中小企業は創業者である社長の強いリーダーシップで事業のかじ取りをしている場合が多い。もちろん迅速な意思決定が可能で機動的な経営ができるという強みはあるが、社長にもしもの時があった時に会社が動かなくなってしまう恐れがある。古くは、武田信玄…カリスマ指導者の突然の死。後継者が環境に適応できず。織田信長…息子への事業承継は進めていたものの、おごりからの危機管理不足。豊臣秀吉…実子への溺愛。後継者の経営能力に不足はないか？周囲への根回しは？徳川家康…計画的な事業承継を進める。大御所として後見、2代目の力量不足を組織の力で補佐。等々、事業承継の難しさを示す例は枚挙に暇がない。事業の存続と持続的発展のためには、計画的に後継者を選び育成する事が必要である。「育成にどれくらいの期間をかけるか？」という後継者育成に関するアンケートでは、5年くらい前からが24.8%。5～10年くらい前からが29.4%。と長期のスパンで計画的な育成が必要であるとの声。つまり、事業承継はまったなし！事業承継に関しての法制度、経営承継円滑化法、金融支援、民法の遺留分の特例、事業承継税制、納税猶予制度、相続税法（相続時精算課税）など。「世の中を　せがれに譲って　楽隠居」中小企業の事業承継について、国の中小企業施策をからめ、わかりやすく解説いたします。

なぜ赤字が続いてしまうのか？経営者は数字を読めるようにならないといけません。・損益計算書…利益を出すために　損益分岐点を下げるほど利益は出やすい。　売上を目標にしない。目標利益から逆算して必要売上高を設定する。　固定費削減。自社だけでできる事からまず最初に。　変動費削減。固定費削減よりも効果高い。限界利益を高める努力を。・貸借対照表…利益を生まない資産はありませんか？　自社ビルに投資した資金は利益を生んでいますか？・キャッシュフロー計算書…キャッシュフローの状況示す財務諸表。　企業は赤字になってもすぐには倒産しませんが、　手元資金が無くなると簡単に倒産してしまいます。資金不足は倒産に直結。中小企業診断士の立場から、中小企業を経営されている方の相談にのらせていただきます！

子供に読み聞かせを。「小さいときから本を読んでくれてありがとう」「本を読む癖がついたのは読み聞かせをしてくれたからだ」と子供が言ってくれたと、母子家庭の友達から話を聞きました。そして今、中学校の卒業式、在校生代表で送辞を任されるくらいのしっかりした子に育っています。「本を読めば、親はなくとも子は育つ？」絵本の選び方は、まず間違いないのは奥付を見て出版された年が古いのを選ぶこと。本屋をやってるのでわかるのですが、ベストセラー＝良いものではありません。しかし入れ替わりの激しい中、昔から残っているものには間違いなく力があります。子育てに燃えるお父さん必見。嫁に頼らなくても大丈夫なイクメンになるためには？おすすめの絵本を紹介します。

「アベノミクスで景気回復」といっても…日本人のほとんどは実感なし…貯金もなし…。「濡れ手に粟」を目指すより、今はお金がなくても将来幸せになる方法をさがそう！日本人は子供のころから「お金」について学ぶ事が少ない！ファイナンシャルプランナーとして活きたお金の使い方を伝えたい。今の収入を次のビジネスのために投資する。時間を投資して勉強する。もしくは人間関係を広げるために使う。などなど、いま種をまかなければ将来花は咲きません。「お金がない」から節約して家でごろごろしている…その眼先の節約が将来の可能性をつぶしている。嫁さんにお金の管理を任せっきりで自分に投資できないあなた！男子が家を出れば7人の敵がいるのに、お小遣いで戦えますか？部下におごれない上司はケチとみられているかも！今こそ（自分も含めて）嫁から権利を奪還しよう！ファイナンシャルプランナーの立場から、嫁に握られている家計からの脱却！相談にのります。

「大家と言えば親も同然。店子と言えば子も同然」大家を経営者、店子を従業員と読みかえれば、古き良き日本型経営が二重うつしに見えてきます。終身雇用が壊れてしまった現在ですが、懐かしいだけで片付けていいものでしょうか？「百年目」に学ぶ。栴檀と南縁草。南天竺と言うところに栴檀という立派な木があった。その根元には見た目が汚い南縁草という草が生えていた。ある人がみっともないというので南縁草をむしってきれいにしてしまうと…それまで栄えていた栴檀まで枯れてしまった。実はその南縁草が栴檀にとっては良い肥やしになっており、南縁草にとっては栴檀のおろす露が何よりの肥やしであった。南縁草（従業員）を枯らすと栴檀（会社）も枯れてしまいますよ。大旦那から番頭へ権限移譲のすすめ。ケチべえに学ぶ倹約？江戸時代のモッタイナイはりこむときははりこむメリハリを学ぶ。楽隠居できるか？落語に出てくる若旦那を生まないために。父親の教育への参加が必要。

「子供がかわいい」は時代を超えて。万国共通。「子別れ」「真田小僧」落語に出てくる子供はこまっしゃくれた口の減らないのばっかり。それでも親にはかけがえのない子供。かわいいんですねえ。「火事息子」「よかちょろ」甘やかされた2代目。若旦那化する子供たち。経営理念を伝える。計画的な事業承継をすすめ、お家が傾かないように。

「学問したら何の役に立つんだろ？」映画「たそがれ清兵衛」で娘に問われた清兵衛は、「学問は針仕事のようには役に立たないかもしれない。しかし、学問をすれば自分の頭でものを考えられるようになる。考える力がつく。世の中がこれからどう変わろうと、考える力さえ持っていれば何とか生きていける。男も女もそれは同じだ」と答えていました。「勉強をなんでしなければいけないの？」子供に聞かれて答えに窮していてはいけません。マンガ[MASTERキートン]でキートンがユーリー先生に言われていました。｢どんなところでも学ぶ事ができる。知りたいという心さえあれば。それが人間の使命だ｣と。どんな状況でも、いくつになっても勉強は続けるべきです。特に子供にはそう伝えるべきです。大きな声で。みんなで伝えていきましょう。