日本におけるスポーツマネジメントのパイオニア。アスリートをプロ化する手法を確立し、
引退後のセカンドキャリアで1億円売上を達成したマネジメント術を一般の人に応用した「自分ブランド」プロデュースを手掛ける。「誰もが世界一の輝ける何かを持っている」という信念に基づいて、副業解禁に合わせて、最初は副業としてスタートしながら生涯をかけて自分ブランドを育成し、自らの強みを活かした自分らしい生き方を実現する方法を伝授。

偏差値40からどうやって半年で京都大学へ合格したのか。当時、無意識でおこなっていた実践方法に加えて、海外トップアスリートが勝利のために実践しているメンタルトレーニング法を融合した成果を出すメンタルの作り方を解説。合格する人としない人の違いは、勉強量と育った環境だけによるものではなかった。合格する人というのは、合格発表当日に誕生するのではなく、合格に値する「あり方」を先に確立していることに気が付いてから、受験勉強と同じだけメンタルトレーニングを実践してきた。それはトップアスリートが試合前日に綿密な勝利へのイメージトレーニングを積む作業と同じだった。選手によっては数時間になる試合の一球一球におよぶまで詳細に展開するイメージングだった。彼らは勝つイメージが持てなければ、勝利することはできないと口を揃えて言う。最後の場面で勝敗を決するのはどちらがうまいかという技術力ではなくメンタルの力だと。海外のトップ選手は一流のメンタルトレーナーをつけて肉体と同様にメンタルを鍛えている。その手法は、スポーツよりも公平な受験のようなフィールドではより成果をあげやすいと考える。

不登校の子を持ち、3年間育児休暇を取得して主夫業に専念した父親が考える子育て論。現状の選択肢からではなく、子どもが働く20年後の未来の社会を統計的に予測して、そこで自分らしく幸せに生きるためのサバイバル術を考案。20年後の社会で果たして就職活動は安全か。一流企業は存在しているのか。未来をリードする産業は何か。人間らしく生きるとはどういうことか。不登校でも自己肯定感を高く保つ方法は。未来は与えられるものではなく、自らの手で切り拓いていく者だけに与えられる自由と幸福の関係とは。オルタナティブ教育も実践した親として、国内外のシュタイナー教育やサドベリー教育やフリースクールも比較検討。ゼロベースで考える子育てと教育の一助となれば。

3児の子を持つシングルファザー。離婚することで前妻とは子育ての盟友としてパワフルな人間関係を再構築。最初は恋愛だけの感情で成立していた男女も、結婚・出産・退職（転職・独立）・加齢に伴ってそれぞれの課題が変化し、関係性にも変容が求められます。夫婦というのは一人五役くらいの強制力を持ったまま、時にパワーダウンを引き起こす原因となります。恋人であり親友であり趣味が合い子育ての哲学が一致し夜の相性も合致して…必ずしも全ての婚姻関係が永遠に機能するわけではありません。期待するから失望して相手のせいにしてしまう関係を家庭の中に長く留めておくことは仕事にも子どもにもいい影響はありません。ではどうすればいいのか。私はどうして乗り越えたのか。3組に1組は離婚する今の時代に、形式に寄らない幸せなパートナーシップ2.0を考えます。