昭和60年、東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部放射線医学教室入局。スイス ポール・シェラー研究所へ客員研究員として留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授・放射線治療部門長を歴任。令和3年度より、現職。この間、平成15年から26年まで、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を併任。
患者/一般向けの啓蒙活動にも力を入れており、福島第一原発後は、飯舘村など福島支援も積極的に行っている。日経新聞で「がん社会を診る」を毎週連載中。
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経歴
- 1979年
- 暁星高校卒業
- 1985年
- 東京大学医学部医学科卒
東京大学医学部放射線医学教室入局 - 1989年
- スイスPaul Sherrer Institute客員研究員
- 2002年
- 東京大学医学部附属病院放射線科准教授
- 2005年
- 東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)
- 2021年
- 東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座 特任教授
主な講演テーマ
がん
がん
日本人男性の3人に2人、女性の2人に1人が、がんになる時代。ニホンは世界一の「がん大国」ですが、学校でも全く習っていません。それどころか、ホケンの先生が一番タバコを吸うありさま。がんについて、楽しみながら、最小限の知識を持つことが、日本人のたしなみになっています。映像などを交えて、正しい知識を分かりやすく提供します。
放射線
放射線
日本は世界で唯一の被爆国ですが、国民は放射線のことを知りません。もちろん、国や電力会社の責任は重大ですが、福島第一原発事故による健康影響もひどく誤解されています。低線量放射線による人体影響は発がんにリスクの上昇だけですから、放射線とがんをセットでお話しします。
福島の避難民の内部被ばくはほぼゼロですが、長期の避難によって、健康状態は悪化の一途です。がんの原因の半分程度は喫煙や運動不足などの生活習慣ですから、今後、避難者にがんが増えると予想されます。がんを避けるための避難ががんを増やす皮肉な結果となります。放射線とがんをイロハから楽しくお話しします。
死生観
死生観
日本人は死を考えていないと言われますが、今後、死者の数は増え、「多死社会」に突入します。生きること、そして、死ぬことを、癌の専門医と一緒に考えて頂きます。
研修内容
がんと放射線を知る
- ジャンル
- :健康、医療、放射線被ばく問題
- 聴講対象者
- :すべての日本人
2人に1人が罹患するがん、そして、福島第一原発事故で問題となった放射線の問題を楽しく理解して頂きます。
主な実績
講演実績
アフラック/第一生命/トヨタ/新日鐵住金/三菱重工/都市銀行・地方銀行/自治体など多数
研修実績
イベント出演
テレビ
日本テレビ | 世界一受けたい授業/ Zero, Every, Zip/ |
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NHK | あさイチ/ |
フジテレビ | ノンストップ/ |
TBS | 駆け込みドクター/ |
その他多数 | / |
ドラマ
サイエンスチャンネル | 季節が変わる時/ |
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ラジオ
文化放送 | ドクター中川の聞くクスリ/ |
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映画
受験のシンデレラ (監修) /
新聞
日本経済新聞 / 毎日新聞 / 読売新聞 / 朝日新聞 / 産経新聞 / その他多数 /
雑誌
週刊新潮 /
その他メディア
政府インターネットテレビ
「放射線に関する理解促進のための勉強会」
受賞歴
2013年 | エネルギーフォーラム普及啓発賞 | 放射線の理解に資した |
---|
連載・執筆
日本経済新聞 「がん社会を診る」 / 毎日新聞 「がんを知る」 / 週刊新潮 「がんの練習帳」 / 日刊ゲンダイ 「Dr.中川のみんなで越えるがんの壁」 /
その他
厚生労働省のがん対策推進企業アクションの議長
本
- 『最新版 がんのひみつ』(朝日出版社)
- 『死を忘れた日本人』(朝日出版社)
- 『放射線医が語る被ばくと発がんの真実 (ベスト...』(ベストセラーズ)
- 『自分を生ききる: 日本のがん治療と死生観』(小学館)
- 『放射線医が語る福島で起こっている本当のこと...』(ベストセラーズ)
- 『がんの練習帳 (新潮新書)』(新潮社)
- 『がんのひみつ』(朝日出版社)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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