昭和14年鳥取県鳥取市生まれ。京都工芸繊維大学で学びながら、染色工場で芸術の専門家を目指した。その後、昭和40年~平成10年までの35年間にわたり15社の染色工場再建に携わりました。60歳になった平成11年に、独自の研究の結果、柿渋染めでは不可能といわれた鮮やかの色を出すことに成功。62歳には脳卒中を患い半身不随となるも、そのころから芸術作品として柿渋染めを展開しております。
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経歴
- 1939年
- 鳥取県鳥取市に生まれる
- 1958年
- 京都の谷畑染工所に入所
- 1959年
- 京都工芸繊維大学入学
- 1962年
- 京都工芸繊維大学中退
- 1964年
- 京都染色試験所入所
- 1965年
- 染色工場再建実施
- 2000年
- 山本工房設立、三宅一生に認められパリコレに参加
- 2003年
- 脳卒中で左半身付随となる柿渋手描き染めを芸術作品として発表
- 2008年
- 東京IFF展出展他パリ、コペンハーゲン、北京等に出展
- 2009年
- パリ、WHOS NEXTで絶賛される
- 2012年
- 琵琶湖ビエンナーレおよび高島でファッションショー開催
主な講演テーマ
「障害を持って知った新たな世界」
「障害を持って知った新たな世界」
セピア色の柿渋染めの世界に、脳卒中で植物人間になりかけ、回復不能と宣告されたが、半年後に自分の作品で触れることで奇跡的に回復しました。しかし、後遺症として半身不随になって初めて、画期的な色が出せるようになり、今ではミラノやパリのプレタポルテのテキスタイル染色迄手がけるようになりました。社会的な弱者といわれる高齢者であり障害者の私自身の成功体験が多くの高齢障害者の生きる力になればと思います。
「感謝して生きる」
「感謝して生きる」
鳥取で生まれ、19歳で京都の染工所に就職し、その染工所から、ありがたいことに京都工藝繊維大学で染色を学ばせていただきました。実践しながらと大学で学ぶという最高の環境で染色技術を極めることができました。その後、その技術やノウハウを斜陽産業化し不振を極めている染色工場の再建に活かす事で、15社の再建に成功しました。62歳のときに脳卒中で半身不随になったことですら、「自分にとって良かった」と感謝できる境地にまで至ることができました。そんな感謝の気持ちで生きることで、自分を含めた周囲を幸せにできると思えるようになりました。そんな話を不幸や不運に悩み落ち込んでいる人々にすることで、新たな生きる勇気を与えたいと思います。
「いつまでも革新とチャレンジを忘れずに」
「いつまでも革新とチャレンジを忘れずに」
セピア色のくすんだ色だけしか出せないといわれていた柿渋染めの世界に、画期的な鮮やかな色を作る挙げる手法を考案し、三宅一生やナオミキャンベルにも認められるまでになりました。今でも毎日が革新とチャレンジの連続の日々であり、そんな生活こそが、自分に与えられた使命であることを語ります。植物人間になりかけた壮絶な闘病生活中でも、柿渋染めの革新とチャレンジに身をささげることで脅威の回復を手に入れたことで、それを実証できたと思っております。マンネリ化した日々の生活から生き生きとした生き様へと変革する機会になればと思っております。
「地域の活性化は高齢者が主体」
「地域の活性化は高齢者が主体」
地場産業で不振を極める「高島ちぢみ(クレープ)」と「高島帆布(綿織物)」や「近江ちりめん」に画期的な柿渋染めで活性化支援を行ってきた。74歳の半身不随という障害を持った高齢者の自分でも、地域の活性化のお手伝いができるということから、実は、高齢者こそが地域活性化のキーとなるのではないかというお話をさせていただきます。
「人の縁が自分を育てる」
「人の縁が自分を育てる」
染色の世界に身を投じてから、いろんな人との出会いがありました。そうした人との出会いこそが、今の自分を創ってくれていると思います。逆に自分自身との出会いで、自閉症の子供さんが新た世界を見出したり、超一流企業の社長様が深刻な悩みから開放され感謝されていることも事実です。人との出会うという奇跡を縁と言うならば、それこそが社会の中で自分自身をそだてる方法だと思います。今多くのニートや引きこもりの子供たちに是非とも訴えたいことであります。
「里山環境での自然と体験の重要性」
「里山環境での自然と体験の重要性」
日本の原風景である里山環境が今も残る高島市の琵琶湖のほとりに工房(アトリエ)を構えて14年。多くの人々が工房(アトリエ)に来ていただきましたが、口をそろえて周囲の自然のすばらしさを絶賛されます。また、工房(アトリエ)での柿渋手描き染め体験に夢中になり、心が開放され、精神的な病が治ったということで、多くの人々に感謝されています。こうした里山の自然の中での自分の五感を駆使した体験が如何に重要であるかをお話いたいと思います。
「不振工場の再生法」
「不振工場の再生法」
不振にあえぐ、15社の染工所の再建に携わった経験から、不振工場に共通の問題点を指摘し、その解決方法を伝授いたします。ものづくりの原点に返り、本当に必要なものは何かを考え、それを取り戻すことで画期的な状況の変化が生まれます。また、従業員の気持ちの変化は工場長や社長の変革なくしてありえません。人を変えたかったらまずは自分が変わることです。
主な実績
講演実績
【講演実績】
滋賀県リハビリテーション守山での講演とファッションショー、国際連合の女性平和連合主催で枚方市民ホールで講演。
【メディア出演】
NHKおはよう関西、琵琶湖放送経済NOW、その他新聞雑誌など掲載多数。
講演料金目安
- 275,000円(消費税、交通費別)