1965年東京生まれ。 高校時代に観た“狂言”に魅せられ、その後一般家庭より和泉流狂言野村万蔵家へ入門。 内弟子修行と並行し国立能楽堂研修所に入所。6年間の研修10年間の内弟子修行を経て、世襲制の世界では異例とされる門閥外玄人狂言師として30歳の時独立を果たす。 独立後の活動は多岐に渡り、日本国内での狂言普及活動、後世の育成に加え、国立大学客員教授、“病は気から”をテーマとした医学会での講演、新作狂言の演出、NHK大河ドラマ、連続テレビ小説ドラマ等内での所作指導、ヨーロッパ、アメリカ、ブラジル等海外公演、更に最近では妻子をパリへ移住させ、狂言のみに留まらない日本伝統芸能紹介の場を広げている。
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経歴
- 1965年
- 東京生まれ
- 1984年
- 加賀前田藩お抱え和泉流狂言方“野村万蔵家”当主、初世野村萬(人間国宝・文化功労者)に入門
- 1985年
- 国立能楽堂第二期能楽三役研修に入所
- 1986年
- 社団法人・能楽協会に入会
- 1991年
- 国立能楽堂第二期能楽三役研修修了
- 2004年
- 早稲田大学非常勤講師
- 2005年
- 千葉大学非常勤講師
2007年~現在 同大学客員教授 - 2007年
- 社団法人・日本能楽会に入会
重要無形文化財総合指定保持者の認定を受ける - 2011年
- ~現在 千葉放送大学非常勤講師
- 2012年
- ~現在 桃山学院大学客員教授
- 2016年
- 在パリ日本文化会館にて日本伝統文化芸能プログラム“伝承”ナビゲーター担当となる
主な講演テーマ
伝統芸能の世界 狂言との出逢い
伝統芸能の世界 狂言との出逢い
高校生時代、初めて目の当たりした伝統芸能の世界。現代では稀となった厳しい師弟関係、芸を継ぐと云うこと、内弟子修行で学んだ処世術を通し、また、大学教壇に立つようになった今、学生を前に思うこと、 近年のコミュニケーション力、伝えるエネルギー、声を出すことについて思うこと等お話致します。
人とは違う道を選ぶ
人とは違う道を選ぶ
“皆と同じ道”から大きく外れ、サラリーマン一般家庭から世襲制と云われる伝統芸能の世界へ飛び込んだ10代。人とは違う道を選ぶ、人生は一度きり、大胆に物事を考えることの必要性、私の場合、日本とヨーロッパ、異なる価値観、人生観についてお話致します。
後世に願うこと そしてこれからの日本 日本人として
後世に願うこと そしてこれからの日本 日本人として
長男への稽古を通して築かれた家庭内師弟関係、人生を生きる為に必要な力を育む経験値、先達を敬う姿勢、敬われる態度、後世への願いとこれからの日本について。テレビドラマ等撮影現場で求められる日本人としての立ち居振る舞い、国際化の進む中で日本人としての精神についての思い等をお話致します。
研修内容
狂言への誘い ~伝統芸能“狂言”ってなあに~
- ジャンル
- :教養・教育・健康・自己啓発
- 聴講対象者
- :幼児からご高齢者まで
・“狂言ってなあに” 狂言の成り立ちと歴史を楽しく易しくご説明いたします
・“礼に始まり礼に終わる” 狂言風ご挨拶で自己紹介、大きな声を出してみましょう
・“病は気から” 笑いは病を遠ざけます 大きな声で笑ってみましょう
・“狂言の小舞謡” みんなで狂言の謡に挑戦 最後に小笠原匡が狂言小舞謡を披露
挨拶の重要性とコミュニケーション能力
- ジャンル
- :人材育成・新入社員研修
- 聴講対象者
- :社会人
古典芸能の世界は“礼に始まり礼に終わる”
コミュニケーション能力が問題視されている昨今、10年間の厳しい師弟関係から学んだこと、内弟子修行で会得した処世術をご紹介。
円滑な人間関係、ものの考え方のヒントとなるお話がちりばめられた講演内容。
パフォーマンス
狂言教室・芸術鑑賞会
- ジャンル
- :教育・教養
- 聴講対象者
- :幼児からご高齢者様・一般
敷居の高いと思われがちな古典芸能ですが、狂言は日本最古の喜劇。
室町時代に確立したお芝居ですが、現代に置き換えてみても思わず笑ってしまうような面白いエッセンスが盛り沢山含まれています。
日本人ならではの和楽の世界、雅なをかしみを、小さなお子様からご高齢者様、他、多くの方に触れ楽しんで頂きたいと考えています。
わかりやすい解説と共に狂言を楽しくご鑑賞頂くことが出来ます。
主な実績
講演実績
早稲田大学/千葉大学/桃山学院大学/桜美林大学/立教大学/リーがロイヤルホテル/全日空ホテル/日航ホテル/化学工業会/アロマセラピー学術学会/日本看護学会/ロータリークラブ/ライオンズクラブ/島根県立美術館
講演料金目安
- 500,000円(消費税、交通費別)