- 『「YES」と言えなかった大リーガー―来日ガイジ...』(ベースボール・マガジン社)
- 『松井がジャイアンツを去る日―このままではダ...』(日本文化出版)
- 『文武両道、日本になし―世界の秀才アスリート...』(早川書房)
講演料金目安
- 310,000円(消費税、交通費別)
お客様の声
ベストチームの作り方/チームに貢献するために
まさに会社として聞きたかった内容であり、どの国籍の人にも入ってきやすい内容でした。飽きずに聞いていられる構成にも、とても満足しています。 | 90点 |