ワーク・ライフバランスコンサルティングを900社以上に提供している。
クライアント企業では、労働時間の削減や有給取得率の向上だけでなく、業績が向上し、社員満足度の向上や、自己研鑽の増加、企業内出生率の向上といった成果が出ており、長時間労働体質の企業を生産性の高い組織に改革する手腕に定評がある。
安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省 産業構造審議会委員、文部科学省 中央教育審議会委員、厚生労働省 社会保障審議会年金部会委員、内閣府 子ども・子育て会議委員、内閣府 仕事と生活の調和専門調査会委員などを歴任。
著書は『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』(毎日新聞出版)『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)等約30冊。
「朝メール.com」「介護と仕事の両立ナビ」「ワーク・ライフバランス組織診断」「育児と仕事の調和プログラムarmo(アルモ)」等のWEBサービスを開発し、1000社以上に導入している。
「ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座」を主催し、卒業生は1100名。そのうち約500名が加盟・認定コンサルタントとして全国の都道府県で活躍中。
多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。ヘルパー2級の資格を持ち、介護のボランティアも定期的に行っている。二児の母でもあり、充実したワーク&ライフを過ごす活動的な女性として支持を得ている。
好評発売中!『あなたが働き方を変えるべき48の理由』(二見書房)
仕事しかしていない人は、仕事が出来ない人!「社長」と「一児の母」という二足のわらじを履く中でどのようにして私生活と仕事を両立しているかをQ&Aですべて解決します!
講演依頼.com×?~コラム、インタビュー、お役立ち~
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- コラム「経営戦略としてのワーク・ライフバランス」
- ワーク・ライフバランスのメリットや取り組み方など、制度導入について具体的に解説。
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経歴
- 1975年
- 東京生まれ。
- 1996年
- 日本女子大学文学部在学中、猪口邦子教授の講演に感銘を受け、それまでの専業主婦志向 だった価値観を変えるべく渡米を決意。 1年間アメリカに滞在、住み込みのベビーシッターとして生計を立てる。住み込み先のシングルマザーの女性が、育児とキャリアを両立している姿を目の当たりにし、衝撃を受ける。その時から育児と仕事の両立支援を自らのテーマと位置づける。
- 1998年
- 帰国後、大学4 年時にネットビジネスのインキュベーションを行う(株)ネットエイジにてインターンを経験。全社営業成績の87%を稼ぎ出すといった偉業を達成する。
- 1999年
- (株)資生堂に入社。奈良支社に配属後。
- 2000年
- 社内のビジネスモデルコンテストで優勝。本社経営企画室IT戦略担当に抜擢。インターネットを利用した育児休業者の職場復帰支援サービス新規事業、wiwiw(ウィウィ)立ち上げる。
- 2001年
- 女性の欲しい商品を女性達でつくる「ミアマーノ」と称した女性7人の企画、コンサルティング集団を結成。企業の女性向け商品・サービス開発をコンサルティングすることで、女性ならではの視点で新しい価値を世の中に提供している。
- 2003年
- 結婚
- 2004年
- 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー 受賞
キャリアクリエイト部門受賞 - 2005年
- 9月、資生堂を退社
- 2006年
- 4月、長男出産 9月、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。女性の育児休業者に限らず、男性の育児休業者、介護休業者、うつ病などでの休業者が職場にスムーズに復帰することができるようにサポートする仕組み「armo(アルモ)を開発。11月、第3回「日本ブロードバンドビジネス大賞」を受賞。
- 2007年
- 内閣府 男女共同参画会議 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する
専門調査会の委員に任命される - 2008年
- 4月、休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]メンタルヘルス版を開発・販売開始。5月、休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]介護版を開発・販売開始。
- 2009年
- 1月、ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座開講。4月、ワーク・ライフバランス組織診断の開発・販売開始。7月、ワーク・ライフバランスコンサルタント加盟制度開始。
- 2012年
- TEDxTokyo スピーカーの選出される
- 2014年
- ベストマザー賞(経済部門) 受賞
- 【公務】
・内閣府「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」委員
・厚生労働省「仕事と生活の調和推進委員会」委員
・内閣府 男女共同参画会議 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」委員
・厚生労働省「人生85年ビジョン懇談会」参集者
・内閣府「新しいライフスタイルの創出と地域再生に関する調査研究」研究委員会委員
・厚生労働省委託「男性の仕事と育児の両立意識啓発事業 事業企画・実施委員会」委員
・東京都「東京都いきいき職場推進事業認定企業審査会」審査委員
・内閣府「沖縄振興審議会総合部会専門委員会」委員
・内閣府 地域活性化伝道師
【その他委員等】
・Fathering Japan(ファザーリング・ジャパン)アドバイザリーボード就任
・金沢工業大学客員教授 就任(09年4月より)
・山陽特殊製鋼 アドバイザリーボード
・ソニーマーケティング株式会社 アドバイザリーボード
・タリーズピクチャーブックアワード審査員
主な講演テーマ
ワークライフバランスとは?
ワークライフバランスとは?
- ジャンル
- :ワーク・ライフバランス/時間管理術
「ワーク・ライフバランス」という言葉の意味・意義をお伝えし、参加いただいた方々の仕事面、生活面で実践していただく手法などを交えながら、その実現メリット・効果をご理解いただくためのセミナー。
経営戦略としてのワーク・ライフバランス
経営戦略としてのワーク・ライフバランス
- ジャンル
- :ワーク・ライフバランス/時間管理術
- 聴講対象者
- :経営層/管理職クラス
ワーク・ライフバランスは、もはや福利厚生ではなく、企業が生き残るための経営戦略です。また、ワークとライフの双方を充実させることで、相乗効果を生む取り組みかたがあります。企業・社会・個人それぞれにとって、今なぜワーク・ライフバランスという戦略が必要なのか、分かりやすく、楽しくお話します。
ワークライフバランスの推進 結果を出して定時に帰る時間術
ワークライフバランスの推進 結果を出して定時に帰る時間術
- ジャンル
- :ワーク・ライフバランス/時間管理術
- 聴講対象者
- :全社員
ワーク・ライフバランス(仕事と生活の調和)の考え方について、わかりやすく解説するのと同時に、「では具体的にどうすればいいのか?」という時間短縮術についても伝授します。忙しくて時間に追われている、残業が慣例化している職場に特におすすめです。
残業無しで好成績!6時に帰るチーム術
残業無しで好成績!6時に帰るチーム術
- ジャンル
- :ワーク・ライフバランス/時間管理術
- 聴講対象者
- :管理職クラス
「ワーク・ライフバランス」という言葉の意味・意義をお伝えするだけではなく、著書の「6時に帰るチーム術」をベースに700社へのコンサルティング経験の中から編み出した、短時間で高い成果を出せるチーム術を具体的に紹介します。現場で導入しやすいと大変好評を頂いております。
あなたが輝く働きかた 秘訣はワーク・ライフバランス
あなたが輝く働きかた 秘訣はワーク・ライフバランス
- ジャンル
- :キャリア/人材育成
- 聴講対象者
- :一般社員
出産や介護など、ハードルを越えて働き続けるには、コツがあります。パートナーとのコミュニケーション方法、職場での仕事の進めかたなど、これから両立していきたい女性のロールモデルとして、普段の経験談を交えてアドバイスする講座です。
超実践 プレゼンテーション講座
超実践 プレゼンテーション講座
- ジャンル
- :プレゼンテーション
日経アソシエで人気の連載であった、超実践プレゼン講座の内容をぎゅっと2時間にまとめた講座です。プレゼンテーション力をあげることで、仕事の能率をあげ、商談の勝率をあげることができれば、余暇や自己研鑽の時間が取れて、ますますビジネスの場で活躍できるようになります。
主な実績
講演実績
東京ガス株式会社/大和証券株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社日立製作所/経済産業省/三井住友海上火災保険株式会社/エーザイ株式会社/花王株式会社/キリンビール株式会社/株式会社桃谷順天館/浜松市教育委員会/龍谷大学/株式会社パソナ/フランス大使館/仙台市/JXTGエネルギー株式会社/京都外国語大学/日本民間放送連盟/他多数(順不同)
テレビ
NHK | めざせ!会社の星/ |
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NHK総合 | 経済ワイドビジョンe/ |
ラジオ
Inter FM(76.1MHZ) | HAZUKI`S LOUNGE/ |
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新聞
日本経済新聞 /
雑誌
2007年「日経アソシエ」超実践!プレゼン講座 連載(約半年間) / 「FQJapan」 2007年6月1日号 次世代型DADの育児プロファイリング / 「The 21」 2007年4月1日号 「共働きライフ」完全マニュアル / 「GOOD COMPANY FOR WOMAN 2007 」 / 「人材教育」 1月1日発売号 / 「月刊 世相」 1月号 / 月刊誌「ドットPC」増刊号「仕事を成し遂げる!溜めて活かす術」 11月20日発売 / 「とらばーゆ」 2006年10月25日号 スーパービジネスウーマン4人の「私の夫を紹介します」 / 「THE21」(PHP出版) 2006年11月号 仕事を楽しくするノウハウ / 「日経アソシエ」 2006年10月17日号 伝わる「図解術」 / 「ベンチャー通信」 2006年3月25日号 活躍する女性たち / 「日経Associe」 2004年4月20日号 小室淑恵の男と女の新しい働き方 / 「Televolution」 2004年3月号 / 「日経WOMAN」 2004年1月号 ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門 / 「Grazia」 2002年5月号 Beauty Madame /
受賞歴
2014年 | ベストマザー賞 | 経済部門 |
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その他
・「armo」(アルモ)が、第3回「日本ブロードバンドビジネス大賞」を受賞。
※「armo」…2008年1月には、設立以来ご提供してきた「ワーク・ライフバランス コンサル ティング」のうち、大変お問い合わせの多い「残業削減」「育児・介護休業に関 するガイドブックの作成」、「働き方の風土改革」、「ワーキング・グループ社内運営サポート」、「事業所内託児所設置」について、それぞれプラン化、ご案内を開始。 すでにコクヨ株式会社様、株式会社ジェイティービー様、ニフティ株式会社様、 伊藤忠商事株式会社様、日本精工株式会社様など多くの企業よりご発注いただいており、次年度も継続的にお申し込みをいただく企業も多くある。 また、2007年10月1日より東京都新宿区より「ワーク・ライフ・バランス推進 企業認定制度」に伴う区内企業へのコンサルティング業務の委託を受け、行政と 連携して中小企業から大企業まで、企業の規模に関わらず広くワーク・ライフバ ランスの実現に向けてのサポートを実施している。
【armo(アルモ)発売に関する、メディア報道一覧 】
■ITpro 10月23日掲載
■日本の人事部 10月24日掲載
■nikkei BPnet 10月24日掲載
■BCNランキング 10月24日掲載
■asahi.com 10月24日掲載
■Yahoo!ニュース 10月24日掲載
■livedoor ニュース 10月24日掲載
■NEWS@nifty 10月24日掲載
■BIGLOBEニュース 10月24日掲載
■キーマンズネット 10月24日掲載
■東経ニュース 10月24日掲載
■TECHSCORE 10月25日掲載
本
- 『男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる (P...』(PHP研究所)
- 『プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術』(ダイヤモンド社)
- 『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)
- 『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」な...』(日本能率協会マネジメントセンター)
- 『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる...』(毎日新聞出版)
- 『新しい人事戦略 ワークライフバランスー考え...』(日本能率協会マネジメントセンター)
- 『結果を出して定時に帰る時間術 (sasaeru文庫 ...』(成美堂出版)
- 『超人気ワークライフバランスコンサルタントが...』(ダイヤモンド社)
- 『あなたが働き方を変えるべき48の理由』(二見書房)
- 『今や多数派“ワケあり社員”が戦力化するすごい...』(小学館)
- 『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」な...』(日本能率協会マネジメントセンター)
講演拝聴レポート
小室淑恵氏の講演を拝聴して
- ・講演日時:2019-09-10
- ・講演テーマ:経営戦略としての働き方改革
「若いうちには量をこなしてとにかく長く多くの仕事をやる。そうすることで質の高い仕事ができるようになる。」
この理論はある条件では正しかった。でもある条件では間違っている。
その条件は何なのか?
それは国における人口の状態である。人口ボーナス期と人口オーナス期によって経済発展のルールは違う。言わずと知れたことで、今の日本は人口オーナス期だ。
1960年頃〜90年代半ばまでは人口ボーナス期だった。
その時に必要だったことは、
・なるべく男性が働く
・なるべく長時間働く
・なるべく同じ条件の人を揃える
この時期を過ごしたビジネスマンは、過去の経験(この時代にしか起こりえない成功体験)に囚われてしまっている現状にある。
一方人口オーナス期になった今、経済発展しやすい働き方は、
・なるべく男女ともに働く
・なるべく短く働く
・なるべく違う条件の人をそろえる
今まで長時間労働が当たり前だった男性もなぜ短く働く必要があるのか?
そこには、深刻な国の問題である出生率が関わってくる。一人目が生まれた時に、夫が育児に参画しないと第二子が産まれていない、というデータがある。一人目の孤独な育児が妻のトラウマになって、子供を産みたくないという意識を作っているという現状。男性が育児に参画することが社会全体としての課題となっている。
その他、これから介護者数もさらに跳ね上がり、団塊ジュニア世代は、育児、介護、共働きが重なる三重苦世代となることが必至。今の日本には長時間労働を是正することが何よりも大切なこと。1,000社の組織をコンサルティングし、残業時間が減って業績が上がる事例を多数輩出している実績があるからこそ、非常に説得力のある講演だった。
(講演依頼.com 土橋 昇平 )
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- 料金非公開講師になりますので、
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