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手島佑郎

手島佑郎手島佑郎てしまゆうろう

「ギルボア研究所」代表/ 「道塾」代表/ 「経営者のためのニュースレター」主筆/ 「トーラー研究会」主宰

手島佑郎

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ユダヤに関する疑問、たとえばユダヤ人のビジネス、教育、文化、歴史、イスラエルをとりまく国際紛争もふくめて、聴衆の御質問には講演の場で何でもお答えします。営業教育研修、情報力強化研修、役員研修など高度な啓蒙啓発にも対応ご協力致します。視野の向け方、御自身の視座を変えれば、新しい視点と新しい考え方が可能になります。

出身・ゆかり

専門分野

ユダヤ思想研究および人材育成/【所属学会】/社団法人日本イスラエル商工会議所(個人会員)/日本ユダヤ学会(正会員)

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経歴

1961年
熊本大学法文学部在学。 
1963年
エルサレム・ヘブライ大学文学部(哲学・聖書学専攻)へ入学、67年日本人として初めて卒業。 
1967年
東京キリスト聖書塾勤務。 
1970年
ニューヨークのユダヤ教保守派アメリカ・ユダヤ神学校大学院へ入学。非ユダヤ人として初めてユダヤ教大学院に入学を許された。ユダヤ思想家ラビ・アブラハム・ヨシュア・ヘシェルに師事。 
1972年
同大学院で聖書学の修士号取得。 
1972年
同大学院博士課程(ユダヤ思想専攻)に進み、77年、学位論文「禅仏教とユダヤ教ハシディズムの比較研究」でヘブライ学博士号(Doctor of Hebrew Literature)を取得。禅に関する論文部分はコロンビ大学仏教学主席教授のフィリップ・ヤムポルスキー教授が指導と審査。  
1974年
ロスアンゼルスのユダヤ大学(University of Judaism)講師。 
1977年
株式会社ケンブリッジ・リサーチ研究所勤務。 
1984年
株式会社日本ビジネスシェアリング取締役。 
1985年
ギルボア研究所開設、現在に至る。 

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主な講演テーマ

ユダヤ人の成功の知恵、そのビジネスに学ぶ

ユダヤ人の成功の知恵、そのビジネスに学ぶ

1.ユダヤ人とはだれか 2.離散2000年の歴史に耐えたユダヤ人の特性3.人間の能力を信じる超古典教育 4.発想を豊かにする多角的思考5.ユダヤ人のビジネス発想と法典『タルムード』の視点

情報感性強化研修

情報感性強化研修

マクロな視点から社会の変化を読む広い視野を培い、企業のビジネスに即した情報感性を一新し、研究開発・営業・経営統括それぞれの業務に適した情報力の強化をうながす。(1講座受講定員は最多20名迄)・情報とビジネス・情報媒体と五感 メモのポイント・情報分類とニーズの構造 ・情報の本質 ・情報加工とニーズ ・ビジネス情報源としての新聞 ・ビジネス感性と情報感性の考察 ・情報感性の強化の秘訣

ユダヤ人の教育と社会観

ユダヤ人の教育と社会観

1.私とユダヤ人のかかわり 2.千年もつかのまに思うユダヤ人とアラブ人の歴史観3.離散2000年の歴史に耐えたユダヤ人の文化特性4.実用第一の職業観 5.子供は天才:ユダヤ人の幼児教育 6.人間の能力を鍛えるハードな本物教育7.発想と論理を豊かにする多角的思考8.家庭の機能、コミュニティの機能9.批判精神をどこで発揮するか  10.創造と未来を祝福する母親の任務

現代世界と宗教対立をわかりやすく知る

現代世界と宗教対立をわかりやすく知る

1.宗教と人間:無宗教と有宗教、 新興宗教と既成宗教2.ユニークな両極:ユダヤ教と仏教3.宗教の土着化と変容4.どう違うか、ユダヤ教 、キリスト教、 イスラム教 5.宗教と戦争6.日本人と宗教7.政教分離とは 8.自己責任と宗教9.イスラム教とユダヤ教は和解できるのか10.イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の関係は今後どうなるか

サムエル・ウルマンの詩『青春』とユダヤ人の文化特性

サムエル・ウルマンの詩『青春』とユダヤ人の文化特性

1.私とユダヤのかかわり2.ユダヤ人とはだれか:ユダヤ人の歴史とそのアイデンティティ3.実用第一の職業観:5000年の「天職」思想4.法典『タルムード』の知恵:危険分散 商売の戒め5.ユダヤ人経営者に学ぶ成功の秘訣6.創造的破壊とlateral thinking7.サムエル・ウルマンの世界とその詩「青春」の思想8.未来をめざす生き方

ユダヤ人の議論の仕方:民族の知恵とその伝統

ユダヤ人の議論の仕方:民族の知恵とその伝統

1.議論について西欧人の考え方の例、ユダヤ人一般の考え方2.日本人とユダヤ人 (日本国憲法前文)3.ユダヤ人の祖先アブラハムの議論4.ユダヤ人と議論5.意見の不一致と多極性がユダヤ人社会を支える6.上手な議論の仕方とは

ユダヤの経営学

ユダヤの経営学

1.西欧人一般の考え方、ユダヤ人一般の考え方2.ユダヤ人のパルデス4次元思考3.目には目を4.最初のコンサルタントは何を教えたか5.ユダヤ人と情報の着眼点6.知識の民ユダヤ人の着眼とは7.危険への認識:人命救助8.ユダヤ人の道中安全祈願と日本人の交通安全祈願

主な実績

講演実績

【講演実績】
<イスラエル留学時代>
・「日本の夕べ」:ヘブライ大学で企画、講演。
・「日本文化について」:イスラエル日本親善商工協会、各地のロータリー、ライオンズクラブ、婦人団体等で講演。
<アメリカ留学時代>
・「日本文化、ユダヤ文化および中東和平について」:全米各地のシナゴーグ、Jewish Anti-Defamation League等80ヵ所で講演。
<日本>
経済同友会、大阪倶楽部、中小企業金融公庫や各地の企業・団体等で講演。

【研修実績】
<株式会社ケンブリッジ・リサーチ研究所時代>
1980-84年営業教育プログラム「SPIN」を開発し、市場開拓から営業までの実績を築く。
・1980-82年富士ゼロックスの営業研修では当時「営業のゼロックス」といわれていた同社のシステム機器事業部で、研修効果を測定し、営業成果に顕著な結果を出す。受講者の中から後に同社の教育事業部発足の中核メンバーを輩出。
・1981-83年、リンガフォン、ユニバック、京王百貨店でも指導し、業績向上が認められた。
・その他、バックスター、東亜道路工業、トヨタカローラ山形等でも指導。
<ギルボア研究所時代>
・日立製作所、NEC、三菱重工業等の営業教育研修プログラムを開発指導。
・1985-90年にかけてのNECのパソコン、オフコン販売担当者教育においては、受講者の営業成績向上が数値的にも実証された。
・1989年、NECのために『サービスエンジニア顧客対応力向上プログラム』を開発し、シナリオ4本を執筆した。ビデオ撮影にも立ち会った。
・1990-1991年、社員数90名のC社が新人60名を採用した際に、NECの依頼で、新人を1年間で育て上げる総合教育を実現し、固定費に見合うだけの戦力に育てた。
・1993年、「ビジネス情報感性向上と情報力強化のための研修」を開発。営業部門だけでなく工場および研究開発部門の技術者から実践的だと好評を得ている。
<その他研修>
 自治体中堅幹部職員の年間研修を企画・指導。

【教育関連】
・1963-64年イスラエル海軍で日本語を教えた。
・1986年9月から古典としての旧約聖書を読む「トーラー研究会」を開講。

【テレビ】
・1975年 NBC-TV特別番組「ETERNAL LIGHT」(米国耳科学会長ビクター・グッドヒル博士と30分対談。)
・1975年 CBS-TV企画「追憶ラビ・ヘシェル」
・1977年 ABC-TVが企画した手島への30分特別インタビュー番組「DIRECTION」(全米向けに放映)

【雑誌】
・1983年には経済雑誌『実業の日本』にヤンケル・フィッシャーのペンネームでコラムを連載。
・1987年『The Japan Times』に「What's anti-Semitism doing in Japan?」を、『東洋経済』に「ユダヤ脅威論ブームを斬る」等を寄稿。1986-87年のユダヤ陰謀説台頭の際、陰謀説の鎮静に努めた。
・1993-94年にはダイヤモンド社の経営者向け購読制雑誌『グローバル・ビジネス』のカバー・ストーリーを連続執筆。直接あるいは間接的に日本の経済人の意識形成に啓蒙を与えた。

【著書】
・『ユダヤ教入門』『成功へのユダヤ発想の秘密』『創世記』『出エジプト記』をはじめ、ユダヤ人の思想・文化・生活を理解するための著作を多数出版している。
・1994年、ユダヤ人のビジネス思想・経済活動を体系的にまとめた『ユダヤ人のビジネス哲学』により、ユダヤ陰謀説の偏見拡大を終熄させた。
・『ユダヤ タルムード ビジネス』(1998年、全日出版)は2001年に韓国語訳、2003年北京語訳、台湾語訳が出版。
・『ユダヤ人はなぜ優秀か』(1979年、サイマル出版会)は、2005年北京語訳を出版。
・1995年にはアメリカで『Zen Buddhisim and Hasidism』を出版し、禅とユダヤ教との対比を通して、東西の人間思想の理解に関する一石を投じている。この他にも『The Encyclopedia of Hasidism』など数点の英語の書籍の共同執筆者をつとめている。

【その他活動】
・1964年春と秋に初めての日本人旅行団のイスラエル訪問の受け入れ準備とガイドを実行し、イスラエル観光省の協力体制を取り付ける等、その後のイスラエルにおける日本人観光客へのインフラ整備の基礎を敷いた。
・1966年 駐イスラエル日本大使館の協力を得て、エルサレム市エデン映画劇場などで「日本の夕べ」を企画実行した。
・1972年5月の日本赤軍によるテルアビブ空港襲撃事件の際、その直後ニューヨークからイスラエルへ飛び、テロで負傷した入院中の全イスラエル人、全プエルトリコ人を2度にわたって見舞い、謝罪し、被害された方々に直接ゆるしを乞うた。またイスラエル国民の前に日本人として謝罪の意を表わし、日本とイスラエルとの和解につとめた。
・1991年に名門D社が、強硬な要求をする英国のE社との契約交渉で立ち往生していた時、対応策をD社に伝授し、その結果E社は強硬な要求を全面的に撤回し、日本側の要求にほぼ沿う形での合意した。
・1995年5月より「経営者のためのニュースレター」を毎月2回発行。
・1996年9月より企業経営者のための勉強会「道塾」を毎月1回大阪で開講。翌年から東京でも開講。
・2003年11月 イスラエル国通商産業省より「イスラエル通商振興賞」の表彰を受けた。

講演料金目安

331,000円(消費税、交通費別)

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