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武部純子

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ワークライフバランスコンサルタント/ 武部元社会保険労務士事務所 所長/ 元特定社会保険労務士

武部純子

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<ご本人からのメッセージ> ワークライフバランス(仕事と生活の調和)とは、老若男女を対象とし、長い人生にとって大きな意味と意義があることをお伝えします。
長女(1983年生まれ・既婚子2人)と長男(1993年生まれ・既婚子1人)を夫婦で働きながら育てました。夫は生後5か月の長男を4カ月育児休業で育て、30年前に「育児も男のカイショ―」を出版しました。娘の夫は2回、息子も念願の育休を3カ月と二世代三世帯で「男性の育休」を取得しました。
夫婦で協力する子育ての楽しさを伝え、結婚生活に夢と希望を持っていただけるようお話します。

出身・ゆかり

専門分野

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の意味と意義/女性が働き続けることの喜びとメリット/父親の育児参加の意義と効果/わが子の婚活/今どきの祖父母の心得

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業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。

経歴

1979年
株式会社東京ソワール「経営企画室」 
1983年
虎ノ門病院職員労働組合 
 
結婚 
1984年
長女出産 
1989年
日本医療労働組合連合会 
1993年
長男出産(夫が育児休業取得) 
1999年
武部社会保険労務士事務所開業 
2006年
ワーク・ライフ・バランスのコンサルティング開始 
2013年
長女結婚 
2019年
長男結婚 

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主な講演テーマ

ワークライフバランスを学ぶ

ワークライフバランスを学ぶ

ジャンル
ワークライフバランス

豊かな人生を送りたいと願う老若男女を対象に、ワークライフバランスのとれた生活、人生とはどのような生き方かを理解し、実践への意欲を高めます。ワークライフバランスという概念の正確な理解をはじめに、知っておくべき制度(法律)や行政の応援といった現状を伝えます。参加者自身はもとより、家族や職場といった周りの人々の意識を変えるにはどうしたらいいかを具体的に示します。

知らないと損をする働くときの法律と保険の基礎知識

知らないと損をする働くときの法律と保険の基礎知識

高校生・大学生を対象に、労働法、社会・労働保険の基礎知識を伝えます。わかりやすく、役にたつ知識の習得を目的に、具体的な事例をもとに双方向の講義をします。知っていると知らないとでは、どのような不利なことがあるのか、いくらの損をすることになるのかを知らせます。また、非正規雇用の問題点を知り、積極的な就職活動へ誘います。

働き続けたい後輩女性のために

働き続けたい後輩女性のために

結婚し、子どもを産んでも働き続けたいと思う若い女性を対象に、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)のとれた将来を描けるようになる講座です。働き続けるメリットを理解し、自信を持てるようにします。働き続けやすい会社選びの観点から、妊娠・出産・育児に関する法律知識、パートナーや周囲との協力関係の築き方などを講師自身を含め、具体的な事例を示しながら紹介します。

婚活に欠かせないライフプランニングの極意

婚活に欠かせないライフプランニングの極意

東京の未婚女性の39.2%が年収600万円以上の男性を結婚相手に望む一方で、25歳から34歳の未婚男性で年収600万円以上の人は3.5%しかいません。婚活を有意義なものにするには、ワークライフバランス(仕事と家庭の調和)についての自分なりの価値観に基づくライフプランをしっかりと持っている必要があるのではないでしょうか。つまり相手との相性を知るための物指しを持つことによってパートナー選びに自信が持てます。

子育て初心者のパパが育児休業を取るには

子育て初心者のパパが育児休業を取るには

若いカップルを対象に、子育てを通して幸せな家庭を築くキーポイントとなる父親の育児について学びます。ママにお任せパパから、お手伝いパパ、育休パパに成長する過程を実際に育児休業を取得した講師のパートナーの例などを通して面白おかしく紹介します。早く帰宅するコツから育児・子育ての楽しさを夫婦で共有することのメリットを理解し、一歩ずつ実践できるように夫婦双方の意識を変革します。

仕事を続けながら、賢い子を育てる方法

仕事を続けながら、賢い子を育てる方法

ワーキングマザーは確実に増えてきましたが、まだまだ仕事と子育ての両立は容易なことではありません。その日暮らしの子育てをしていませんか。第1子は「健康・安全・躾」が精一杯で、教育にまで目配りできなかった後悔から、10年ぶりの第2子は教育的な観点を見直し、中学受験に成功しました。周りのワーキングマザーの思春期以降の具体的な子育て経験を踏まえ、子どもの将来を見据えます。

人生後半のワークライフバランスを考える

人生後半のワークライフバランスを考える

子どもが中学生以上や40歳以上の夫婦を対象に、難しい思春期の子育てを協力しながら乗り切り、やがて来る夫婦二人きりの生活に備えます。解決策の第一は、仕事第一の夫の意識と働き方を変えることです。ワークライフバランスの必要性を部下である最近の若い男女の考え方を知るためという切り口で理解を促します。そこから、わが子の幸せな結婚のモデルになれる夫婦を目指します。

愛しい息子を健やかに育てるための7つの大切なこと

愛しい息子を健やかに育てるための7つの大切なこと

本講演は、武部氏の著書『麻布アメフト部員が育つまで ~と、母が見た麻布~』(エール出版社)より、麻布学園に子どもを通わせた保護者の実体験をもとに、「HOW TO子育て」についてお話します。
講演のポイント
1.親の都合を押し付けず、知恵を働かせる子育てとは
2.熱中している時はそっとしておく
3.たくさん働きかける
4.勉強は腹八分目ならぬ頭八分目に詰め込み過ぎず、余裕を残しておくことが嫌いにさせないコツ
5.文武両道は理想だけれど、オタクの集中力の凄さや情報収集力にも敬意を
6.息子の友だちの感覚で息子を見るわが子には厳しくなり過ぎる、客観的になれば充分に成長している事を知る
7.親自身の人生を充実させる子育てが生きがいは子の迷惑、害はあっても良いことはないと肝に銘じる。

脱・不機嫌な姑 ~家族・仕事観の変化を学ぶ~

脱・不機嫌な姑 ~家族・仕事観の変化を学ぶ~

Ⅰはじめに

姑とは、夫はイクメンになって欲しかった、でも息子はマザコンでいて欲しいというやっかいな存在?TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」は放映開始の1990年10月に嫁であった五月(泉ピン子)がここ数年のスペシャルドラマでは不機嫌な姑になっています。2017年のSPドラマでは家出した嫁が夫(えなりかずき)に「手伝ってくれなくても育児のタイヘンささえ判ってもらえればそれでいい」と言う台詞がありました。しかし、現実の嫁はこのような「可愛い」段階ではもはやありません。90代のプロデューサーと脚本家の作品は現実よりもひと世代遅れていますが、姑世代の本音なのが、高視聴率をキープしています。
 
「姑」は幸せな立場という前提を忘れずに … 生涯未婚率の増加(男性:23.4%、女性:14.1%)、
不妊カップルは六組に一組、卵子の老化、精子の減少・不活動・奇形
LGBTの割合(13人に1人)など社会・家族観は多様化

Ⅱ母・父・息子・娘の関係性による思いの違い

①父から息子 自分の二の舞は避けたい…団塊世代以前は企業戦士として、高学歴をつけてやりたい、今は、会社・組織の無常さ、子育て出来なかった社畜の後悔、先行き不安
 
②父から娘 未婚・既婚関わらず将来への心配、学歴や手に職をつけて男に頼らずとも生きていけるように

③母から娘 自分の二の舞は避けたい…学びを活かした経済的自立、夫の転勤で仕事を辞めざるを得ないことの無念 働き続けることを応援→頑張りすぎて娘家族が崩壊、実親子ゆえの難しさ

④母から息子 おむつを替えさせるために育てたわけではない、「虫が付くのは嫌」とあらゆる高望み

以上は実の親子間の感情ですが、義理の関係だと変化する本音とは…

Ⅲ 姑の本音

 ・「なんちゃってイクメン」は微笑ましいけれど、どこまで平等に?
  例えば、2018年11月5日NHKの朝の情報番組「あさイチ」の特集「謝罪の極意」で、義母に謝る理由が夫に育児を手伝って貰っていた時に姑が嫌な顔をしていたことを謝罪の理由にしていたのは、いかがなものでしょうか。

 ・ワンオペ育児は当たり前だった、子育てはしやすくなっているのに
ベビーカー、紙おむつ、販売されている離乳食のバリエーション、中食無しで子育てした姑世代
(ベビーカー視線が厳しいのは、列車内でのベビーカー解禁は1999年、バスはそのずっとあと)
乾燥機、食器洗い洗浄機、お掃除ロボットにネット注文・宅配の充実
子育ての進歩、違い(ベビーオイル使用、キスもダメといいながら話しかけや遊び方知らない)

・姑のジレンマ … 高齢化により、嫁と姑の立場を同時進行しているとさらに不公平感が。

Ⅳ 時代の変化と反省(ワークライフバランス・女性活躍・働き方改革とは)

 職場ではバブル世代が過去の働き方を美化し、保活に追われ、姑・舅世代からは「イクメン」なんて!や「ワンオペ育児」当たり前!と疲弊する子ども夫婦

 ・賢い妻ほどキャリア志向、そして夫にもそれを望むジレンマ
・一方で生活面では嫁も息子と同じように幼い、耐性のない大人に育ったのは何故?誰が何がそうしたか
・「おでんをひっくり返す」?親子関係の変化、 婚前旅行・同棲は死語
 ・高学歴は何のため?大学・院卒・留学して英語塾で子ども相手
・朝日新聞の育休取得男性記者が「家事・育児が我がことに」から想像力鍛えていい記者に。
女性への理解から、弱者目線、ベビーカーと車椅子、お年寄りなどへの視点を獲得
 ・企業社会は大変化を遂げている … 仕事しかできない男性よりも、臨機応変でマルチタスク可能な評価される人財

Ⅴ 主人公は夫婦(対策と知恵)

 ・姑最大の仕事は息子に家事育児のタイヘンさを伝えること、それだけでいい
・息子を持つ母も、自分自身が専業主婦かワーママかの違い、義両親同士も考え方は違う
・「孫が可哀相」と思うのはなぜか
・孫に甘いのでは無い、酸いも甘いも経験し、たいしたことでは無いと。
・孫育てではなく、我が子を親に育てる過程、 Eテレ「すくすく子育て」大日向氏の対応の違い、
・内孫と外孫意識の変化
・娘の仕事を応援するために孫育てを請け負い、婿殿の居場所を奪ってはいけない

Ⅵ 社会の進歩と自分の人生

 ・技術の進歩(AOの進歩の経験)は価値観・生活の変化に留まらず生き方の変化を求める
 ・人生100年時代の生き方(リンダ・グラトン氏「ライフ・シフト~100年時代の人生戦略」)
①  医療の進歩(テクノロジー、ビッグデータ)
  ・健康寿命が延びる
  ・2007年生まれの半数100歳に
  ・25歳になると眠る幹細胞の活性化が可能に → 120歳まで生存可能

②  マルチステージの人生
  ・80代まで働く必要
  ・仕事は与えられるものではなく、起業が当たり前に
  ・そのために必要な無形資産
1. 生産性資産…仕事上のスキル・知識
2. 活力資産…健康・友人・愛など幸福感を増すもの
3. 変身資産…人生のステージの変化に対応する
 ・必要なのは自分自身を知ること、多様な人間関係を持つ

③  社会の変化
1. 生産年齢人口 7700万人(2015年)が5000万人(2050年)
      100歳以上 11000人(2000年)60000人(2015年)60万~70万人(2050年)
2. 社会保障費  110兆円(2014年)から150兆円(2025年)に
3. 貧富の格差  長寿期(?)2050問題

 
Ⅶ おわりに

・50~70代になると男性は「終わった感」女性は「これから感」
・イク爺には過去(会社人間の悲哀・子の成長を見てこなかった)の反省から変身しやすい
・「死後離婚」と話題の婚姻関係終了届出の増加、
夫は寂しいが多数だが、夫の親の介護する?夫を改造しないと定年が恐ろしい
・今の姑世代の夫はモーレツ社員、イク爺の良しあし、和泉節子や曽野綾子の本音が求められる現状
・同窓会で待っていた友人は夫・子どもの有無を超えて
・幸せの感度を高く、お得感のある人生を
・自分たち親夫婦が仲良くすることが第一

※主催者様のご意向、参加者に合わせて、下記を2時間から10時間の範囲で、硬軟もご希望に添ってカスタマイズいたします。

主な実績

講演実績

【講演実績】
千代田区との共済事業(テーマ「仕事続けるの?やめちゃうの?」)
中央労働金庫労働組合女性セミナー、和光市給食協会、葛飾区ワークライフバランス実践セミナー、
オムロン労働組合、ANA労働組合、NHK放送技術研究所、日本政策金融公庫、富山第一銀行労働組合、
全法務省労働組合 など

【執筆】
朝日新聞 「私の視点」、イクメン特集「17年後の育休効果今も」
日本経済新聞 「素敵な奥さん」コラムにコメント掲載
読売新聞 「夫をイケダンにしよう」

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