中国空軍について我が国の唯一の研究者として著名。講演多数。2007年11月号より航空専門誌の最大メディアである月刊『航空ファン』文林堂に、「最新・中国軍事・航空トピック」を現在も連載中。最新中国軍事情報を収集して国内に発信を続けている。同誌特集号多数。社会学界では「現代中国社会論」の先駆けとして知られ、論文著書は多数。辞典、年鑑を編纂。学術誌『東方』には随時寄稿。大学教育での経験から面白く興味の沸く講義に務めている。視覚教材(地図、写真)を多用し、平易に論点を明らかにする。中国にて家庭を築き、首都と辺境での生活歴もある。2007年、実父逝去にて家業を継ぐが、10年経たずして論壇に復帰。
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経歴
- 1980年
- 【学歴】立教大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程前期課程修了。社会学修士(立教大学)。
- 2004年
- 関東学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程後期課程(「博士」学位取得のため在籍)中退。学歴以上。
- 1980年
- 【教務歴】立教大学産業関係研究所(所長・西山千明教授)専任助手。以降、立教大学社会学部社会学科兼任講師。学部4単位、院2単位。受講学生は一橋大学、法政大学などにて教授、准教授に就いている。
- 1983年
- 二松學舍大学文学部中国文学科、国文学科非常勤講師。93年、文部省大学教員組織審査それより国際政治学部国際政治経済学科兼任講師。
- 1996年
- 国立福島工業高等専門学校コミュニケーション情報学科助教授。
- 1997年
- 中国社会科学アカデミー(中国社会科学院、北京)社会学研究所客員研究員(立教大学産業関係研究所より派遣)。
- 2001年
- 国立静岡大学共通教養教育教官(担当:人文、教育、農、理学部)。
- 2003年
- 文教大学国際学部国際コミュニケーション学科環境情報コース「途上国と都市」研究室主任。教務歴以上。
- 1983年
- 【研究歴】「世界社会研究会」(東京大学、中央大学)、主査・庄司興吉東京大学文学部教授。『世界社会の構造と動態』法政大学出版局に参加。「現代中国の社会構造」執筆。
- 1986年
- 特殊法人アジア経済研究所調査研究部委員。プロレタリア文化大革命研究(加々美光行研究員)委員。のち中国農村研究会委員(有給)。
- 1986年
- 社団法人(主務官庁・文部省)中国研究所所員、理事。中国研究所は、かつての「満鉄調査部」、「東亜研究所」を引き継ぐ。
- 1990年
- 上智大学国際関係研究所(所長・鶴見和子教授)、成蹊大学アジア太平洋研究センター(所長・宇野重昭教授)共同研究委員。NIRA(総合研究開発機構)助成プロジェクト。
- 1997年
- 中国国務院、中国社会科学アカデミー(中国社会科学院、北京)社会学研究所客員(立教大学産業関係研究所より派遣)。研究歴以上。
- 2016年
- 【備考】北朝鮮渡航(滞在研究)2回。日本国立情報学研究所(CiNii)に40本の論文収録あり。オックスフォード大学ボドリアン図書館が単著所収(非・寄託本)。
主な講演テーマ
★来たるべき「日中危機」。そのとき中国空軍と航空自衛隊はどうなる。その実力比較は?
★来たるべき「日中危機」。そのとき中国空軍と航空自衛隊はどうなる。その実力比較は?
- ジャンル
- :国際情勢、防衛問題
- 聴講対象者
- :総合
中国の領土拡張政策によって、東シナ海、南シナ海は中国の「庭」になろうとしている。一方、航空自衛隊は那覇基地に、F-15戦闘機2個飛行隊による第9航空団を設置した。もともとその飛行隊は百里基地(茨城)で首都圏防空部隊であった。
「日米、欧州、ロシアの軍事力も可能な限り把握に努めており、中国空軍の実力も、それらの対比で捉えるべき」と唱えている。とくに中国軍と自衛隊の対比ができるチャイナウォッチャーは少ない。
日中両国の防衛軍事当局は常に「もしも・・・」の場合を備えている。偶発的衝突は空と海から始まり、それが拡大した場合を、日本人として正しい認識をしておく必要がある。
我が国で唯一の「中国空軍」研究家として、専門誌連載10年以上の国外秘などの情報収集から中国空軍の実態とその実力を分析する。「そのときどうなる?」の問いに答えられる専門家として、自衛隊関係者も注目の最新動向を解説する。中国語に堪能で、現地取材を続ける。また情報学科助教授のスキルから中国語の電子情報の取り込みを続ける。岳父(故人)は中国共産党の基層幹部であり、また中国社会科学アカデミー(国務院中国社会科学院、上司は全国人民代表大会委員)、中国軍事メディアなど人間関係から、軍と党の情報を得ている。写真は軍行事にて、中国爆撃機の総設計師から取材中。
なお中国を桃源郷のように思っている人(いまは減ったが、論者の中学時代の社会科教師は「中国は世界でもっとも進んだ国」、「中国に学ぼう」と教えていた)。逆に中国語文字(簡体字)を見ただけで「怖い」という人もいる。どちらも誤解に基づくもので、その認識を改めて頂きたい。
★東シナ海、南シナ海情勢。中国共産党とその武装力量たる中国空軍の秘密に迫る。
★東シナ海、南シナ海情勢。中国共産党とその武装力量たる中国空軍の秘密に迫る。
- ジャンル
- :軍事情勢
- 聴講対象者
- :総合
とくに尖閣諸島と領土・領海・領空の問題を、日中ともに開発途上のステルス戦闘機(レーダーに捉えられない最新戦闘機)などについての現地情報を、取材と原典資料を駆使して詳細に論じる。対潜哨戒機、AWACS(早期警戒管制機)の実際なども平易に解説する。中国軍事研究者やジャーナリストは我が国にも多数いるが、日本・米国の防衛事情(航空機や兵器、戦術など)を同時に知る者はいない。軍事研究者として真に中国と日米の実力対比ができる論者である。写真は展示画像(論者の撮影)のように、画像を交えて分かりやすい説明をする。
連載10年の中国空軍、海軍航空兵については、この間に装備(戦闘機など)が「在庫一掃」のように、新型に入れ替わった。日本はこの10年、主力の空自戦闘機はまったく変わっていない。
かりに中国の東西南北の4地区に、飛行機工場があったとしよう。4地区で、各工場が月産5機とすれば、月20機、年240機の増備となり、10年でなんと2,400機の新型戦闘機が揃ったことになる。日本の空自は総機数300機に満たない、いまだにベトナム戦争時代のF-4EJファントムⅡが首都防衛を担っている。最近の中国は、電子技術も侮れない水準にある。冶金(金属材料の加工)の水準向上が遅れており、国産エンジンに不足がある程度である。それもいまや克服されようとしている。戦闘機についても詳述するが、空自機では不可能な空中機動性能すらも備えるようになった。そして「空母、遼寧」を擁して、国産艦(建造中)による空母打撃群(CSG)を、海軍は保有しようとしている。これらの未成艦も含めて、中国の戦略意図を明らかにする。
しかし空自と中国空軍はここ10年で形勢が逆転した。空自の戦闘機のうち、FBW(電子機器での操縦。コンピューターを介在した操縦)であるのは国産のF-2戦闘機だけであり、これも機数は少ないうえ増備は途上(80機前後)で中止された。中国空軍ではほぼすべての戦闘機が現代化されたFBWであり、その数は500機以上である。空自F-2は制空戦闘機ではなく、対地・対艦攻撃機である。すでに電子技術での日本の優位性はない。ただし現段階では中国空軍は戦略空軍とはいえず、日本を直接に脅かす存在とはなっていない。それは幸いであるが、それもいまだけといえよう。「東シナ海防空識別区」を突如、世界に宣告した中国である。次はどのような難題を持ち出すか、日本の防衛を知る者は戦々恐々としている(しなければならない)。また中国ではすべてが軍事に結びついている。大学に行くまでに実弾射撃を含む軍事教練が課されている。有事に「動員」される民兵の条件は、健康な成人男女すべてである。
写真は国産マルチロールファイター(多目的戦闘機)によるデモ飛行(論者が撮影)。
★現在の中国社会。軍事と民族問題など国内問題の「国際化」を論じる。
★現在の中国社会。軍事と民族問題など国内問題の「国際化」を論じる。
- ジャンル
- :社会問題、アジア問題、日常生活
- 聴講対象者
- :女性聴講者、学生、一般
●現在、日本の大手企業とくに製造業は中国にプラントを持ち、そこから存分に資本主義的生産、販売活動をしている。しかし万が一、中国からそれら日系企業が「嫌気」がさして、撤退することになれば・・・というのは、中国は「社会主義」を標榜する国家であり「土地」などの不動産類は、日系資本のものではなく「土地はすべて国有」とされているのだ。であれば、中国からの退却は容易い、土地・建物を放棄して、人間を切り捨てれば痛みもなく、しかも素早く中国から他国、他地域に転進できることになる。そのとき外資が必要な中国政権は「土地国有制」を貫くか(社会主義を維持するか)、土地と外資を結びつけて、社会主義と「決別」するのか、これは「中国よどこに行く?」という大問題を生み出すであろう。
●元来は社会学研究者であり、民族問題(とくにウイグル族など)と社会・経済・軍事の関係から論じる。中国国家機関への滞在研究の経験から、現実社会を例示して述べる。また新疆ウイグル自治区の軍管制区域に岳父(故人、共産党員)が居住した関係で、北京と辺境の生活対比(趣味の料理を含めて)論説する。文化として「食」を捉えることによって、とくに「食」にこだわる中国人の奥深い民族の伝統や暮らしの実態を垣間見ることができる。農業、水産業を担う「農民」とは職業ではなく、生まれついての「身分」である。それに対比されるのが、労働者「工人」階級である。後者のみが都市定住を許される。中国はこの2大区分による階級社会である。異なる階級、身分のあいだでは結婚関係も成立しない。「農民」は中国公民の大多数でありながら、被差別階級を示す身分である。パスポートにも「身分」欄があるとともに、医師の「農民」、教師の「農民」もいる。決して農業従事者を指すのではない。
なおオリジナルレシピは朝日新聞、毎日新聞、NHKそれぞれのレシピコンテストで入選している。写真は夏の冷菜「涼拌三糸」。
研修内容
中国人への「おもてなし」と作法。中国人の嗜好。簡単な中国語。
- ジャンル
- :インバウンド、文化交流
- 聴講対象者
- :教育、商業従事者など
中国人は一般に「保守的」で、他国、他民族の文化を取り入れ難い。そのために世界中に「中華街」、「チャイナタウン」、「唐人街(中国語)」が存在する。
その意味では、戦後また現在に続く駐留米軍が、日本文化を受容しない。テリトリーを形成して自国文化を変えようとしない点は、よく似ている。
パフォーマンス
毛沢東コスチュームでの講演
- ジャンル
- :プロレタリア文化大革命/中国軍事関連/現代中国一般(食生活を含む)
- 聴講対象者
- :全年齢、とくに女性
プロレタリア文化大革命の真実とは?
また現代の中国軍、とくに中国空軍と他国(日米など)の勢力比較や実力の検証。軍事以外の“現代中国社会論”も解説。現地(新疆ウイグル自治区、新疆生産建設兵団農業建設第8師団)での結婚(漢族女性)など、実体験に基づく中国ウラ話。岳父(故人)は中国共産党基層幹部であった。辺境開拓地での生活体験から、そして首都北京でのマンション暮らしまで中国社会を多面的に考察した。趣味、特技は「中華料理」で、人民大会堂での国家宴会、清朝宮廷料理からウイグル料理まで幅広く説明できる。ムスメの学校には給食がなく毎朝、論者が作っているが、どうしても「中華弁当」になってしまう。中国には弁当文化がなく、家内から弁当は任されている(写真・酢豚弁当セットの一部)。
主な実績
講演実績
NPO法人日中環境経済センター/静岡市日中友好協会/軍事学セミナー(東京)/北京日本学研究センター(大学院)/上海市社会学会/上海大学/天津南開大学大学院など
テレビ
NHK総合テレビ | 『日本のこれから』(コメンテーターではない)/ |
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ラジオ
SBS静岡放送 | 『おはようワイド』/ |
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シティFM | 『シーバ(国際交流協会)より』/ |
新聞
随時寄稿。 /
雑誌
週刊『プレイボーイ』集英社、中国空母インタビュー。 /
その他メディア
三菱総合研究所『中国情報ハンドブック1997』蒼蒼社にて「日本のチャイナウオッチャー」ランキング。
受賞歴
2000年 | 総務省インターネット博覧会 | NHKトップページ受賞 |
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連載・執筆
月刊『航空ファン』文林堂 「最新・中国航空・軍事トピック、連載中」 / 月刊『東方』東方書店(学術誌) 「ブックレヴュー(随時掲載)」 /
その他
全国放送テレビ、ニュース番組への情報提供。
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