静岡県浜松市在住。1984年、人間至上主義批判をテーマとする純文学『ミッドナイト・ホモサピエンス』で河出書房新社文藝賞を受賞。本作品はFMNHKでラジオドラマ化されるなど注目を浴びた。その後も多数の作品を発表し、2010年3月から1年2ヶ月間にわたり、静岡新聞で臓器移植に係わる医療犯罪をテーマにしたミステリー小説『沈黙のレシピエント』を連載。地震と原発事故による放射能漏れをテーマとする小説『ジャパン・シンドローム』(作品社)は福島原発事故の予言本として、中央公論新社より『原子の闇』と改題して再版された。講演テーマは自らの闘病経験を元にした「鬱病(うつ病)なんてコワくない!!」のほか、反原発問題、三島由紀夫論、ジョン・レノンに関するトークショーなど。
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経歴
- 1953年
- 静岡県浜松市生まれ
- 1975年
- 日本大学文理学部卒業
東京・銀座の出版社にて週刊誌・スポーツ新聞記事を担当 - 1984年
- 『ミッドナイト・ホモサピエンス』にて第21回文藝賞を受賞(河出書房新社)1985年 中日新聞の「月曜随想」のエッセイ連載を担当 1986年 『ミッドナイト・ホモサピエンス』が、FM・NHKにてラジオ・ドラマ化される
- 1990年
- エッセイ集『ジョン・レノンをめぐる旅』(作品社刊)を出版
浜松西武百貨店・特設会場にて映像と生バンドを交えた
イベント『ジョンよ、 君は現代のキリストか!』にて講演をする - 1991年
- 静岡新聞第一面での〈サントリーウイスキー・山崎〉のコマーシャルに登用される
静岡新聞第一面にて「窓辺」のエッセイ連載を担当 - 1995年
- 「浜松ぐるぐるマップ」「静岡新聞出版」に4年間エッセイを連載 1996年 「孤蝶の夢・小説北村透谷」(作品社刊)を出版 1997年 浜松市主催「北村透谷講演」実施 2001年 『ジャパン・シンドローム』(作品社刊)を出版 2003年 『十七歳、悪の履歴書』女子高生コンクリート詰め殺人事件(作品社刊)を出版
- 2004年
- 『十七歳、悪の履歴書』が『コンクリート』と改題され、高岡蒼佑・三船美佳の主演により映画化される
- 2005年
- 浜松市文芸館にて「浜松在住作家三人展」が2ヶ月間にわたり開催される 2008年 浜松市雄踏文化センター館長を就任する 2010年 3月静岡新聞・夕刊にて「沈黙のレシピエント」の新聞連載を開始(~2012年4月)
7月ハワイ報知新聞に「沈黙のレシピエント」の新聞連載を開始。(~2012年11月) - 2011年
- 『原子の闇』(中央公論新社刊)を出版
- 2012年
- 『沈黙のレシピエント』 (中央公論新社)を出版
- 2013年
- 三島由紀夫コレクション展 開催(6月1日~9月1日)会期中(8/25)に『三島由紀夫の世界』の講演を行なう
主な講演テーマ
三島由紀夫講演
三島由紀夫講演
早熟の天才・三島由紀夫―。その死は未だ謎に包まれている。文学のみならず、舞台芸術・武道・独自思想を貫き、数奇な運命を辿った光と陰を人間・平岡公威(きみたけ)の視点を交えてお伝えします。
鬱病(うつ病)なんてコワくない!!
鬱病(うつ病)なんてコワくない!!
自らが患った精神病と創作活動の葛藤の日々についての体験談。病のために筆を折り、4年間の闘病生活を克服して、再び作家として復活するまでをお話します。同じ病に苦しむ人たちを、勇気づけれることができれば幸いです。
アルコール依存症からの脱出
アルコール依存症からの脱出
小説を書きつつ常にウィスキーを飲み続けた結果、アルコー ル性鬱障害に陥ってしまった。いったんアルコール依存症になると、そこから抜け出すには想像を絶するほどの苦悩の日々が続く。何ヶ月もアルコールを断っていても、友人に勧められたたった一本のビールで全ての苦労は徒労と化してしまう。しかも、いったんアルコールが抜けると〈不安障害〉と〈不眠〉に悩まされる。さらに症状が進めば鬱病となる。飲むも地獄、止めるも地獄…。全国 の〈断酒会〉 や〈AA〉での講演で自らの体験談とアルコール依存症からの復活の秘訣を指導いたします。
作家になるためには
作家になるためには
誰もが作家になることができる可能性を秘めています。特別に取り柄もなかった自分が、作家になるまでの道のりを紐解きつつ、皆さまにお話しいたします。
■トークショ-形式
原発問題関連のテーマ
■トークショ-形式
原発問題関連のテーマ
10年前に出版された地震による原発の放射能漏れ事故を扱った社会派ミステリー小説『ジャパン・シンドローム』(※平成23年10月中央公論新社より 『原子の闇』 と題して再販される)を解説しつつ、〈国策による原発偽善〉と〈莫大な闇原発マ ネーの実態〉などの現実を示して、脱原発を提言いたします。
ジョン・レノン関連のテーマ
ジョン・レノン関連のテーマ
『ジョン・レノンをめぐる旅』(作品社)というエッセイ集を出版し、生誕50周年イベントにも参加した経験よりお話しいたします。
三島由紀夫関連のテーマ
三島由紀夫関連のテーマ
三島由紀夫コレクターとして、自筆原稿ほか、五社英雄監督作品・映画『人斬り』にて三島氏が田中新兵衛役で着用した薩摩絣と土佐袴、ほか蒐集品を多数所有している経験よりお話しいたします。
主な実績
講演実績
浜松市立文芸館/浜松市立引佐南中学校/浜松市立雄踏中学校
ラジオ
MUSIC39 | おはようサタデー/ |
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静岡ラジオ | 今宵、あなたにグッド・ラック/ |
静岡エフエム放送 | K―Mix/ |
浜松エフエム放送 | FM Haro!/ |
連載・執筆
月曜随想 「エッセイ」 / 月曜随想 「二十四ドルの巨島」 / 窓辺 「エッセイ」 /
その他
<展示会>
三島由紀夫コレクション展
本
- 『沈黙のレシピエント』(中央公論新社)
- 『ミッドナイト・ホモサピエンス』(河出書房新社)
- 『ジョン・レノンをめぐる旅―ニューヨーク感傷旅行』(日之出出版)
- 『孤蝶の夢―小説北村透谷』(作品社)
- 『ジャパン・シンドローム』(作品社)
- 『十七歳、悪の履歴書―女子高生コンクリート詰...』(作品社)
- 『原子の闇 上 - 被曝隠蔽 (中公文庫)』(中央公論新社)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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