大学院大学至善館専任教授、同大学のCenter for Sustainability and Innovationセンター長、NPO法人NELIS代表理事、リーダーシップアカデミーTACL代表。
1967年、デンマーク生まれ。コペンハーゲン大学文化人類学部卒業。
CSR・環境コンサルティングを手掛ける株式会社イースクエアを2000年に共同創業し、2011年まで同社の代表取締役社長を務める。その間、日本を代表する大手企業の事業・環境・CSR戦略、コミュニケーション・マーケティング調査、人材育成などに携わり、2002年には、LOHASなどの新たなコンセプトを米国より日本に紹介し、日本初のLOHASマーケティング調査を複数年実施。
現在は、世界の若手リーダー育成を活動テーマとするNPO法人NELIS(ネリス)の代表理事およびPwCサステナビリティ合同会社アドバイザーに就任し、世界と日本企業における「次世代リーダー」の育成に尽力。また、「日本の将来的な社会デザイン」と「社会と共発展できる企業」という二つのテーマを中心に、講演・研修・執筆活動を行っている。
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経歴
- 1967年
- デンマーク生まれ。
- 1984年
- 3月、高校留学生として初来日。栃木県宇都宮高等学校に、1年間留学。(~1985年3月)
- 1987年
- 9月、宇都宮市にて、日本語学校に通い、英語教師などとして働く。(~1988年12月)
- 1990年
- 7月、千葉県千葉市美浜区検見川浜にて、英語教師および通訳・翻訳家として働く。(~1992年7月)
- 1995年
- 3月、コペンハーゲン大学文化人類学部卒業(学士)。
4月、東京にて中小企業向けの経営セミナー・国際シンポジウム開催に従事。マーガレット・サッチャー、ヘンリー・キッシンジャー、ピーター・ドラッカー、アルヴィン・トフラー、レスー・サローなど政財界の著名人を日本に招聘し、多くの世界的有識者の書籍のライティングも行う。 - 1998年
- 7月独立。ライター、研修講師として活動する。
- 2000年
- 9月、CSR・環境コンサルティングを手掛ける(株)イースクエアの代表取締役社長を務める。日本を代表する大手企業の事業・環境・CSR戦略、コミュニケーション・マーケティング調査、人材育成などに携わる。(~2011年10月)
- 2011年
- 同社の代表取締役社長を退任。共同創業者として、名前のみを残す。
- 2013年
- 経営コンサルティング・企業向け研修などを行う(現在に至る)。
- 2014年
- 11月、リーダーシップ・アカデミーTACL代表(現在はマネジメント・イノベーション・スクール代表)((株)トランスエージェント内)
- 2015年
- 1月、世界の若手リーダー育成を活動テーマとする一般社団法人NELIS(ネリス)を共同設立(現在はNPO法人NELIS)、代表理事に就任(現在に至る)。
- 2019年
- 8月、大学院大学至善館特任教授に就任。
- 2020年
- 2月、大学院大学至善館専任教授に就任。
- 著書に、『SDGsビジネス戦略』(日本工業新聞社、2019/編著)、『レジリエント・カンパニー』(東洋経済新報社、2015)、『第5の競争軸』(朝日新聞出版、2009)、『LOHASに暮らす』(ビジネス社、2006)などがある。
主な講演テーマ
サステナビリティ革新へのアプローチ
サステナビリティ革新へのアプローチ
- ジャンル
- :SDGs/経営戦略/環境経営/CSR
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン/経営者/CSR担当者
グリーン・イノベーション(環境分野の革新)と持続可能な経済社会の追求は、企業にとって単なる社会に対する責任(CSR)に限定されず、もはやその生存・発展可能性を大きく左右する「第5の競争軸」となっています。(これまでの4つの競争軸は「自己変革力」「価格」「市場占有率」「品質」)。
企業には、いま、社会や自然環境との共発展を遂げる経営の実践が求められています。同時に、その取り組みを自社の価値創造、ブランド力向上にも結び付ける「トレード・オン」(善の循環)の戦略立案と実践が欠かせません。
講演では、第5の競争軸の時代背景と7原則、実施に向けた行動の3段階、必要な経営ツール、そして今後の組織の在り方について、これまでの豊富な経験を基に、企業の革新と脱皮を促す提案を行います。
【その他テーマ例】
・サステナビリティとイノベーション
・サステナビリティ・環境経営全般
・SDGsとビジネス戦略
・第5の競争軸~グリーン・イノベーション+持続可能性の追求は、なぜ、競争力維持のために必要不可欠なのか
・革新的CSRの実践に向けて~企業価値の向上につながるCSR
・事業革新と市場創造に寄与するCSR
・社内を疲弊させることなく、わくわくさせるCSRへ
※その他テーマご要望がございましたら、弊社スタッフまで、ご相談ください。
レジリエンスと企業経営
レジリエンスと企業経営
- ジャンル
- :レジリエンス/レジリエント・カンパニー/CSR/SDGs
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン/経営者/CSR担当者
経営の目的は永続です。長生きをしつつ、元気で活力のある会社。そのような組織になるための原理原則とは何でしょうか?
レジリエンスとは、柔軟性や回復力という意味ですが、企業経営に当てはめれば、危機に強く、回復力のある会社。時代の変化に柔軟に対応しつつ、自社の体質を強化し、社会に貢献する力を高めるレジリエント・カンパニーになるためには?
講演では、世界的企業の実例を中心に、CSR・環境経営・サステナビリティと、「レジリエンス」の共通点や違い、レジリエント・リーダー育成に関して講話いたします。
【その他テーマ例】
・レジリエントな組織構築の手法
※その他テーマご要望がございましたら、弊社スタッフまで、ご相談ください。
日本の社会モデルを考える ー北欧デンマークの経験から学ぶー
日本の社会モデルを考える ー北欧デンマークの経験から学ぶー
- ジャンル
- :SDGs/社会モデル/北欧モデル/地方創生
- 聴講対象者
- :自治体/行政/青年会議所/商工会議所
日本は、豊かな歴史・自然・人的資産が充分活かされずに、将来の社会モデル・社会デザインも見えないまま、国として漂流しているように思えます。生活の基盤であるエネルギーと食糧に関しては大きく海外に依存しており、国や自治体の財政は先進国最悪の状態にあり、さらに医療・福祉制度も破綻への道を突き進んでいます。
日本の良さを活かしつつ、真の生活大国・人間大国をいかにして描き、具現化していくかをデンマークや北欧の社会モデルを参考に、講演では、これからの日本社会の在り方を多面的に探求していきます。
デンマークをはじめとした北欧諸国では、経済・環境・福祉が高いレベルで共存しており、長年にわたって築き上げられたその実績は「北欧モデル」とも称されています。国の規模や歴史的背景は日本と異なるものの、学ぶことは多くあると考え、講演・研修・ワークショップのなかでの具体例の一つとして取り上げます。
【その他テーマ例】
・活発な経済、充実した福祉、先進的な環境政策の同時達成 ~ 日本にとっても選択し得る道である
・経済成長、高福祉、環境負荷低減を同時達成した北欧諸国、その秘訣とは?
・儚き経済大国の夢を捨て、人間・生活・文化大国の青写真を描く
「富国強兵」ではなく、19世紀後半に「内耕潤土」とも呼べる国づくりと、人への投資で真の豊かさを実現したデンマーク
~ 令和日本への教訓とは何か
・環境先進国への道~市民、産業界、メディア、政治家の連携プレイによる北欧のエネルギーとオーガニック市場の発展物語
※その他テーマご要望がございましたら、弊社スタッフまで、ご相談ください。
主な実績
講演実績
日本環境倶楽部サステナビリティ経営研究会 /NTTデータ・エコッツェリア協会/NTTグループ/下館青年会議所/NPO 法人日本環境管理監査人協会/東洋経済新報社CSRプロジェクトチーム/滋賀県/茨城南青年会議所/印刷工業会/東洋経済新報社 /NEC/JOGMEC/NPO法人ACE/低炭素社会推進会議/その他多数
雑誌
環境情報誌 SAFE / サントリーグループCSRコミュニケーションブック2017 /
WEB
ECOZZERIA / ヒューマンキャピタル Oniine /
本
- 『SDGsビジネス戦略-企業と社会が共発展を遂げ...』(日刊工業新聞社)
- 『レジリエント・カンパニー: なぜあの企業は時...』(東洋経済新報社)
- 『第5の競争軸 21世紀の新たな市場原理』(朝日新聞出版)
- 『LOHASに暮らす』(ビジネス社)
講演料金目安
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