1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。
「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治・経済、建築、医療など分野を超えて旺盛に執筆。著書は『気骨 経営者土光敏夫の闘い』(平凡社)、『田中角栄の資源戦争』(草思社文庫)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)、『原発と権力』(ちくま新書)、『国民皆保険が危ない』(平凡社新書)、『あなたのマンションが廃墟になる日』(草思社)ほか多数。
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経歴
- 1959年
- 愛媛県松山市生まれ。
- 1978年
- 愛媛県立松山東高等学校卒業。
- 1982年
- 早稲田大学文学部中退。
- 1983年
- (株)サンマーク入社。教育書籍の広告制作に携わった後、
(株)サンマーク・ライフクリエーションに転籍。
販促ツール制作、イベント企画・運営と並行して「出会い」をテーマにした季刊誌を創刊。各界の識者を取材して歩く。 - 1986年
- 同社を退職し、四か月間、中国の辺境を旅した後、ライター&編集者集団
(株)エス・アンド・エイ・プランニングに入社。
作家の山際淳司氏(故人)、三田村昌鳳氏らと文藝春秋、集英社、扶桑社などの雑誌で、スポーツ、文化、政治、近代史などに材を採った記事を制作。 - 1992年
- 「幻の皇居ゴルフコース~もうひとつのゴルフ秘史 天皇陛下の『青春とゴルフ』」の記事執筆を機に同社を退職し、独立。フリーランスの書き手となる。
- 2002年
- 『風と土のカルテ 色平哲郎の奇跡』(まどか出版)で地域医療に焦点を絞る。
『医療のこと、もっと知ってほしい』(岩波ジュニア新書2009年)、
『命に値段がつく日 所得格差医療』(中公新書ラクレ2005年)、
『国民皆保険が危ない』(平凡社新書2011年)への布石となる。 - 2004年
- 『あなたのマンションが廃墟になる日』(草思社)を刊行。
翌年、発覚した「耐震偽装事件」を踏まえて、
『マンション崩壊』(日経BP社2006年)、
『狙われるマンション』(朝日新聞出版2010年)のマンション三部作へ。 - 2007年
- フィリピンのレイテ島の医療学校を訪ね、地域に医師が育てられる現状を取材。
『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)を刊行。
同書は「山本七平賞」「和辻哲郎賞」の最終候補にノミネートされる。 - 2009年
- 資源外交の舞台裏をつづった『田中角栄 封じられた資源戦略』(草思社/『田中角栄の資源戦争』2013年文庫化)、『成金炎上 昭和恐慌は警告する』(日経BP社)を刊行。近現代史ノンフィクションの新境地をひらく。
- 2011年
- 東日本大震災の発生後、福島県の原発被災地へ通う。「AERA」を中心に被災地のルポを掲載。「原発は何処から、何処へ」という視点から『原発と権力 戦後から辿る支配者の系譜』(ちくま新書)を刊行。未曾有の災害からの人心の再生を願って、『日本を大切にする仕事 身のまわりから社会を変える10人の生きざま、働きざま』(英治出版)を刊行する。
- 2013年
- 『気骨 経営者土光敏夫の闘い』(平凡社)を刊行。土光を通して現代のリーダーシップとは何かを問いつつ、忘れられた昭和史を掘り起こす。
主な講演テーマ
日本の羅針盤となった男たち
日本の羅針盤となった男たち
関東大震災後の東京を復興させた後藤新平、日本列島改造論を掲げて政権を握り、日中国交回復、資源外交に突き進んだ田中角栄、「清貧」にして「剛腕」、一介の技術者から財界総理の座を射止め、行財政改革のカリスマとなった土光敏夫……。指導者の存在感が軽くなる現代、先達の生き方を通してリーダーに必要な「情熱」「責任感」「構想力」の錬成について語る。あまり知られていない明治、大正、昭和の歴史を読み解きながらリーダーのあり方を説く。
おもしろくて、ためになる史的リーダー論。
資源大国日本へ<海>からの挑戦
資源大国日本へ<海>からの挑戦
日本のエネルギー自給率は、わずか4%。日本は石油や天然ガスなどを海外に依存して経済発展を遂げた。しかし福島第一原発事故で資源小国ニッポンの限界が明らかになった。いま、発想の大転換が求められる。国の根幹をなすエネルギー自給率をどう高めるか。自然エネルギーの普及は言うまでもないが、視点を「海」に置けば、意外にも資源大国への道が拓ける。日本は、世界で初めて、海底下の「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレードからのガス産出試験に成功。
エネルギーの明日を率直に語り、ともに考える。
あなたのマンションが廃墟となる日
あなたのマンションが廃墟となる日
住宅ローンを完済し、名実ともに<わが家>となったマンションが、建物と住民の「ふたつの老い」を理由に大規模な改修や、ときには「建替え」の荒波をかぶる。老後は安心して住めるはずだったマンションが大混乱に巻き込まれる。ベストセラー『あなたのマンションが廃墟になる日』が提起し、『マンション崩壊』『狙われるマンション』で抉った住まいとコミュニティの問題を、住宅政策の変遷を背景に解説する。
難しいことをやさしく、やさしいことを深く伝えるマンション論。
医療改革のゆくえ ~国民皆保険と新自由主義の激突
医療改革のゆくえ ~国民皆保険と新自由主義の激突
日本では、保険証一枚あれば、いつでも、どこでも病院や診療所で受診できる。この世界に名高い「国民皆保険制度」が、医療への市場化の圧力で、じわじわと崩されかけている。「全面的混合診療」や「株式会社の病院経営」が国家戦略特区で導入されようとしている。2025年、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、「大量看取り」の時代を迎え、ますます公的支えが必要となる。財政リスクを減らしながら、公平な医療をどう守ればいいのか。
医療の現場と制度の話を、わかりやすく、深く伝える。
主な実績
講演実績
一般社団法人国家ビジョン研究会/NPOたま/愛媛県保険医協会/NPO法人外断熱推進会議/自由民主党政務調査会/首都大学/日本エネルギー会議/大成建設/JA鳥取中央会/日本IBM/民主党/NPOかながわ県央マンション管理組合ネットワーク/富士大学/NPO法人世界連邦21世紀フォーラム/長野県西部地域で語る会/日経BP社/建物診断設計事業組合/構想日本フォーラム
テレビ
デモクラTV | 本会議/ |
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CS朝日ニュースター | 週刊鉄学/ |
日経CNBC | マネー倶楽部/ |
テレビ朝日 | ワイドスクランブル/ |
NHK BSプレミアム | NHK週刊ブックレビュー/ |
ラジオ
NHKラジオ第1 | 私も一言!夕方ニュース/ |
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連載・執筆
AERA(レギュラー執筆:人物ノンフィクション) 「現代の肖像」 / 朝日新聞出版 / 岩波書店 / 草思社 / 日経BP社 / 文藝春秋 / 金曜日 / 東京新聞 / プレジデント社 / 筑摩書房 / 平凡社 /
その他
・ライター講座講師(早稲田シナリオ義塾ほか)
本
- 『逆境を越えて 宅急便の父 小倉昌男伝』(KADOKAWA/中経出版)
- 『気骨: 経営者 土光敏夫の闘い』(平凡社)
- 『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)
- 『文庫 田中角栄の資源戦争 (草思社文庫)』(草思社)
- 『原発と権力: 戦後から辿る支配者の系譜 (ちく...』(筑摩書房)
- 『国民皆保険が危ない (平凡社新書599)』(平凡社)
- 『医療のこと、もっと知ってほしい (岩波ジュニ...』(岩波書店)
- 『あなたのマンションが廃墟になる日――建て替え...』(草思社)
講演料金目安
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