明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科専任教授、チュラロンコン大学サシン日本センター所長。英国オックスフォード大学サイード経営大学院博士課程修了(経営哲学博士)。米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院客員研究員、チュラロンコン大学サシン経営大学院エグゼクティブディレクター・MBAプログラム専攻長、名古屋商科大学ビジネススクール教授などを経て現職。長年にわたり日本の関係機関と協力して高等教育機関の国際化、日系企業のアジアへのクラスター進出の支援、アジアでのベンチャー企業育成、グローバル人材育成事業、コンテンツ産業の海外展開に携わる。アジアスマートシティーサミット会議体長、アジア市場経済学会理事、姫路市観光大使、タイ王国ロイヤルプロジェクト、世界円卓会議(コー円卓会議)、富山文化財団監事などを通じて企業と社会との持続的関係や地域社会の活性化などに取り組む。中小企業家同友会全国協議会中小企業経営革新プログラム改訂委員会顧問・国際連携推進委員会アドバイザー、神姫バス(株)社外取締役、(株)アップリーチ社外取締役、戦略コンサルティングファームCDI顧問(アジア事業)、同志社大学嘱託研究員、アジア市場経済学会会長などを兼任。
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経歴
- 2010年
- オックスフォード大学サイード経営大学院博士課程修了
チュラロンコン大学サシン経営大学院エグゼクティブダイレクター及びMBA専攻長
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院客員研究員 - 2011年
- チュラロンコン大学サシン経営大学院日本センター所長(創設者)
- 2012年
- 名古屋商科大学ビジネススクール客員教授
- 2015年
- 早稲田大学ビジネススクール客員准教授
- 2018年
- 明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科専任准教授
- 2020年
- 明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科専任教授
- 2022年
- 早稲田大学ビジネススクール客員教授
- 2023年
- アジア市場経済学会会長
主な講演テーマ
アジアでの価値の創造と獲得
アジアでの価値の創造と獲得
- ジャンル
- :グローバル/地域事業戦略/アジア
- 聴講対象者
- :経営者/ビジネスパーソン
中間層の増大が著しいアジア新興国が、マーケットとしての重要性を高めています。アジア新興国では、自分たちの価値観を押し付けるのではなく、「先進国が教える」という感覚でもなく、「マーケットwith」という価値共創の姿勢が求められます。そこでは規格化や標準化のみならず、地域に合わせ、地域での価値共創を志向する姿勢が大切です。この講演では、アセアンにおける日系製造業のクラスター展開などを中心に、日本型のアジア展開の特徴と課題、世界におけるアジアの位置づけの変遷とパワーバランスのシフトなどをお話ししていきます。さらに先進国市場と新興国市場の違いやブロック経済化に伴う地域事業戦略の重要性などを多くの日系企業の事例を用いて議論していきます。
デジタル社会における日本企業の事業戦略:大いなる収斂と新たな分岐の狭間で
デジタル社会における日本企業の事業戦略:大いなる収斂と新たな分岐の狭間で
- ジャンル
- :グローバル/アジア/経営戦略
- 聴講対象者
- :経営者/ビジネスパーソン
大航海時代、産業革命など技術の進歩は経済活動のグローバル化を促してきました。特に、ICT革命は、既存産業の壁を崩壊させ、辺境にいた国々、企業、人々を包摂し新たな機会を提供します。一方で、AIやIoTなど技術革新は、製造活動の先進国回帰や新たな格差を生み出すことにもなります。こうしたなか、本講演では、日系企業のタイでの取り組み事例を通じて、デジタル社会における日本とタイ、アジアとの協創に向けた指針を示すとともに、今後の課題を明らかにしていきます。
ファミリービジネスの可能性:家訓の継承と地域社会との結びつき
ファミリービジネスの可能性:家訓の継承と地域社会との結びつき
- ジャンル
- :ファミリービジネス
- 聴講対象者
- :経営者
ファミリービジネスを広義に捉えると、日本の全企業の約95%が当てはまり、上場企業や非上場の大企業のなかでも3-4割がファミリービジネスといわれています。日本で「同族経営」や「家族経営」というと、親子間の争いごとや不祥事など、どちらかといえばファミリービジネスの問題性が取り上げられてきました。一方で、欧米では、ファミリービジネスに対する評価は総じて肯定的であり、多くの経済紙などで「最も称賛される企業」として、早い時期からファミリービジネスの社会的・経済的役割の重要性が認識されてきました。本講演では、ファミリービジネスと非ファミリービジネスの相違点、ファミリービジネスの強みと弱み、地域社会との密接なかかわり、多様なステークホルダーとの互恵関係、守るべき創業の精神や家訓の継承、絶えず環境適応への革新を図るなかで、ファミリービジネスとして「変えていくべきもの」と「変えてはならないもの」を峻別しながら、ファミリービジネスの存在意義について議論していきます。
コロナ禍における経営戦略とリスクマネジメント
コロナ禍における経営戦略とリスクマネジメント
- ジャンル
- :経営戦略(ウィズコロナ/アフターコロナ)/リスクマネジメント
- 聴講対象者
- :経営管理者/ビジネスパーソン
新型コロナウイルス感染症は、これまでの常識や価値観を一変させ、企業経営にも大きな影響を及ぼしています。こうしたなか、コロナ禍を耐え経営の未来を拓くための経営戦略を描き、行動につなげていくためにリーダーに求められる役割とは?長い歴史の中で人類と感染症とのかかわりを紐解きながら現状を再認識し、ポストコロナにむけたデジタル・トランスフォーメーションやイノベーション、そしてこれら活動を支える経営管理とリスクマネジメントの関係を理解することで新常態における飛躍のための具体的な思考を磨いていきます。
美と経営:グローバルに活躍するために
美と経営:グローバルに活躍するために
- ジャンル
- :グローバル人材/グローバル経営
- 聴講対象者
- :経営管理者/ビジネスパーソン
英国(オックスフォード大学サイード経営大学院)、米国(ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院)、タイ(チュラロンコン大学サシン経営大学院)など各大陸を代表する経営大学院での経験や国際機関や多国籍企業との各種プロジェクトを導いてきた経験をもとに、異なる価値観や多様な文化的背景においても成果をあげることのできるグローバル人材育成についてリベラルアーツ教育の重要性やマインドセットについての講演です。
主な実績
講演実績
日本経済新聞社/日経BP社/JICA/AOTS(一般財団法人海外産業人材育成協会)/中小企業家同友会/愛知会/秋田県/山梨県/京都銀行/信金中央金庫/KPMG/CDI/グロービス/セルム/日本能率協会/日本生産性本部/広島大学/阪南大学/タイ工業省/DEPA(Digital Economy Promotion Agency)(タイ政府機関)/ITD(International Institute of Trade and Development)(UNCTADとタイ政府の共同設立国際組織)/Mekong Institute(メコン5か国/中国/オーストラリアなどが出資する国際組織)/Siam Commercial Bank/タイ取締役協会(IOD) など他多数
研修実績
新聞
日本経済新聞/日刊工業新聞ほか多数 /
雑誌
Bloomberg Businessweek, ArayZ, Asia Pacific Plant Management Magazineほか多数 /
WEB
日本企業のアセアン戦略、ビジネス・ブレークスルー・チャンネル /
本
- 『日本企業のタイ+ワン戦略―メコン地域での価値...』(同友館)
- 『新興国市場と日本企業』(同友館)
- 『タイの経営、日本の経営―企業トップが語る新...』(カナリアコミュニケーションズ)
- 『タイビジネスと日本企業』(同友館)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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