銀行員として、また中小企業役員として、コンサルタントとして数多くの企業を見てきた大関が、コンサルタントを雇わずに会社の改善を進めるコツを伝授します。中小企業コンサルタントが仕事に入った場合、何を見て何を重視し何を行うことで「改善」を実現するのか。具体例をいくつもあげながら、どこの会社でもできる「改善」を手引きする講演です。コンサルティングを雇うことは多額のコストをかけ投資をすることですが、そのコストを捻出する余裕がなくますます細っていく多くの企業を、銀行員として資金面以外の部分で手助け、アドバイスし回復をさせてきた実績を包み隠さずお話したします。

「見える化」を企業経営に取り入れ組織活性化に取り組む会社は数多くありますが、中小企業において成功する「見える化」は経営者の関わり方ひとつにかかっていると言っても過言ではありません。銀行員時代から現在の経営コンサルルタントとしての活動に至るまでの、数多くの企業支援の経験から実感する経営者の「見せる力」の重要性とその具体的な手法を、成功事例をひきながら、悩める社長にどうしたら皆がなにごとも前向きに取り組む職場が作れるのかについて分かりやすく説明します。受講後翌日からすぐ使える、オリジナル「五感管理」をはじめ、具体的な「見せる化」施策も多数披露します。

飛び込み営業、ルートセールス問わず、実績が上がらない営業は、営業のプロセスを理解せず、我流の営業スタイルを貫いていることに原因があります。大手企業のように営業マニュアルや営業研修によって、自社独自のプロセス管理や教育ができている場合はともかく、多くの中小企業では現場任せ、本人任せになってしまい我流営業がはびこってしまうことで、実績の伸びを阻害している例がほとんどです。本講演では、多くの営業コンサルティング指導を通じて、種々雑多の業種で優秀成績を収める営業マンの誰にでもできる共通項を抽出し、営業プロセスごとの必ず実績が伸びるあるべき営業活動を明確に提示した「5ステージ＋1営業」について詳細に説明します。経営者、管理者、担当者いずれが参加しても、翌日から必ず役に立つ営業のコツの伝授です。

拙著「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」の内容に沿って、そのエッセンスを伝授する講演です。主には、「仕事をうまくはこぶ基本中の基本」「戦略的モノの考え方の身につけ方」やコミュニケーションを軸とした「人間関係構築」「会議」「営業」あり方、などのテーマから主題をお選びいただき、お集まりの皆さんの年齢層、階層、職種、性別などを勘案して、それぞれのテーマにそってより具体的かつ実践で役に立つお話を提供いたします。書籍記載内容にとどまらない、むしろ書籍にはミクロであるがゆえに書き落せなかった内容も含めてお話いたします。

毎年新聞紙上をにぎわす大手企業の「事件（コンプライアンス違反等犯罪性のあるものに限らず、倒産、上場廃止、赤字転落、吸収合併等を含む）」には、それぞれに原因となっている重大な「企業のやってはいけない」の存在があります。ネットの論壇「BLOGOS」の主要ライターとして多くの読者にその意見が支持されている筆者が、よりタイムリーかつ多くの人が知っている「事件」を取り上げ、決して大企業に限定されることなくわれわれの身近でも常に起きうる問題点を指摘し、その原因を知っていただくことで他山の石としていただくものです。経営者セミナー、管理職および管理職候補の方々の研修等にご活用いただけます。

新聞記者経験、上場企業プレス担当、企業コンサルタントとして数多くのマスメディア取材に対応してきた経験から、メディア活用の有益性と具体的な活用方法、ダメな広報の典型例、有事におけるメディア対応の基本等について、具体的例を挙げながら分かりやすく広報活動の勘所を伝授いたします。中小企業でもメディア活用はいくらでもできるという点と、メディア対応は基本を心得ていないととんでもない大怪我をすることがある、という点にポイントをおいて分かりやすく説明いたします。自らが広報担当を勤めるべき中小企業経営者や役員、総務部門責任者、大企業広報部門担当者等を主な対象とします。

日本一暑い街熊谷における「食」の街おこし「くま辛」は、地元に縁もゆかりもない大関がこの地に移り住んだことでこれを仕掛けました。これまで地元で勢力争いなどが邪魔をしてなかなか形にならなかった街おこしが実現し、TV、ラジオ等のメディアでも取り上げられ全国的な話題になるなど大きな盛り上がりを見せるにいたった背景とその進め方のポイントを、コンセプト作り、内部調整、外部活用、メディア戦略等の観点から詳細にお話しいたし、街おこしをこれから考えている地域の皆さまにそのノウハウを伝授します。