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辻維周

辻維周辻維周つじまさちか

東京コミュニケーションアート専門学校講師/ 持続可能な生態系を考える環境共育研究会(RGEEA)顧問/ 代々木ゼミナール講師

辻維周

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もともとは国文出身でありましたが、大学院修了後博物館学芸員資格を取り、海洋学を独学で学んだ超変わり者であり、現在気象予報士の勉強中でもあります。今までにいくつかの大学講師を歴任しましたが、日本の大学の閉鎖性に嫌気が差し、専門学校を中心として教鞭を取っていますが、研究調査のため現在八重山に本拠地を置き東京と先島諸島とを頻繁に往復しています。 また代々木ゼミナール個別指導スクールの現職でもあります。

出身・ゆかり

専門分野

歴史から見た自然環境論/八重山の信仰史

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経歴

1974年
暁星高校卒業 
1979年
二松学舎大学国文学科卒業 
1981年
二松学舎大学大学院博士前期課程修了 
1981年
代々木ゼミナール講師、同志社大学文学部博物館学講師 
1996年
昭和薬科大学薬学部講師 
1998年
グアム大学ミクロネシア地域研究センター客員研究員 
2003年
東京コミュニケーションアート専門学校講師 
2007年
大徳川展事務局主席学芸員 
2008年
台東区自然観察員養成講座特別講師 

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主な講演テーマ

「海洋から見た地球温暖化の現状」

「海洋から見た地球温暖化の現状」

海洋は陸上以上に環境変化に敏感です。特にここ数年の海水温上昇による生態系の激変は、我々がたどらなければならない道を暗示しているようにも思えます。私はこの数年間、珊瑚礁の生態系を調査してその現実を理解しています。特にサンゴの伝染病であるホワイトシンドロームやオニヒトデの大発生などを中心に、フィールドワークを行っていますので、その結果を踏まえた講演を実施できればと思います。

「大徳川展に見る博物館事情」

「大徳川展に見る博物館事情」

2007年10月より12月まで、上野の東京国立博物館で行われていました「大徳川展」の事務局主席学芸員として勤務していた経験より、博物館の裏側や最近の博物館事情を、徳川家の本当の歴史なども織り交ぜながら詳述します。

「受験教育の現状」

「受験教育の現状」

25年間代々木ゼミナール講師として勤務した経験から、受験現場の実態や大学選び、予備校の選び方までを述べたいと思います。

主な実績

講演実績

【講演実績】
「源氏物語と長恨歌」(1993年10月 京都府八幡市)
「真の国際人とはなにか」(1997年6月 国際人フォーラム 名古屋市)
「太平洋圏の文化交流について」(1997年8月 名古屋市)
「本当のサービスとは」(1999年2月 博多全日空ホテル)
「関が原と歴史」(2000年5月 決戦関が原大垣博覧会)
「歴史と環境」(2000年8月 高山市光記念館) 
「海底遺跡シンポジウム」(2003年1月 琉球大学)
「歴史から見た台東区の自然環境」(2008年2月 台東区)

【掲載】
「古代国風文学の色彩」(1982年12月 同志社大学博物館学年報14号)
「西欧の特殊博物館紀行」(1983年12月 同志社大学博物館学年報15号)
「権記注釈」(1986年12月 同志社大学博物館学年報18号)
「アンカレッジ歴史と美術の博物館」(1987年12月 同志社大学博物館学年報19号)
「宇津保物語俊蔭巻漂流試論」(1989年3月 記事15号 日本文学風土学会)
「飛鳥猿石と古事記」(1989年7月 文学・語学126号 桜楓社)
「チャンディ・スクとチャンディ・チェトの遺跡と遺物」(1989年12月 同志社大学博物館学年報21号)
「環太平洋の文化交流」(1990年11月 環太平洋文化 創刊号)
「ジャワ島の陰陽石」(1991年4月 環太平洋文化 2号)
「能登の立石」 (1991年4月 環太平洋文化 2号)
「ジャワ島ウオノサリのマッシブ彫刻」(1991年10月 環太平洋文化 3号)
「バリ島の割れ門」(1992年4月 環太平洋文化 4号)
「宮中の祭りと竹」(1992年10月 環太平洋文化 5号)
「ピラミッド型神殿に関する一考察(1993年4月 環太平洋文化 6号)
「パラオの古代遺跡と遺物」(1993年11月 環太平洋文化 7号)
「平成5年度黒又山調査結果に関する一考察」(1994年4月 環太平洋文化 8号)
「パラオ古代遺跡に関する一考察」(1995年6月 太平洋学会誌 67、68号)
「パラオ古代遺跡に関する一考察(二)」(1996年1月 太平洋学会誌72、73号)
「自然保護運動の在り方を探る」 (1997年12月 太平洋学会誌76、77号)
「自然と人間(水環境を中心として)」(1998年5月 太平洋学会誌78、79号)
「太平洋諸島における地球温暖化について」(1999年10月 太平洋学会誌84、85号)
「キリバスの北タラワ遺跡速報」(2000年4月 太平洋学会誌86、87号)

【その他】
今上天皇即位の礼にて衣文方担当

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