長年、精神科や教育相談室等にカウンセラーとして勤務した後、心理相談機関「メンタルサービスセンター」を開業し、現在に至る。現在、大東文化大学で非常勤講師として教鞭をとる。DV被害者ケアに携わる一方、日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践と研究に着手、同分野の第一人者として新聞・TVを通じて広く紹介される。大学・弁護士会・家裁・自治体等の講演・研修依頼も多く、著書論文多数。メンタルヘルス・家族問題・トラウマ・カウンセリング研修等、幅広くユーモアある講演を展開中。日本カウンセリング学会認定カウンセラーの資格を持つ。
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経歴
- 1986年
- 3月、東京足立病院精神科勤務(非常勤/ 1989年4月)
- 1989年
- 7月、東京武蔵野病院精神科勤務(非常勤/ 1991年7月)
- 1990年
- 4月、江戸川大学総合福祉専門学校非常勤講師(1998年3月)
- 1990年
- 4月、メンタルサービスセンターを主宰・開業( 現在)
- 1990年
- 12月、東大和市教育相談室非常勤相談員( 1996年3月)
- 1995年
- 11月、社団法人 日本産業カウンセラー協会 保育部会顧問( 2001年3月)
- 1996年
- 4月、桐朋学園大学非常勤講師( 2002年3月)
- 1998年
- 12月、斎藤学診療所勤務(非常勤/ 2000年9月)
- 2002年
- 4月、東京大学セクシャルハラスメント相談所非常勤相談員( 2003年3月)
- 2003年
- 4月、早稲田大学非常勤講師( 2004年3月)
- 2011年
- 5月、大東文化大学で非常勤講師( 現在)を追加
主な講演テーマ
「現代人のストレスとメンタルヘルス」
「現代人のストレスとメンタルヘルス」
家庭や職場で起こる精神的問題は何か、それを適切に理解し対応するために何が必要か、心の危機管理のためのネットワークをいかに作っていくか、などについて、講師が豊富な臨床経験をもとに語ります。クイズ形式を導入したり、時には、事件・芸能ニュース・TVドラマ・映画などにも触れながら、分かりやすく解説します。
「よりよい人間関係や家族をつくるために(ピアノ演奏つき講演) 」
「よりよい人間関係や家族をつくるために(ピアノ演奏つき講演) 」
事件・芸能ニュースについて、さらにはTVドラマ・映画を見ながら、臨床心理学の視点から解説し、さらにDVや虐待との思いがけない関連を発見する講演を行います。同時に、関連する曲(ドラマや映画で使われている曲など)を講師がピアノ演奏し、シビアなテーマも楽しみながら心理学的教養が高められます。
「カウンセリング概論」
「カウンセリング概論」
対人援助の有力な手法であるカウンセリングのエッセンスを、実例を交えて解説します。また、問題解決力を高めるために相手にかかわる技術と見立て、専門家をいかに活用するか、など、について講演します。必要に応じて、講師によるデモンストレーションやロールプレイ実習も導入することができます。
「いじめ問題講演」
「いじめ問題講演」
職場や学校でのいじめ(パワー・ハラスメント)の実態はどのようなものか、いかなるメカニズムで起こり、維持されるかについて分かりやすく語ります。そして、実際にいじめの被害者・加害者に対して、どのような対応が適切か、対応にどのような落とし穴があり、二次被害をいかに防ぐか、についても解説します。
「セクシャルハラスメント」
「セクシャルハラスメント」
職場や学校におけるセクシャルハラスメント問題について、日常いかに防止していくか、いかなるメカニズムで起こり、維持されるかについて分かりやすく語ります。そして、実際にいじめの被害者・加害者に対して、どのような対応が適切か、対応にどのような落とし穴があり、二次被害をいかに防ぐか、についても解説します。セクハラ研修を単に危機管理の問題として扱うだけでなく、職場の生産性を向上し、学校が学習の場として適切に機能するための視点を提供します。
「コラージュ・ワーク/心理劇(サイコドラマ)の体験学習」
「コラージュ・ワーク/心理劇(サイコドラマ)の体験学習」
講演者は、長年、コラージュワーク/心理劇(サイコドラマ)を活用した、メンタルヘルス増進に取り組んできました。コラージュ・ワークとは、雑誌に載っている絵や写真を切り抜いて、画用紙に張り付けて作品を作るもので、作品制作後にグループワークを行いながら、有益な気づきへと発展していきます。サイコドラマとは、ドラマ的な手法を活用した問題解決技法です。これらは、話を一方的に聞く研修ではなく、参加者が体験的に気づき、自己成長を支援していくための体験学習です。
「DV(ドメスティック・バイオレンス)問題」
「DVを知る 女と男のいい関係のために」
「男性も知って得するDV問題」
「DV(ドメスティック・バイオレンス)問題」
「DVを知る 女と男のいい関係のために」
「男性も知って得するDV問題」
国の調査では、既婚女性の1/3が、配偶者から何らかの暴力を受けたことがある、という驚くべき結果が出ています。DVはどの家庭にも起こり得るもので、今やDVに関する知識は、家庭を営むうえで必須のものと言えます。DVとは何か、身近な被害者・加害者に対して、どのような対応が適切か、対応にどのような落とし穴があるか、について解説します。DVの背景にある性差別は何によって引き起こされ、日常の人間関係の中に気づかずに浸透しているか、男性が暴力的であっても許容される価値観をどう克服するか、についても話されます。
主な実績
講演実績
【カウンセリング概論】⇒ロールプレイ実習指導を含む。
・1992 2000:(社)全国私立保育園連盟主催・育児カウンセラー養成コース
・1999.7.8.9:(社)日本産業カウンセラー協会主催「逐語記録のとり方と面接実習」
・1997 99:(社)日本産業カウンセラー協会主催・産業カウンセラー養成講座「カウンセリングの諸理論」
・2004.8 国立音楽大学夏季音楽講習会「音楽療法講座:カウンセリング」/他多数
【いじめ問題講演】
・2007.3:民間相談機関連絡協議会主催・いじめ問題シンポジウム
・2007.7:NPO法人・生と死を考える会主催講演 /他
【スクール・セクシャルハラスメント】
・2005.9:静岡県教育委員会主催「セクシャルハラスメント防止研修」
【カウンセリングやケースワーク事例指導・スーパーヴィジョン】
・2005:(社)日本産業カウンセラー協会主催・事例検討コース(全8回)
・1991 2008:(社福)杉並の家保育園(都内)での箱庭療法ケース指導(断続して10年以上)
・1993 :(社福)愛の泉(埼玉県内、児童養護施設+老人施設)にてケース指導/他
【施設内虐待防止研修】
・2005 :(社福)愛の泉(前出)
【NLP(神経言語学的プログラミング)】
・1998.7:(社)日本産業カウンセラー協会主催「NLPとは」
・2003.6:東京音楽療法協会主催「観察力を高め、かかわる力を高める」
・2004.12:「グループをリードするためのNLP」日本心理劇学会第10回大会(武蔵野大学)
【心理劇(サイコドラマ)のワークショップ】
・1998.12「インナーチャイルド・サイコドラマ」日本心理劇学会第4回大会(愛知学院大学)・2001.11「バーンアウト防止のための心理劇」日本心理劇学会第7回大会(幕張OVTA)
・2002.11「男と女のパートナーシップを考えるサイコドラマ」日本心理劇学会第8回大会(高知商工会館)
・2005.2西日本心理劇学会第20回大会主催研修会「バーンアウト防止のための心理劇」(九州大学)
・2008.12「コラージュ療法からサイコドラマへの展開」日本心理劇学会第14回大会(共立女子大学)/他多数
【箱庭療法:講座とワークショップ】
・1996.8:東京カウンセリングスクール主催「箱庭療法講座」
・2001 2006(毎年全6回):(社)日本産業カウンセラー協会主催「箱庭療法実践講座」
・2003.2:(社)日本産業カウンセラー協会主催「箱庭療法ワークショップ」
・2003.7:NPO法人ヘルスカウンセリング学会千葉支部総会記念セミナー「箱庭療法序論」
・2004 (毎年2回):ゲシュタルト・アソシエイツ主催「箱庭療法ワークショップ」/他、極めて多数
【コラージュ療法ワークショップ】
・2004 2005(毎年2回):フォーカシングEN主催「コラージュ療法ワークショップ」
・2005.2:NPO法人日本ホリスティック医学協会九州事務局主催「コラージュ療法ワークショップ」
・2008.11:ちば県民共生センター主催「ちば県民共生センターフェスティバル:自己発見のためのコラージュ・ワーク入門」/他多数
【海外の学術集会・シンポジウムでの講演、他】 〈国内の学会発表は多数〉
・2004.8:第2回アジア性教育学術交流会(台湾・樹徳科技大学)にてワークショップ発表。
・2007.11:南京大虐殺70周年を期して開催された女性シンポジウム(中国・南京師範大学)にて、戦争とトラウマに関する短い講演の後に、野村誠〈元・京都女子大学専任講師〉作曲の“非暴力を伝えるピアノ曲”を演奏。
【海外の要人に研修の提供】
・2004.11:インドネシア.女性エンパワメント省副大臣及び同補佐に,技術協力研修「女性に対する暴力撤廃」を提供(日本国際協力機構(JICA)の依頼)
【ピアノ演奏つき講演】
事件・芸能ニュースについて、さらにはTVドラマ・映画を見ながら、臨床心理学の視点から解説し、さらにDVや虐待との思いがけない関連を発見する講演を行います。同時に、関連する曲(ドラマや映画で使われている曲など)を講師がピアノ演奏し、シビアなテーマも楽しみながら心理学的教養が高められます。
・2005.12:高知県土佐山田町主催「よくわかるDVの話」
・2006.7:熊本市男女共生推進課主催「DV防止セミナー」
・2008.9:NPO法人・国境なき楽団主催「セプテンバー・コンサート」 /その他
「曲目の例」
○ 宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」より、久石譲「6番目の駅」
○ 韓国ドラマ「冬のソナタ」より、「My Memory」 他
○ 韓国ドラマ「チャングムの誓い」より、「短歌」 他
○ E.サティ「ジムノペディ第1 3番」、他
○ R.シューマン「トロイメライ」
○ J.ブラームス「間奏曲 ロ短調,作品119-1」
○ J.S.バッハ(F.ブゾーニ編)「我は主の名を呼ぶ,BWV639 『オルガン小曲集(46曲のコラール前奏曲)』より」
/その他
○ 野村誠作曲「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」
【曲の説明】
草柳和之による作曲依頼で、作曲家・野村誠氏により初演された、演奏時間5分ほどのピアノ曲。曲名は「DVがなくなる日までの間に演奏される曲」という意味です。2001年《DV鎮魂の会》というイベントでの初演のために、作曲者とDV被害当事者・DV問題に携わる援助職が集まって作曲準備会をもち、体験談の話合いや作曲者の即興演奏を交えながら、この曲のイメージを探っていくという作業をへて作曲されました。
【DV(ドメスティック・バイオレンス)問題に関する講演・研修依頼】(以下の他、極めて多数)
・2001 07(毎月一回・全6 10回):(社)日本産業カウンセラー協会主催「DV被害・加害面接法実践講座」
・1998.12:東京弁護士会主催・DVシンポジウム
・1999.2:日弁連・両性の平等に関する委員会
・2000.1:日本性格心理学会(現:日本パーソナリティ心理学会)公開研修会
・2000.6:日本家族カウンセリング協会主催・シンポジウム「家庭内暴力の支援」
・2001.11:福島県男女共生センター/ジャパン・ソサエティー共催
「日米助成指導者交流シンポジウム」
・2002.12:日本コミュニティ心理学会主催・DVシンポジウム
・2003.2:法務省法務総合研究所研究部・DV加害者研究チーム主催研究会
・2003.7:(福)子どもの虐待防止センター主催「子どもの虐待防止セミナー」
・2003.11:横浜家庭裁判所・調査官研修
・2004.2:東京家庭裁判所・東京家事調停協会社会福祉委員会主催研修会
・2004.2:家庭裁判所調査官研修所・養成部第49期後期合同研修
・2004.12:多摩三弁護士会主催・DV研修会
・2005.11:相模原家事調停協会主催研修会
・2006.1:鳥取県福祉相談センター主催「DV被害防止事例検討会議・職員研修会」
・2007.2:青森県健康福祉部こどもみらい課主催「DV問題講演会」
・2008.3:“人間と性”教育研究協議会.静岡・愛知・岐阜サークル主催「第2回東海セミナー」
【視聴覚資料(製作協力、および出演)】
○ビデオ「現代社会と人権シリーズ:女性の人権を考える」(製作:東映株式会社)
○法務省録音教材:CD No.466「2.心の叫び「ドメスティックバイオレンス」」
(発行:法務省矯正局/製作:テレビ朝日映像株式会社)、2004
本
- NPO法人・人権文化を育てる会編『DV 女性からのSOS』(ぎょうせい/共著)
- “人間と性”研究協議会編『新版人間と性の教育(2)性教育のネットワークQ&A』(大月書店/共著)
- 『アエラムック 恋愛学がわかる』(朝日新聞社/共著)
- 『標準 音楽療法入門 下』 (春秋社/日野原重明監修/篠田・加藤編/共著)
- 『DV加害男性への心理臨床の試み 脱暴力プログラムの新展開』(新水社)
- 『ドメスティック・バイオレンス 男性加害者の暴力克服の試み』(岩波書店)
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