山嵜一也建築設計事務所代表。1974年東京都生まれ。芝浦工業大学大学院建設工学修士課程修了。2001年単身渡英。観光ビザで500社以上の就職活動をし、ロンドンを拠点に活動開始。2003〜2012年に勤務したアライズ・アンド・モリソン・アーキテクツでは、ロンドン五輪招致マスタープラン模型、レガシーマスタープラン、グリニッジ公園馬術競技場の現場監理などに携わる。2013年1月帰国。東京に山嵜一也建築設計事務所設立。第243回王立アカデミー・サマーエキシビション入選、イタリアベネトン店舗コンペ入選、大阪五輪2008招致活動で戎橋筋にオブジェ展示(DDA賞)など受賞多数。女子美術大学非常勤講
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
検索キーワード
ランキング
料金別
人気講師
経歴
- 2000年
- 芝浦工業大学 大学院 修士課程 都市工学専攻(東京)
レイモンド建築設計事務所(東京)に入社。
建築設計士として、吉祥寺の集合住宅(グローリオ吉祥寺アークス)プロジェクト、千葉県市川学園中学高等学校プロジェクトなどに関わる。
(2001年2月退社) - 2001年
- 単身渡英。観光ビザで500社以上の就職活動をし、ロンドンを拠点に活動開始。
ヘイクス・アソシエイツHakes Associates Ltd(英国・ロンドン)に入社。
建築設計士としてWycollor Visitor Centreプロジェクト(RIBA Regional Award受賞) 、ロンドン市内の大学 (London Bible College)の音楽堂プロジェクト、英国内の橋プロジェクト(Bristol, Liverpool, Dublin)、西ロンドン市内の住宅改修プロジェクトなどに関わる。
(2003年8月退社) - 2003年
- アライズ・アンド・モリソン・アーキテクツAllies and Morrison Architects (英国・ロンドン)に入社。
建築設計士として英国内外の数々のプロジェクトに関わる。欧州最大級となるハブ駅、キングスクロスセントパンクラス地下鉄駅(ICE Awards 2010, National Rail Awards 2010受賞) では世界的な構造エンジニア事務所Arup本社内のプロジェクト現場事務所に3年間常駐し、設計現場監理に関わり、竣工させる。ロンドンオリンピックには模型制作場時代の誘致活動のためのマスタープラン模型を作成から始まり、オリンピック後のメインパークと都市の活用法を考えるレガシーマスタープラン、そして世界遺産であるグリニッジ公園を背景とした馬術&近代五種競技会場の現場監理にも関わり、竣工させる。
(2012年12月退社) - 2007年
- WEB型非常勤講師
芝浦工業大学 システム工学部 環境システム学科
衣袋洋一教授が研究、開発したオンライン建築設計教育システムWeb Learning Studio上でロンドンより日本の学生に建築設計を教える。このシステムが確立された2002年、遠隔地であるロンドンから関わることに意義があると考え、外部アドバイザーとして参加。2007年より正式に非常勤講師として就任。
(2012年12月まで) - 2013年
- 日本へ帰国。東京を拠点に設計活動を開始。12年間の英国生活では4度の解雇を経験する。
山嵜一也建築設計事務所設立(東京)
建築設計、執筆、講演活動など
(現在に至る) - 2015年
- 非常勤講師
女子美術大学 アート・デザイン表現学科
アート・デザイン表現学科(メディア表現領域、ヒーリング表現領域、ファッションテキスタイル表現領域、アートプロデュース表現領域)の2年生に杉並キャンパスのある杉並区役所の協力のもと、街の問題点を学生たちの得意分野であるアートやデザインの観点から解決しました。
(現在に至る)
主な講演テーマ
成熟都市五輪。ロンドン2012から東京2020へ
~日本人建築士が働いたロンドン五輪~
成熟都市五輪。ロンドン2012から東京2020へ
~日本人建築士が働いたロンドン五輪~
- ジャンル
- :オリンピック/建築/イギリス/クリエイティブ/ロンドン/海外/成熟社会/都市
- 聴講対象者
- :ロンドン五輪の街の様子が気になる方
2020年夏、東京に五輪がやって来ます。同じ成熟都市ロンドンで開催された五輪に注目が集まっています。しかし、大切なのは五輪大会そのものだけでなく、そのプロセスと背景に目を向けることです。私、山嵜一也は2001年から2012年までの12年間、英国ロンドンで建築設計士として働いておりました。そこでロンドン五輪招致マスタープラン模型、レガシーマスタープラン、グリニッジ馬術競技場現場監理と関わり、サスティナブル五輪を建築士として経験し、祭りの高揚感を市民として体験しました。ロンドン五輪競技場の特徴は以下の3つです。1か月半のイベントのためならば【祭りやぐら】のような簡素な競技場で良いという割り切り。その分、観光都市ロンドンの街並みを【都市の借景】として活用し、選手の肩越しに魅せる。そして、世界中が注目するイベントを伝えるテレビ、パソコン、スマホなどあらゆるメディアの画面に対して【見得を切る】競技場配置計画と現場のカメラワーク。『競技場は夏祭りの“脇役”でしかない!』そのような成熟した英国流の考え方をスライドと共にご紹介することで、東京五輪に必要なことを皆様に一緒に考えたいと思います。
日本人が英国のクリエイティブ環境で働く方法。
~観光ビザでの就活からロンドン五輪競技場プロジェクトまで~
日本人が英国のクリエイティブ環境で働く方法。
~観光ビザでの就活からロンドン五輪競技場プロジェクトまで~
- ジャンル
- :英国/クリエイティブ/建築/就職活動/五輪/語学/海外/成熟社会/ロンドン
- 聴講対象者
- :海外で働くことについて知りたい方
観光ビザで500社以上の就職活動。断りのレター59通。留学ではなく働くことを目指して海を渡ったのは、英国の働き方を見たかったから。お金を払うのではなく、貰って生活をする。必要ならば採用され、なければクビ。リアルな英国の風景が常にありました。00年代好景気の英国を象徴する多国籍チームではたくさんの誤解も生まれました。しかし、そのムッとする瞬間こそがコミュニケーションの出発点。相手を拒絶していたら距離は縮まらない。日本の考え方だけでなく、英国の考え方すら通用しない。正解がない。答えは一つではない。相手を説得し、自分を納得させる。屈強な身体の作業員のいる建設現場では、小さなコミュニケーションの積み重ねでしか信頼が得られないことを埃にまみれて学ぶ。理解しようという覚悟。それは「コミュニケーション能力=語学力がある」とは別の話。ネイティブの中で伝わる英語を模索しながら指示する現場監理、参加する定例会議。仕事で使える言語能力は、嫌な思い、悔しい思いでしか身につかない。12年間の英国生活で4度の解雇。そこで体験した英国の建築現場の風景をスライドショーと共にお伝えします。
主な実績
講演実績
東京文化資源会議・朝日新聞社/神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会/一般社団法人構想日本/NPO法人ブロードバンド・アソシエーション/三菱商事株式会社 環境・CSR推進部/株式会社LIXIL/佐藤総合計画/デルファイ研究所と一般財団法人国際建築活動支援フォーラム/東京大学大学院/おおさかグローバル塾/JR東日本建築設計事務所/女子美術大学/ブリティッシュカウンシル&慶応大学/ブリティッシュカウンシル/その他多数
テレビ
テレビ朝日CS2チャンネル | 津田大介 日本にプラス/ |
---|---|
フジテレビ | みんなのニュース/ |
オンラインテレビ | ニュースオプエド/ |
ラジオ
J‐wave | Jam the world/ |
---|
連載・執筆
東洋経済オンライン 「迷走する「東京五輪」とロンドンの決定的な差 "女王を上空に飛ばす"など、衝撃演出の真意 」 / 建築ジャーナル 「東京競技場化計画2020 ~ストラテジック・コミュニケーションで成熟都市五輪を読み解く~」 / 産経新聞 「 【書評】『デッドエンド・モダニズム』岸和郎著(LIXIL出版) 先達から次世代への伝言」 / 新建築 「“失敗を笑い飛ばせる者が海を渡れる」 / 東京建築士会会報 建築東京 「うごき “成熟都市五輪で世界に発信すべきものは日本の新しい建築観” 」 / 日経アーキテクチュアオンライン ケンプラッツ 「東京五輪2020誘致応援企画 「for Tokyo2020!」連載 (全9回) 」 / 日経アーキテクチュア 2013 4-10 「2013 4-10 ニュース クローズアップ “暗い世相を打破する 活気を ザハ・ハディド氏が新国立競技場に込めたダイナミズム” (通訳・コーディネート)」 / 建設通信新聞 「書を読み、海を渡れ 連載 (英文対訳付き、全21回)」 / ブリティッシュカウンシルウェブサイトEducation UK 「山嵜一也の Creative UK 連載 (全26回)」 / 産経エキスプレス 「ロンドンクリエイティブライフ 連載 (全6回)」 /
本
- 『イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “...』(KADOKAWA)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
お問い合わせください。