銀行交渉の現場において、机上の空論に基づいた中小企業にそぐわない財務戦略を用いると、担保設定でがんじがらめになったり、返済期間を短くされてしまったりといった不利益を被ることが有ります。税理士として約10年間、顧問先企業をはじめとする多くの中小企業の資金繰り相談に乗ってきた経験を活かし、「人間関係やかけひき」に重点を置いて、銀行との交渉を有利に行うためのノウハウをお伝えします。経営で大切なのは、資金繰りがショートしないこと。そのためには借入で現預金を多く、長く持つ必要があります。「晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」銀行とうまく付き合う方法、それは借りなくていいくらい多く現預金を持ち、銀行が貸したい「晴れの日」を常に作っておくことです。今まで銀行が冷たかった、満足に貸してもらえなかったのは、手順を知らなかっただけなのです。本セミナーの手順通りに手を打っていけば、誰でも、頭を下げなくても、銀行から多くの融資を引き出し、銀行が「借りてもらえませんか」と言ってくる状態を作ることができます。「銀行や決算書に苦手意識を持つ」多くの中小企業経営者にお聞き頂きたい内容です。※本テーマは、2.5時間程度のセミナー、60～90分程度の講演の両方が可能です。

本セミナーは、エクセルの操作を交えながらのご説明となります。数ある統計手法の中から、私が日頃実際の業務で使っているものの内、セミナー受講後すぐに使えて、効果の高いものを伝授します。皆様のお手元にある会計データを、エクセルを使って統計的手法により分析することで、経営判断に必要な「感覚的な経営に対する数値による裏づけ」や「数値から浮かび上がる問題点」等、必要な情報を抽出することができるようになります。統計学の難しい部分を使わず、データの扱い方など実践的な部分だけを抽出して、丁寧に説明致します。現役の税理士だから話せる、経営の実態に迫ったデータ分析方法を解説します。＜このセミナーで身につく3つのポイント！＞・経験や勘だけに頼らない、統計的予測を取入れた銀行折衝資料が作れるようになります。・経営判断に必要なデータ分析の基本的な知識が身につきます。・決算のためだけに使っていた財務データを、経営判断のために使うヒントが得られます。※本テーマは2.5時間程度のセミナー形式となります。

（1）会計事務所は「決算・申告業務」に徹底的にこだわる・「正確な数字」にこだわることが顧問先の経営判断を正しい方向に導く・中小企業会計指針に100％準拠、書面添付率100％で決算書の信用力を高める・「税務調査が無い」「銀行の信用を得る」ことで顧問先の満足度を上げる（2）本業で差別化するための取り組み・顧問契約書でサービス範囲と顧問料を明文化する・顧問先別業務マニュアルを作成し、業務標準化体制を確立・顧問先となるターゲット像を絞り込み得意分野を確立する（3）業務品質を上げるための事務所体制づくり・「業務の標準化」と「分業体制の構築」が不可欠・ ITに頼らないアナログ管理で業務の可視化を図る・職員のレベルアップが業務品質向上と差別化実現のカギ※本テーマは、2.5時間程度のセミナー、60～90分程度の講演の両方が可能です。