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川口盛之助

川口盛之助川口盛之助かわぐちもりのすけ

株式会社盛之助 代表取締役社長/ 日経BP社 日経BP総研 未来ラボ 客員研究員/ 技術とイノベーションの育成に関するエキスパート/ 未来学者

川口盛之助

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1961年、兵庫県生まれ。慶応義塾大学工学部卒、米イリノイ大学理学部修士課程修了。技術とイノベーションとサブカルチャーを体系化したユニークな方法論を展開する。その代表的著作『オタクで女の子な国のモノづくり』は、「日経BizTech図書賞」を受賞し、海外4か国語に翻訳される。TEDx Tokyoにおける Toilet Talkは40万回再生という異例の反響を得ており、Yahoo Japanの動画サイトでは世界の傑作プレゼンテーション・ベスト5に選ばれる。戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトル・ジャパンでアソシエート・ディレクターを務めたのちに(株)盛之助を設立。国内のみならず、アジア~中東各国の政府機関からの招聘を受け、イノベーションやブランディングに関する支援を行う。2014年にはマレーシア・マハティール首相の財団Asia Pacific Brands FoundationからBrand Laureate Awardを授与される。近著「メガトレンド」シリーズでは、精緻で広範な未来予測の方法論を展開し、ビジョナリストとして各界で高い評価を受ける。同書の世界観をベースにした文科省の将来社会ビジョン策定プロジェクトや、自民党の「国家戦略本部」 におけるビジョン策定などにも携わる。企業や大学などへの実践的な講義や、豊富なワークショップ経験を有し、心をつかむレクチャーの達人として評判。

専門分野

経営戦略/未来予測/ものづくり/イノベーション/サブカルチャー/文化論

おすすめポイント

講演依頼.com×?~コラム、インタビュー、お役立ち~

【 膨大なデータに基づいた前代未聞の新・日本文化論! 】
『日本人も知らなかった日本の国力(ソフトパワー)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

日本人も知らなかった日本の国力(ソフトパワー)

14の専門分野にわたり、才人たちの活躍ぶりについて国籍別に定量分析を行うことにより、日本の「お国柄の可視化」と各国の才能の総量(GNT=グロスナショナルタレント)の比較を試みた、まったく新しい日本文化論です。

【 世界が絶賛!日本のものづくりの未来 】『オタクで女の子な国のモノづくり』(講談社)

オタクで女の子な国のモノづくり

トイレで擬音を流す「音姫」、世界的なステイタスシンボルとなったハイブリッドカー「プリウス」といったヒット製品を、世界のなかでなぜ日本メーカーだけが作れたのか? 2008年「日経BP・BizTech図書賞」を受賞した一冊。

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経歴

 
日立製作所を経てアーサー・D・リトルに参画。各種業界の戦略立案プロジェクトに広く携わり、同社アソシエート・ディレクターを務めたのち、株式会社盛之助を設立。国内のみならずアジア~中東各国の政府機関からの招聘を受け、イノベーションやブランディングに関するコンサルティングを行う。文科省や自民党「国家戦略本部」の将来社会ビジョン策定プロジェクトなどにも携わる。
2014年10月にはマレーシア・マハティール元首相の財団「The BrandLaureate」より、2014年度の「BrandLaureate International Brand Personality Award」 を受賞した。  
 
【役職など】
日経BP社 日経BP総研 未来ラボ 客員研究員/日本ポップカルチャー委員会委員/映像情報メディア学会アントレプレナー研究会委員/東京工業大学大学院 非常勤講師/同志社大学大学院ビジネス研究科/京都市 Visiting Professor/政策研究大学院大学 客員研究員 

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主な講演テーマ

パラダイムシフト~ヒトとテクノロジーが肉薄する時代の産業とは~

パラダイムシフト~ヒトとテクノロジーが肉薄する時代の産業とは~

AIが益々進化していく中で、人の体と心とモノが肉薄してくる時代がやってきます。それは“人が考えていること”がデータとして収集されやすい時代になるとも言え、それはマーケットそのものであり、そこには膨大なビジネスチャンスが潜んでいる、という事にもなります。

講演ではテクノロジーの進化を、萌芽期・成長期・成熟期に分けて解説し、新しいテクノロジーによる、次世代のサービスとは何か、それにより産業がどのように変化するかを予想します。

今後の価値の変化 ~価値変化の感度を上げる必要性~

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川口盛之助の講演テーマ画像2 世の中が急激に20世紀以上に変化している21世紀。経済面ではBRIC’sをはじめ、高い経済発展を遂げている国々が頭角をますます表し、人口面では2050年以降には世界人口が100億人を超えるといわれ、生活面では便利なハイテク機器が身近にどんどん増えていっています。環境が劇的に変われば、人の価値観も変わっていきます。本講演では今後どのように社会が変化していくのか幅広い範囲、「メガ」の潮流を理解いただけるようなお話を展開します。

2023年、産業界はこうなる。 ~日本企業は何で食っていくのか~

2023年、産業界はこうなる。 ~日本企業は何で食っていくのか~

未来は、目を凝らせばかなりの精度で予測できるものもあります。すでに見えている未来像としての、国内の「少子高齢化」をはじめとして、新興国の経済成長が及ぼす資源枯渇問題、「所有から利用へ」という 価値観の変化、新たなコミュニケーション・スタイルなど、さまざまな“兆し”が現れています。講演では未来を考える上での基本的な思考プロセスの確認を行い、主要なメガトレンドをメタ解析の考え方を用いて解説します。

 

その他のテーマ

その他のテーマ

メガトレンドと日本 ~強みを活かした価値創造~
メガトレンドを読む~次世代の主役技術とは~
「メガトレンドから考える価値の未来」デジタライゼーションのインパクト
メガトレンドから見たテクノロジーと人間の未来
日本産業界に活路は見い出せるのか~社会の変化が及ぼす各産業の未来像~
技術と付加価値の未来~未来発想のジャパンイノベーション~
日本未来図 メガトレンドから読む各産業の未来像

日本のモノづくりの未来 ~サブカルチャー×ものづくり

日本のモノづくりの未来 ~サブカルチャー×ものづくり

従来の日本産業を、アジアやBRICs諸国が追いかけ追い越していく時代。日本と日本企業は、これから何を作っていけばいいのか。この大命題に答えるためには、 私たちは日本人として「己をよく知ること」から始めなければなりません。自分たちはどのような集団で、どのような強みと弱みがあって、何を拠り所に日本人らしいモノづくりやコトづくりをしていかなければならないのか。その鍵は、「オタク文化」や「ギャルファッション」などのサブカルチャーにあると私は考えています。それは、着実に日本の文化として勢力を拡大するサブカルチャーが日本独自の強さになることを、経営戦略、ものづくりの視点で語ります。

★世界が絶賛する日本製品のオタク性 10の法則
1、擬人化が好き
2、個人カスタマイズ志向
3、ユーザーを病みつきにする
4、寸止めを狙う
5、かすがいの働きをする
6、「恥ずかしさ」への対策
7、健康長寿の追及
8、生活の劇場化を目指す
9、地球環境を思いやる
10、ダウンサイジングをはかる

Toilet Talk ~トイレから見える日本のものづくり

Toilet Talk ~トイレから見える日本のものづくり

川口盛之助の講演テーマ画像6 外国の方が来日した時、日本のトイレに感動する方が大勢いらっしゃいます。個室に入れば自動でふたが開き、温かい便座が用意されている。用を足すときの恥ずかしい音は擬音発生器が隠してくれるし、自動で流して脱臭してくれる。手を洗うときは自動で水が出てきて、自動乾燥機で乾かせる。そんな「いたせりつくせり」のトイレは、なんと洋式トイレが普及してたった20-30年の日本で生まれたのです。日本人の感覚からすれば、洋式トイレの長い長い歴史を持つ欧米で「暖かい便座をつくろう」という発想が出てこなかったことを不思議に思うでしょう。トイレから見えてくる、日本のものづくりの強みと、日本企業が目指すべき方向性をお伝えします。TEDxTokyoにおけるToilet Talkは異例の反響があり、Yahoo Japan動画サイトで「世界の傑作プレゼンテーション・ベスト5」にも選ばれた内容です。

その他のテーマ

その他のテーマ

日本のものづくりと付加価値の行方
目指せ!世界のオンリーワン~ものづくりとクールジャパン

主な実績

講演実績

<国内講演>
IoTNEWS-生活環境創造室 セミナー 基調講演/Mercer Global Investment Forum 基調講演/CLF コーポレート・ロッジング・フォーラム 基調講演/日本科学技術連盟 第106回品質管理シンポジウム 基調講演/三菱UFJモーガンスタンレー証券 新春セミナー 基調講演/Dell EMC Forum 基調講演/自由民主党 女性未来塾 特別講演/富士通サミット 基調講演/東芝フォーラム16 基調講演/自民党国家戦略本部「30の日本」検討・対策プロジェクト/富士ゼロックス サービス&ソリューションフェアー 基調講演/日本青会議所 アジア太平洋地区会議 基調講演/全豊田研究発表会(豊田中央研究所) 特別講演/IBMイノベーションフォーラム 基調講演/日立イノベーションフォーラム 基調講演/日経新聞社 ものづくりシンポジウム /TED @Tokyo Talent Search Global Audition 12/ハーバード大学GSD Harvard University Tokyo Program 12/TEDx Tokyo Toilet Talk (日本が世界に誇る先進「トイレ」事情)40万回再生/政策研究大学院大学、GRIPSフォーラム 10

<海外講演>
ドバイWorld Government Summit 17基調講演/マレーシア Pangkor International Development Dialogue 14基調講演/マレーシアWorld Innovation Forum 13 Kuala Lumpur 基調講演/タイCreativities Unfold, Bangkok 基調講演/スペイン ASIA GEEK IED, CASA ASIA 基調講演

テレビ

スカパーCh757 大前研一のビジネスブレークスルー
NHK国際 Imagine-nation
テレビ東京 ニュースファイン ルビコンの決断
BS11 Inside-Out 報道原人
NHK総合 セカイでニホンGO
東京MX 先端ニューカマー サンデーブレイク
TBS 100秒博士アカデミー
BS-TBS 関口宏が100歳になる時~医療は人を幸せにしているか? 関口宏のこの先どうなる!?
テレビ朝日 報道ステーション

新聞

日刊工業新聞 ロボット大国であり続けるには 機械設計増刊 2007年

受賞歴

2014年   BrandLaureate International Brand Personality Award The BrandLaureateより※マレーシア・マハティール元首相の財団
2008年   日経BP・BizTech図書賞 著書『オタクで女の子な国のモノづくり』(講談社BIZ)

連載・執筆

日経ビジネスオンライン 「ニッポン的ものづくりの起源」 日経TechON 「技術経営戦略考」 小学館 DIME 「川口盛之助のアニメ的モノづくり論」 日刊工業新聞 「卓見異見」

その他

<雑誌寄稿>
2018年 ザエコノミスト 世界はこうなる2018 『どうすれば人間は幸福なのか 古くて新しい問いを考える時』
2017年 ザエコノミスト 世界はこうなる2017 『天下無双の米国、しぶとい英連邦 “ラスボス”として登場するインド』
2016年 ザエコノミスト 世界はこうなる2016 『驚くほど元気足りえる老人 多様性を生む“贅沢な弱者”』
2015年 日経エレクトロニクス 『ニート化する人を外へいざなう』
2015年 ザエコノミスト 世界はこうなる2015 『国の形が大きく変わり始める』
2013年 日経オートモティブ 『無生物であるクルマに生き物のような価値を持たせるには』
2013年 日経エレクトロニクス 『メガトレンドから考える 日本の電子産業の未来』
2012年 日経エレクトロニクス 『草食化でぶっちぎる 優しさブランドを世界に拡散』 
2011年 自動車技術(学会誌)『日本が拓く自動車と自動車産業の未来』
2010年 日経BP 日経ものづくり特集号 『日本でつくる』
2009年 日経エレクトロニクス特集号 『プロシュマーの時代”いじりたくなる”仕掛けを作れ』
2009年 情報通信ネットワーク産業協会CIAJ JOURNAL 『日本のものづくり推進力』
2009年 日経BP 日経ものづくり特集号 『愛と美と萌えのものづくり道』
2008年 文芸春秋 日本の論点 『ガラパゴスでいいじゃないか』

<インタビュー記事>
2019年 総務省 情報通信白書 『デジタル経済の更なる進化で人間の近未来はどのようになるのか』 
2019年 News Picks 『これから起こる劇的変化。そして次世代に真の価値を発揮するには』
2019年 日経マネー 『未来予測の決定版「メガトレンド」の著者に聞く』
2018年 ものづくり未来図 『まだまだ強い日本の製造業、脱皮のカギは自社の価値に』
2018年 日本青年会議所 We believe 『日本ブランド』
2017年 大阪青年会議所 ザ元気人 『日本人は大阪人かそうでない人か・・・で、できている』
2015年 日刊工業新聞 ニュースイッチ 【特別インタビュー】『未来学者・川口盛之助氏に聞く』
2015年 電通報 『ガラパゴスをポジティブに捉えるとニッポンの未来が見えてくる』
2015年 WISDOMビジネス+IT 『2030年の未来はどうなる』
2015年 事業構想大学院 『日本は「贅沢な弱者」の先進市場』
2014年 ほぼ日刊惑星開発委員会 『ガラパゴス家電は軍事産業の禁止が生んだ』
2014年 BEYOND2020 『クルマが拓く未来』
2013年 WIRED 『世界中のアニメオタクが国産メーカーを救う! ルフィーとのび太と日本の未来』

講演拝聴レポート

川口盛之助さんの講演を拝聴して

  • 講演日時:2012-12-08
  • 主催:映像情報関連の団体様
  • 講演テーマ:付加価値の行方と電装技術の未来

映像情報関連の団体様が主催する、川口盛之助さんのセミナーを拝聴させて頂きました。

川口さんは技術経営のコンサルティングを手掛けていらっしゃる、
いわば日本のものづくりとイノベーションのエキスパートです。
著書・『オタクで女の子な国のモノづくり』 (講談社)は
英語、韓国語、中国語、タイ語でも翻訳出版され、
台湾・韓国では政府産業育成の参考書に選定されるほど
世界から注目を浴びていらっしゃいます。

講演開始当初、長丁場のイベントだったため
聴講者の顔には疲れが見えたのですが、さすがは川口さん。
Yahoo Japanの動画サイトで「世界の傑作プレゼンテーション・ベスト5」に
選ばれたこともある軽快なトーク、そして知的ユーモアが溢れるお話に、
聴講者のみなさんは徐々にのめり込み、頷き、笑う…。
講演は時間の経過とともに盛り上がりをみせ、会場には活気に満ちていきます。

川口さんの講演は、世界から見る日本の歴史的ものづくりの強さと、
市場を正しく理解することからスタートします。
新興国勢の追随が激しい昨今、製品のライフサイクルが進むにつれて
技術力という“付加価値”が急落する現実をデータで示してくださり、
「技術力だけで世界に通用する時代ではない」と痛感させられます。

では、技術力だけで通用しない時代に、
日本のものづくりはどこに付加価値を見出すべきなのか。
その問いに対し、川口さんは「感情市場」や「弱者視点の技術開発」など
斬新で痛快な答えを提示してくださます。

日本では「強いヒト」のための技術より
「弱いヒト」のための技術が使われる傾向があるそうです。
その例として、日本生まれの青色発光ダイオードの用途が
世界では犯罪予防すなわち「他殺予防」に使われ、
日本では駅のホームで「自殺予防」に使われているなどのお話に、
聴講者のみなさんは頷きながら、ものづくりのヒントを見出していた様子でした。

ものづくりに携わる方々は年齢層も幅広いかと存じますが、
川口さんの講演は若手からシニアまで、幅広い世代の聴講者におすすめです。
「日本のものづくりには勝機がある!!」という勇気と、
モチベーションを引き出してくださる講演です。

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