放送での活動を軸に、一貫して独自の地域安全安心コミュニティーづくりに関わる。長年の取材・報道、阪神淡路大震災での災害報道経験を活かし13年間のラジオ局経営者在任中、様々な社会貢献ビジネスを創設、住みやすく安全な地域社会構築のために活動。AM波活用の初の救命救急の防災システムを構築。総務省・兵庫県・神戸市等と連携、委託業務として兵庫県下で稼働中。携帯電話・スマホとの連携による緊急情報発信システム「ひょうご防災ネット」(登録者数90万人以上、全国1)、子どもたちを守る「ひょうご防犯ネット」(同15万人超)等を創設し展開中。社会ニーズを先取りする形で、様々なメディアとクロスし連携する地域ネットワークづくりを主導。
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経歴
- 1971年
- 関西学院大学社会学部卒業(マスコミ学専攻)。株式会社ラジオ関西入社。報道部配属。以後、兵庫県警と兵庫県政記者クラブで計11年、取材活動記者レポート・録音構成など多数。
- 1982年
- 自社制作の夕方のニュースワイド「ラジオ関西ニュースソナー」のキャスターを1年半務める。
- 1995年
- 阪神淡路大震災当日、他メディアに先駆け、6時半過ぎから激甚被災地にラジオカーで入り、救命救急のレスキューレポートを連続して実施。以降2か月半、ラジオカーで寝泊まりしながら被災者と同じ立場での被災地レポートを続ける。8月には、全国の放送局と防災関係者330人を集め「災害報道シンポジウム」を開催。この間の災害報道実績に対し総理大臣顕彰盾を受賞した。
- 1996年
- 「放送文化基金」の協賛を得て、静岡、東京、愛媛、鹿児島、北海道、大阪などで震災報道についてのテレビ出演や講演やシンポジウムに登壇。防災関係者とのネットワークを広げる。他に、文京大、関西学院大、全国コミュニティFM協議会、全国マルチメディア祭りいわて大会、和歌山大、神戸舞子高校、地元NGO諸団体などでも講義、フォーラム、シンポジウム、パネルディスカッションに参加する。
- 1999年
- タイバンコクで開催のアジア防災フォーラム「AMIC」の大規模災害報道国際会議に日本代表として参加。報告とセッションに参加。
- 2001年
- 株式会社ラジオ関西取締役就任。経営企画担当として地域貢献の新規事業、デジタルラジオなどラジオの将来を展望する業務を進める。
- 2005年
- 株式会社ラジオ関西常務取締役に昇任。また、神戸開催の国連防災ウィークイベントとして、全ラジオ局参加のラジオフォーラム「大震災から10年~災害時におけるラジオの役割」でモデレーターを務めたり、NHKのシンポジウムや特別番組に出演、各地での地域防災ネットワーク創設に尽力する。この間の一連の活動が、「日本災害情報学会」の創立へとつなり、設立発起人となり、同学会設立時から4年間理事を務める。ラジオ関西では、この時期、携帯電話とコラボした地域防災の新規事業を立ち上げを主導。ラジオ連動の緊急情報発信システム「ひょうご防災ネット」「ひょうご防犯ネット」「よい子ネット」を次々に立ち上げ、安全安心社会づくりへの先駆け事業として、現在大きな存在に育っている。
- 2006年
- 神戸学院大学社会貢献・防災ユニット客員教授に就任。当別講義「災害報道」「社会貢献事業とは」を担当、現在に至る。
- 2007年
- 株式会社ラジオ関西専務就任。
- 2011年
- 株式会社ラジオ関西代表取締役社長就任。
- 2014年
- 株式会社ラジオ関西社長退任。相談役就任。長年の念願であった地域貢献のための活動拠点として任意団体「クロスメディア地域防災研究所」を立ち上げ、主宰者となる。6月から、株式会社ジュピターテレコム関西のエリア情報番組「関西TODAY」(大阪、兵庫、京都、和歌山対象)の金曜日レギュラーコメンテーターを務め、現在に至る。
主な講演テーマ
「地域防災・減災への具体的アプローチ」
「地域防災・減災への具体的アプローチ」
今こそ示そう、身近なところから始める防災減災の地域力~共助の前の“互助”に注目。張り紙や回覧板、地区の安全マップづくりなどを通して、お互いの結びつきを深め、その中から地域力を深め広げる。地域の防災リーダーになるために。
「阪神淡路、東日本大震災発災直後の惨状が教えるもの、学ぶべきこと」
「阪神淡路、東日本大震災発災直後の惨状が教えるもの、学ぶべきこと」
激甚被災地を直接、長時間取材したものでないとわからない被災地からの教訓と、犠牲者にならないための最低の方策、万が一に被災者になったときの生き延び策。被災地でのコミュニティやネットワークの構築の仕方など。
「災害報道取材記者が告白するその無残さとその意味するもの」
「災害報道取材記者が告白するその無残さとその意味するもの」
激甚被災地での取材のルール、してはならないこと。記者の前に同じ被災者としての人間であるためになにをするべきか。“激甚被災地における取材・レポートのトリアージ”について掘り下げて考察する。
「本当の安全安心社会の構築に向けてなにをなすべきか」
「本当の安全安心社会の構築に向けてなにをなすべきか」
日本には、もはや安全なところはない。異常化する一方の日本列島。地震、津波、台風、火山噴火、豪雨、豪雪、竜巻、熱中症などに対する市民レベルでの救命救急策を一緒に考える。同時に、防災への取り組みはすなわち防犯のための街づくりにも直結する。
「企業生き残り策はこれだ!今一番大切で、かつ儲かる新規事業とは」
「企業生き残り策はこれだ!今一番大切で、かつ儲かる新規事業とは」
それは、地域密着と社会貢献をキーワードにした、新たなブランディング立ち上げの実体験レポート。地域ラジオ局が挑戦した経営テコ入れの新規事業とは。「胸を張って営業しよう」「ペコペコしないで企画売り込み」「国や行政の補助金、交付金事業の活用」「新しいブランディングの獲得」など具体的な年商1億円規模の新規事業展開について展開。
「ラジオ局の舞台裏」
「ラジオ局の舞台裏」
信じられない!ヒヤヒヤドキドキの生放送、生現場レポートなどラジオ局最前線の裏話。見えないラジオの舞台裏が見えてくる。そしてあなたは久しぶりにラジオをきいてみたくなる。
主な実績
講演実績
【講演実績】
日本民間放送連盟、放送文化基金、神戸学院大学、兵庫マルチメディア推進協議会、神戸市危機管理センター、
神戸東ロータリークラブ、西宮市市民防災局、関西学院大学、和歌山大学、神戸夙川学院大学、関西国際大学、
文京大学、洲本市校長会、神戸経営者二世の勉強会、全国マルチメディア祭98inいわて実行委員会、
アジア防災センター、日本損害保険協会SONPO、その他多数
【メディア出演】
<テレビ>
J:com「関西TODAY」
NHK総合「NHKスペシャル災害報道~阪神大震災」
NHK-E「災害とメディア」「金曜フォーラム災害、メディアは何を伝えるべきか」
<新聞>
「神戸新聞」「読売新聞」「朝日新聞」「奈良日々新聞」その他多数
【連載・執筆】
月刊民放「巻頭エッセー」
【関連書籍】
『災害報道~阪神淡路大震災の教訓から』(晃洋書房)(共著)
『RADIO~69時間被災放送局の記録』(長征社)(編著)
『災害~放送・ライフライン・医療の現場から』(ビクターブックス)(共著)
『あの日あのとき、何が出来て何ができなかったか』(放送文化基金)(共著)
【その他】
阪神淡路大震災における、災害報道実績に対し総理大臣顕彰盾を受賞。
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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