六歳よりピアノを始める。 

 

東京教育大学(現・筑波大学)哲学科在学中に描いた『ベルサイユのばら』は社会現象とも表される大ベストセラーとなり、宝塚歌劇団による上演のほか、アニメーションやハリウッド映画にもなり、アジア、ヨーロッパ各国でも多くのファンをもつなど、現在でも高い国際的評価を得ている。『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会優秀賞受賞。現在、朝日新聞の土曜版紙上にて四コマ漫画『ベルばらkids』を連載中。また、NHKでも放送された韓国歴史ドラマ『太王四神記』のコミック版を担当。 

1995年

47歳で東京音楽大学声楽科に入学 

1990年

卒業。
劇画家として活躍すると同時に、声楽家として歌のステージでも活躍中。
世界的なプリマ、故・東敦子氏をはじめ、宮副芳通氏、本宮寛子氏に師事。オペラでは『愛の妙薬』のアディーナ、『フィガロの結婚』の伯爵夫人『ラ・ボエーム』のミミ、オペレッタ『こうもり』(日本語)で主役ロザリンデをつとめ、ミュージカル『赤毛のアン』に出演。またベートーヴェン『第九』やモーツァルト『レクイエム』フォーレ『レクイエム』などのソプラノ・ソロをつとめる。日中青年文化交流の集いに招聘され北京で歌い好評を博した。 

2005年

ショパン国際フェスティバルのゲスト歌手として、世界トップクラスのピアニストたちと共演する。 

2007年

『コバケンとその仲間たちオーケストラ』のコンサートに招かれている。 

2009年

小林研一郎指揮のもと、ブダペスト・コンサート・オーケストラと共に、ブダペストの芸術宮殿とウィーンのシュテファン大聖堂においてソリストをつとめ、満場の聴衆のスタンディング・オベーションを受ける。世界的ヴァイオリ二スト、漆原啓子氏との全国コンサートでも好評を博している。

唱歌や童謡をおさめた初CD『思い出の絵ぼんぼり～歌は美しかった』や、
マリー・アントワネット自身の作詞・作曲になる歌曲のCD『ヴェルサイユの調べ』をリリース。
またチャリティ・コンサート『真夏に第九を歌う会』を立ち上げ実行委員をつとめ、若い歌い手たちのためのコンサート『池田理代子とばらのミューズたち』を主宰。世界的なオルガンビルダー故・辻宏氏のパイプオルガンとのコンサートにも力を入れている。日仏文化交流への貢献を認められ、フランス政府よりレジョン・ドヌール勲章を贈られる。 

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