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経歴
- 1981年
- 早稲田大学第一文学部卒業
- 1984年
- 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了
- 1987年
- 早稲田大学文学部助手
- 1990年
- 大阪教育大学教育学部専任講師
- 1992年
- 松下看護専門学校非常勤講師
- 1993年
- 大阪教育大学教育学部助教授
- 1996年
- 博士(文学)の学位取得
- 1998年
- 国文学研究資料館助教授(併任)
- 2000年
- 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員
- 2003年
- 奈良教育大学教育学部非常勤講師
- 2003年
- 京都精華大学人文学部非常勤講師
- 2005年
- 大阪教育大学教育学部教授
主な講演テーマ
「日本語ことば遊びの世界」
「日本語ことば遊びの世界」
日本語は歴史的に多くのことば遊びを育んできた言語です。古く同音異義の“しゃれ”を用いた和歌の表現技巧に、掛詞や序詞などがあり、そこから“地口” “無駄口” “無理問答”などのことば遊びが生み出されました。また、“なぞ”や “判じ物”も“しゃれ”を母体として成立したことば遊びです。この他にも日本語には“回文” “早口ことば” “尻取りことば”などの豊かなことば遊びの世界があり、漢字をもとにした文字遊びの“嘘字” “鈍字”などの存在も忘れることはできません。以上のような多岐にわたる日本語のことば遊びの世界を、歴史的文献から紹介するとともに、現代日本語におけるその系譜にも焦点を合わせてお話し致します。
「わらべうた・唱歌・童謡の心とことば」
「わらべうた・唱歌・童謡の心とことば」
日本に生を享けた子どもたちが歴史的に伝承してきた伝承童謡、明治時代以降に音楽教育用に創作された唱歌、近現代の児童文化の華として誕生した創作童謡、戦後のメディア歌謡などの歴史を紹介するとともに、それらの歌詞に込められた心について述べていきます。
「和歌の歴史と日本人の心」
「和歌の歴史と日本人の心」
日本文学の中でも主流に位置した文芸である和歌を取り上げ、その歴史的展開について述べるとともに、そこに詠み込まれた日本人の季節感や情愛についてお話し致します。
「江戸文化と和の心」
「江戸文化と和の心」
風俗画、浮世絵、美人画、禅画、判じ絵、おもちゃ絵などの絵画資料と流行歌謡資料を両輪として、江戸の文化の特徴やその精神の在り処を述べるとともに、現代の日本人が学ぶべき点についてお話し致します。
「絵の語る歌謡史」
「絵の語る歌謡史」
平安時代から大正時代に至るまでの絵画の中に記された歌謡に関係する資料をもとに,新たに文学史の流れを構築していきます。
「流行歌の歴史と現代」
「流行歌の歴史と現代」
我が国に歴史的に流行した歌謡を紹介し、それぞれの時代の世相を解説するとともに、日本人の精神史について語ります。特に室町時代・戦国時代・安土桃山時代・江戸時代の流行歌謡研究については、現在の第一人者と自負しており、NHK大河ドラマの劇中歌謡の選定にも関わっていますので、その折々のエピソードなどもお話し致します。
「能・狂言入門」
「能・狂言入門」
室町時代に観阿弥・世阿弥の親子が大成した歌舞劇の能楽は、ユネスコの世界無形遺産にいち早く認定されましたが、いまだに一般の市民にはなじみが薄い芸能になっています。そこで、能楽に親しみを持っていただけるように、能と狂言について概説するとともに、具体的な演目によってその世界の魅力をお話し致します。
主な実績
講演実績
大阪市、柏原市、橿原市などの教育委員会主催講座での講演や講座を多数担当しています。また、博物館での講演も行った実績を持っています。その他、研究会などの小規模な場所での講演は枚挙に暇がありません。
本
- 『和歌のしらべ』(ドゥー)
- 『中世歌謡の文学的研究』(笠間書院)
- 『日本の歌謡』(双文社出版)
- 『歌謡文学を学ぶ人のために』(世界思想社)
- 『絵の語る歌謡史』(和泉書院)
- 『ことば遊びの世界』(新典社)
- 『ことば遊びの文学史』(新典社)
講演料金目安
- 240,000円(消費税、交通費別)