1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後車いすの生活となる。1998年、医師免許取得。順天堂医院精神神経科にて研修医修了後、ハワイ大学マノア校(心理学)、サンディエゴ州立大学大学院(スポーツ心理学)に留学。2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。
2016年から18年まで、スポーツ庁参与を併任。
医学、スポーツ心理学、自律神経研究、栄養医学、および自身の怪我によるハンディキャップの経験に基づき、アスリートのパフォーマンス改善、QOL(Quality of Life:人生の質)の向上、スポーツ観戦のバリアフリーについてのアドバイスも行っている。
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経歴
- 1972年
- 神奈川県生まれ
- 1991年
- 栄光学園高校卒業
- 1991年
- 順天堂大学医学部入学
- 1996年
- 東日本医科大学体育大会(東医体)ラグビー準決勝試合中のスポーツ事故で頚髄損傷となる
- 1997年
- 集中治療室で卒業試験を受け、順天堂大学医学部卒業
- 1998年
- 医師免許取得
- 1998年
- 順天堂大学医学部付属順天堂医院メンタルクリニックにて臨床研修(~2000年)
- 2002年
- ハワイ大学マノア校に留学し、心理学を専攻(~2004年)
- 2004年
- サンディエゴ州立大学大学院に留学。専攻はスポーツ心理学(~2005年)
- 2007年
- 順天堂大学大学院医学研究科に入学。病院管理学研究室にて自律神経の研究。
- 2011年
- 医学博士号取得
- 2011年
- 順天堂大学医学部病院管理学研究室 非常勤講師就任
- 2016年
- スポーツ庁参与 就任(〜2018年)
- 2019年
- 順天堂大学スポーツ健康科学部 非常勤講師 併任
主な講演テーマ
ハンディキャップを持つ医師として
ハンディキャップを持つ医師として
- ジャンル
- :医療/障害/挑戦/経験談
- 聴講対象者
- :医療に携わる方・学生/障害を持つ方とご家族/ビジネスパーソン/一般市民
医学部6年生の時に、スポーツ事故で脊髄損傷となり、体の自由がなくなりました。しかし、母校の大学病院に入院しながら卒業試験を受けて、大学を卒業。その後は、リハビリ病院に入院しながら医師国家試験の勉強をして、医師免許を取得しました。その後、当時の日本では障害を持つ身で仕事をしたり、学んだりするのが難しかったこともあり、思い切ってアメリカの大学に留学しました。アメリカの大学は、障害を持つ学生のサポートが充実していて、あまり不自由を感じることなく学生生活を送ることができました。日本に帰国後は、大学院に進み、医学博士号を取得しました。障害を持っているからと諦めてしまう前に、一歩をふみだしてみることの大切さを、経験談をふまえてお話しします。
“突然”の事故や病気にどう対処していくか
“突然”の事故や病気にどう対処していくか
- ジャンル
- :健康/障害/医療
- 聴講対象者
- :医療に携わる方・学生/障害を持つ方とご家族/ビジネスパーソン/一般市民
私は医学部6年生のある日、突然のスポーツ事故により手足が不自由な身になりました。その瞬間を境に生活が一変することになったのです。このような「突然」の怪我や病気は、だれにでも起こりうることです。そうなってしまった時、どういう行動をとったらいいかということを私の経験を通して一緒に考えていきます。
バリアフリーな社会~日米を比較して
バリアフリーな社会~日米を比較して
- ジャンル
- :バリアフリー/アメリカ/スポーツ/車椅子
- 聴講対象者
- :医療に携わる方・学生/障害を持つ方とご家族/スポーツ関係者
アメリカに4年間留学した経験を通じ、バリアフリー先進国のアメリカの現状を日本と比較しながら紹介し、日本のバリアフリーのあり方についてお話しします。特に、アメリカ留学時代に訪れたスポーツ・スタジアムやアリーナでの経験談をお話しします。
ストレスを招きやすい、偏った考え方のクセ
ストレスを招きやすい、偏った考え方のクセ
- ジャンル
- :健康/メンタルヘルス/ストレス
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン/管理職/労働組合/医療従事者/教職員
物事の受け止め方(認知)が偏っていると、物事を必要以上にネガティブに捉えてしまったり、悩んでもどうにもならないことについて悩んでしまったりしてしまうため、ストレスを抱えやすく、うつ病になりやすいと考えられています。典型的な偏った考え方のクセ(認知の歪み)を紹介して、皆さんそれぞれが持つ考え方の癖をチェックしていただき、その歪みをどう修正するかについてお話したいと思っております。
これだけは知っておきたい【栄養】の話
これだけは知っておきたい【栄養】の話
- ジャンル
- :健康/栄養/スポーツ
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン/アスリート/スポーツ関係者/学生/医療従事者
近年、世界中で一番盛んに研究されているエリアの一つが、「栄養」の分野です。これだけ飽食の時代になっているにもかかわらず、栄養の問題が身体だけではなく精神面においても様々な不調を引き起こしていることが明らかになってきました。一方で、栄養にまつわる情報も玉石混交で、何を信じればいいのか不安になります。そこで、栄養に関しての基礎となる知識をわかりやすく説明します。
主な実績
講演実績
【講演活動】
2007年
在宅リハビリサポートの会「レッツ」第14回勉強会 「夢を語ろう」
2011年
千葉リハビリテーションセンター 第9回 脊髄損傷リハビリテーション勉強会 「頸髄損傷の医師からのメッセージ」
2012年
瑞江整形外科 第2回 東京臨床特別勉強会 「1. 日米のバリアフリー、2. 認知のゆがみ」
2013年
日本スポーツ歯科医学会 第16回認定研修会 「スポーツにおける重症外傷を考える スポーツ心理の立場から」
2015年
瑞江整形外科 第6回 東京臨床特別勉強会 「医療従事者にとって必要な栄養知識 今さら聞けない三大栄養素」
2016年
県立浦和高校 人権教育講演会 「バリアフリー社会の実現に向けて」
2017年
第8回 順天堂整形外科スポーツフォーラム 「スポーツ現場でおさえておきたい「栄養」の話」
本郷学園ラグビー部 講演会 「スポーツ選手が知っておきたい「栄養」の話」
2018年
SportsX Conference 2018 「スポーツスタジアムのバリアフリー」
第346回 順天堂医学会学術集会 「スポーツ庁における障害者スポーツ普及の取り組み」
2019年
日本スポーツ振興センター 情報・国際部 研修会 「障害平等研修を通じてインクルーシブ社会の実現を考える」基調講演
筑波大学附属視覚特別支援学校 研修会 「ストレスを招きやすい偏った考え方のクセ(認知のゆがみ)」
イベント出演
テレビ
テレビ神奈川 | はなしの市場KANAGAWA/ |
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ラジオ
Radio-f | エフスポーツ/ |
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WEB
BuzzFeed Medical / NHK Sports /
連載・執筆
ラグビーマガジン 「メディカルズファイル」 / 月刊水球 「スポーツメンタル」 / 旅行医学質問箱 「「車椅子で旅行したいのですが、何か問題はありますか?」」 / アンチエイジング医学 「「メンタルストレスと自律神経~心拍変動解析を用いた客観的なストレス評価」」 /
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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