1983年沖縄県出身。先天性小児脳腫瘍(小児がん)を発症。9歳で手術後、後遺症痛に悩まされる日々が始まった。学校も休みがちになり、痛みが周囲に伝わらないことに更に苦しめられた。「この状況をなんとか打破したい。」と高校卒業後に看護師の道に進むが体調悪化を機に退職。抑うつ状態で出会った臨床心理士の先生に再び絵を描くことを勧められた事が転機となった。初めの作品を描いていた頃、知人に紹介された骨格調整院の助けもあり、痛みが軽減した。「絵を描くこととのつながりは科学的に証明されないかもしれないが、劇的な改善に自分自身が驚いている」絵を通し、自らの経験を、同じ苦しみを抱える人に伝えたいと考える。
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経歴
- 1983年
- 沖縄県生まれ。
- 2010年
- 河﨑会看護専門学校卒業。
- 2013年
- 12月、岸本聡子 OUT PUT展 vol.1<那覇市>開催。
- 2014年
- 3月、岸本聡子 OUT PUT展 vol.2<名護市>開催。5月、岸本聡子 OUT PUT展 vol.3<与那原町>開催。6月、岸本聡子 OUT PUT展 vol.4<名護市>開催。
主な講演テーマ
「理解されない苦しみを生き抜いて・・・小児がんになっても孤独なんかじゃないよ」
「理解されない苦しみを生き抜いて・・・小児がんになっても孤独なんかじゃないよ」
めざましい小児がん治療の進展により病気に打ち勝って生存できる子供たちが増える中、小児がん経験者は成長に伴って晩期合併症が起こることがある。就学や就労で問題を抱える事も少なくない、孤独になりがちな経験者に私の存在が希望になれば・・・と伝えたいと思います。
「諦めなければ必ず願いは叶う」
「諦めなければ必ず願いは叶う」
様々な治療を試みてもどれもこれといった改善が見られなかった術後後遺症痛、諦めずに絶対に治してやる!との強い思いを抱きながら20年以上闘病生活を送った。強い思いと行動力があれば願いは叶うという体験談を伝えたいと思います。
「サバイバーナースとして」
「サバイバーナースとして」
小児がんを経験した看護師として働き、がん経験をカミングアウトしては働けず、体調の悪化により転職を余儀なくされることがありました。私の経験を元に、がんサバイバー、サバイバーナースがカミングアウトしても不利益を被らない社会にしていくために、サバイバーナースの厳しい就労の実態をお話しします。
主な実績
講演実績
【講演実績】
Live Painting Party、ティーコンサート&サバイバーゆんたく会、がん患者会
【メディア出演】
<新聞>
「沖縄タイムス」「琉球新報」
講演料金目安
- 275,000円(消費税、交通費別)