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古長谷稔

古長谷稔古長谷稔こながやみのる

三島環境防災福祉研究所所長/ 静岡県環境防災福祉研究所副所長/ 原発震災を防ぐ全国署名連絡会副会長/ 多呂自治会防災特別顧問/ 中島自主防災強化対策委員会顧問/ 富士ビレッジ自治会防災アドバイザー/ 長伏自治会環境防災福祉アドバイザー等/ 町内会自治会の防災アドバイザー多数

古長谷稔

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今、防災に何が求められるのか。各地の災害に学び身近な防災に生かすための講演を行います。
元衆議院議員公設秘書、前三島市議会議員として、地震防災先進県「静岡県」の最新防災事情をわかりやすくお伝えし、それぞれのお立場で取り組むべき防災行動を提案します。原子力発電所の地震による事故を防ごうと2006年に出版した『放射能で首都圏消滅~誰も知らない震災対策』(三五館)はベストセラーとなりました。防災をテーマに100回を超す講演実績があり、「わかりやすい防災」を伝えると定評があります。東日本大震災や熊本地震の現場に足を運び、現場で学ぶ姿勢を大切にしています。妻と二人の子供の4人家族。静岡県三島市在住。

出身・ゆかり

専門分野

防災/自主防災/原発震災/原子力発電/災害対策/BCP/企業防災/エネルギー

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経歴

1992年
国立沼津工業高等専門学校 電子制御工学科 卒業 
1996年
北海道大学工学部 土木工学科 防災研究室 卒業
ヒカリ株式会社(カヌー競技コース、艇、計測装置他)コース設計部署 就職 
2001年
衆議院議員細野豪志 公設秘書 就任 
2002年
衆議院議員細野豪志 公設秘書 退職
全国で防災講演の講師を請け負う。以後現在までに、合計100回を超す講演実績あり。 
2004年
原発震災を防ぐ全国署名連絡会立ち上げ、事務局長に就任。
【署名運動賛同者】
稲盛和夫(京セラ株式会社名誉会長)下河辺淳(元国土庁事務次官)、相馬雪香(尾崎行雄記念財団副会長)、梅原猛(哲学者)、坂本龍一(音楽家)(敬称略)等)
全国署名は、2011年に100万筆に到達。 
2006年
『放射能で首都圏消滅~誰も知らない震災対策』(三五館、古長谷稔著)出版 
2007年
株式会社カブト リスクマネジメント事業部立ち上げ、事業部長就任、執行役員就任 
2011年
三島市議会議員 トップ当選 
2015年
静岡県議会議員選挙 落選
三島環境防災福祉研究所所長、静岡県防災福祉研究所 副所長 就任 

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主な講演テーマ

東日本大震災に学ぶ
~その時に備えて今できること!自治会単位の防災について~

東日本大震災に学ぶ
~その時に備えて今できること!自治会単位の防災について~

ジャンル
防災
聴講対象者
自治会/一般市民

東日本大震災で明らかとなったのは安否確認の難しさと避難所生活の困難さです。防災先進県とも言われる静岡県において、今、自治会単位の防災で強化しているのが、安否確認と家庭での避難生活です。安否確認に対して富士宮市や三島市では、「黄色いハンカチ作戦」を実施して市民の安否確認意識を高めています。防災訓練も安否確認を重視した内容に徐々に進化してきました。また避難所生活の困難さを目の当たりにした今、これまで3日分の食料と水と言っていたのを、東日本大震災以降7日分の食料と水の備蓄呼びかけに切り替えました。ただし、7日分の食料や水と簡単に言っても、そうそう用意できるものではありません。そこで従来の非常食品を備蓄するスタイルではなく、新たなスタイルとして「ローリングストック法」での備蓄を進めています。さらに災害時には避難所のトイレでなく、自宅のトイレを使えるようにしておくことが健康維持の視点からも大切です。そのための準備なども必要になります。その時に備えて今できることを、できることから進める、そんな古くて新しい防災情報を皆さんにお伝えします。

熊本地震に学ぶ
~現場で何が起こっているのか!!~

熊本地震に学ぶ
~現場で何が起こっているのか!!~

ジャンル
防災
聴講対象者
一般市民/自治体

熊本地震の特徴の一つは、大きな余震が延々と続いたことです。また最初の地震では大丈夫だったのに、27時間後に襲った本震で命を失った人が多かったのが現実です。結果、自宅の近くで避難生活を送ったとしても、自宅では安心して眠れず車の中で眠るという人がたくさんできてしまいました。また、瓦屋根が多かった熊本市周辺では、地震の揺れで傷んだ瓦を雨から守ろうと、屋根にブルーシートをかける作業が一斉に発生しました。しかし、丈夫で大きいブルーシートが手元になかった人が多いのが現実です。また余震で揺れる屋根にのぼる作業は、非常に危険で素人のボランティアなどには作業させられません。いざという時、近所の力でどうやってシートをかぶせるのか、その準備も必要です。地震が起これば、その地震ならではの特徴ある被害や避難行動から多くの学びを得ることができます。安否確認がうまくまわった大津市の事例なども交えながら、災害時の安否確認体制の在り方にも言及します。他人のふり見て我がふり直せ!震災に学び、自らの地域の防災力を高めるために今何が必要か、一緒に考えましょう。

南海トラフ巨大地震を迎え討つ!
~地震・津波・原発災害について~

南海トラフ巨大地震を迎え討つ!
~地震・津波・原発災害について~

ジャンル
防災
聴講対象者
一般市民/自治体

これから起ころうとしている南海トラフ巨大地震はマグニチュード9.1と想定されています。2016年熊本地震と2011年南海トラフ巨大地震は規模がどれくらい違う地震かご存知ですか。南海トラフ巨大地震は、言うなれば都市部では連続的に阪神淡路大震災や熊本地震のビル倒壊や火災が発生し、内陸部には中越地震で起こったような孤立地域がいくつもでき、沿岸部には東日本大震災のような津波が襲う、そういう同時多発的に広大なエリアが被害を受けると想定される地震です。しかも残念なことに中でも最も危険な場所とも言えるプレート境界に張り出すような形で、静岡県の浜岡原発が存在しています。この現状を踏まえ、これからの防災のあり方を提案します。東日本大震災では、避難所生活の困難さが浮き彫りとなりました。いかにして避難所に行かないで済む防災対策をしておくかが鍵となります。熊本地震では、瓦屋根の損傷が激しく屋根へのブルーシート張りのニーズが高まりました。また余震への対応も必要なことが明確となりました。南海トラフ巨大地震を迎え討つべく、心構えを皆で学びましょう。

主な実績

講演実績

NPO法人科学技術者フォーラム/一般社団法人静岡県ビルメンテナンス協会/静岡県オートショップ会/静岡市倫理法人会/明るい未来計画/三島・函南沼工会/いちかわグリーンネットワーク/静岡ガス エネリアショールーム富士/株式会社サンタの創庫/ガウスネットワーク
他100回を超える講演実績あり

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