商品開発の上で、難しいと感じる衛生管理の課題。
例えば、微生物規格や賞味期限、殺菌条件などの設定は、個々の条件によって異なるため、わかりやすく、より具体的に構築できるようにサポート致します。
また、食品衛生管理の基礎である製造加工の現場のあるべき姿を、低予算で無理ないものをご提案致します。
これまでの指導教育の実績に基づいて、六次産業の方々に無理なく最適なHACCP手法の導入をサポートし、自主的に御社のための衛生管理システム構築等を商品企画段階から支援していきます。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- 1988年
- 山崎製パン株式会社(1988-2001年)
本社研究所
・5年間食品の保存性向上の研究を行う。
・微生物の分離、同定技術ならび微生物評価技術(衛生指標菌、食中毒菌、環境微生物)について公的な分析機関で習得。
・それらの知見を活かし、新規工場を立ち上げる際の衛生管理のサポートを実施。
・食品製造工場の衛生管理者として4年の実務経験。
・衛生指導や品質トラブルの改善やクレーム対応を担当。
・衛生責任者として、新設工場の立ち上げから携わり、営業許可取得など行政対応など実施。
・大手コンビニエンスストアの委託工場として、品質監査対応を担当。
・食品製造工場の衛生責任者として、昼夜勤務のパート、アルバイト150名の管理。また別工場では約1500名近い工場を管理。 - 2001年
- 花王株式会社(2001-2015年)
研究所
・新規商品開発における微生物的品質保証の研究を4年間従事。
・特に、調味料ならび清涼飲料水の上市における微生物的品質保証の責任者として、リスクアセスメントとリスクマネジメント手法を展開し、リスク管理手法を社内に根付かせる。
品質保証
・原料の品質管理が重要であることを説き、品質監査の仕組みを提案。品質活動の主軸として確立。
・ISO22000審査員補資格ならびHACCP指導者資格の知見を活かし、原料メーカー、製造委託会社について定期的な品質監査を実施。
・2008年には新規原料採用時の品質リスク審査制度を提案。
・それまでに食品の品質保証における取り決めについて、体系化を図るべく原料管理や農薬分析などで定めたルールを規程類としてまとめ上げ、社内の共有化を推し進めた。
・フードディフェンスの視点から対応力を強化すべく、FDAのフードディフェンスガイドラインをもとに自社の指針をとりまとめるとともに、原料メーカーや製造委託会社に対してフードディフェンス指針を提案。合わせてフードディフェンス視点の監査を実施し、種々の課題を抽出し改善を進めている。
・原料メーカーや製造委託会社に対してトレーサビリティの重要性を唱え、仮想した事件ケースをもとにフードディフェンスの対応力を定期的に評価し連携を強化している。
・国際的にはThe Consumer Goods Forumの組織の一部であるGlobal Food Safety Initiative(GFSI)の活動を注視し、2011年冬ロンドンでの国際会議に出席。
・社内では、潜在的な品質リスクをいち早く把握し、対応を行なう仕組みを提案。現在、事業リスクにつながるような品質情報の収集・解析・対応の仕組み作りを推し進めている。 - 2011年
- 農林水産省食料産業局企画課企業行動室 出向(2011-2013年)
・フードコミュニケーションプロジェクト事務局として各種の研究会を通して、食品関連事業者と消費者とのコミュニケーションの活性化を進めている。
・あわせてHACCP政策に参画。HACCPの普及推進事業について技術支援を行う一方で、HACCPの将来構想について民間企業の視点から提唱している。特に、 HACCP支援法延長作業において、高度化基盤事項確認項目と称する日本版一般的衛生管理プログラムを立案設計。 - 2015年
- ロイド・レジスター・ジャパン株式会社(現在に至る)
・技術支援部門食品事業部長として、食品安全の教育研修の事業開発および講演などに従事。
主な講演テーマ
HACCPの具体的な取組みポイント
HACCPの具体的な取組みポイント
- ジャンル
- :食品衛生管理
- 聴講対象者
- :食品事業者
食品加工企業において、食品の品質管理、安全管理に重要な手法であるHACCPの構築を支援し、工場の衛生管理の高度化を進めるとともに、取引の拡大、食品の品質向上につなげる目的で、具体的な進め方を解説解説します。
・参加企業が自社のHACCPプランを作成、運用
・厚労省HACCPチャレンジ事業に申請・登録
初動の対応が会社の行方を決定する~リスク管理から危機管理まで~
初動の対応が会社の行方を決定する~リスク管理から危機管理まで~
異物混入などの食品企業が直面するクレームは、初動対応を一つ間違えると、企業ブランドの毀損など致命的なダメージを負います。
初動対応時の注意点とともに、平時の取組ポイントを解説します。
研修内容
HACCP構築・実践型研修会
- ジャンル
- :食品衛生管理
- 聴講対象者
- :食品事業者
[研修の概要]
現在、厚生労働省は食品衛生管理の国際的な手法であるHACCPについて、事業者の取組みを制度化(義務化)する検討会の取りまとめも発行され、義務化施行は既定路線となっています。
また、その取りまとめの中で、食品衛生監視員による営業許可の取得時および更新時に、HACCPに取り組んでいることを示す書類*(製品説明書、フローダイアグラム、危害要因分析表、HACCPプラン)の確認を求めることが検討されており、義務化施行後にはすべての食品事業者にそれらの書類の作成を求めることが想定されています。
[研修のねらい]
・製品説明書、フローダイアグラム、危害要因分析表、HACCPプランの作成方法の習熟
・製造の衛生管理(5S)や微生物制御の視点に立った処方設計のアドバイス
・参加企業が自社のHACCPプランを作成
・厚労省HACCPチャレンジ事業に申請・登録方法の紹介
主な実績
講演実績
【企業・業界団体】
UL ASG Japan/神奈川県知的障害施設団体連合会/食品安全情報ネットワーク(FSIN)/大手食品機器メーカー/おおいた食品産業企業会/調味料メーカー品質研究交流会/寺岡精工(8会場)/大手コンビニエンス協力企業組合勉強会(3回)/リージョンスーパー/エフコープ生活協同組合、生活協同組合連合会コープ九州事業連合/生活協同組合連合会コープ北陸事業連合・北陸HACCPシステム研究会/大手飲料メーカー/宮崎ひでじビール/愛知県6次産業化サポートセンター/その他多数
【学術機関】
帯広畜産大学/別府大学 食物栄養学部/人間総合科学大学 健康栄養学科/その他多数
雑誌
月刊アイソス /
DVD
- PHP研究所 教育研修DVD 「みんなで実践・異物混入対策」
その他
『食品製造・加工事業者のためのよくわかる高度化基盤事項解説』
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
お問い合わせください。