人間のような柔軟な知能を持ったシステム(ロボット・機械)の実現を目指し、いかに機械を賢くするか、という知能システムの研究・開発に取り組んでいる。現在機械に求められるものが精度やスピードを中心としていることに対し、その先に求められる「柔軟性」を研究の主なポイントとし、具体的にはロボットに言葉を学習させる研究、ロボットが道具を使いこなせるようにするための「物体認識」「パターン認識」、人間との円滑なコミュニケーションを行うための人間自体を対象とした研究等を行っている。
ある1つの動作のスペシャリストメカではなく、家庭の中でのコミュニケーションをとりながら共に暮らすことができる柔軟なロボット作りを目標に掲げ、子育て支援ロボット「ChiCaRo」(チカロ)等の開発も行っている。
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経歴
- 1993年
- 慶応義塾大学 理工学部 電気工学科 卒業
- 1995年
- 慶應義塾大学 理工学研究科 電気工学専攻 修士課程修了
- 1997年
- 慶應義塾大学 理工学研究科 電気工学専攻 博士課程修了
主な講演テーマ
柔軟な知能をもった“生きるロボット”とロボット研究のいま
柔軟な知能をもった“生きるロボット”とロボット研究のいま
- ジャンル
- :IT/ロボット/AI
- 聴講対象者
- :経営者
賢い振る舞いができるロボットのため、ビッグデータを活用するソフトウェアの開発が進んでいます。しかし人間のような賢さを目指す場合、これでは不十分です。人間には脳だけではなく、各種感覚器官や運動のための手、足などがあり、これらが連携し、状況に応じた人間らしい柔軟な知能を実現しています。ロボットが生きていくためにどのような仕組みが必要なのか、人が暮らす環境に適応、そこで学習し、自然にコミュニケーションできるロボット作りの現場から、ロボット研究の現状と展望についてお話します。
主な実績
講演実績
電気通信大学・読売新聞立川支局/計測自動制御学会/塑性加工学会/日本ロボット学会/電子情報通信学会/その他多数
ドラマ
TBS | Nスタ/ |
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テレビ東京 | ワールドビジネスサテライト/ |
Modernine TV | ANOVATION(タイ)/ |
新聞
日経新聞 / 日経産業新聞 / 日刊工業新聞 / 毎日新聞 / 読売新聞 /
雑誌
ウォール・ストリート・ジャーナル / Japan Real Time /
WEB
AFPBB NEWS / 産経ニュース / フジテレビWebニュース「ホウドウキョク」 /
受賞歴
2011年 | IEEE/RSJ IROS Best Paper Award | Finalist |
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2011年 | IEEE/RSJ IROS Best Student Paper Award | Finalist |
2011年 | 計測自動制御学会SI2011 | 優秀講演賞 |
2012年 | ロボカップジャパンオープン2012大阪 | @Homeリーグ優勝 |
2015年 | NEDO TCP | 審査員特別賞 |
その他
【共著】
『Bayesian Network』(InTech)
『The Future of Humanoid Robots - Research and Applications』(InTech)
『だれでもわかるMATLAB 即戦力ツールブック』(培風館)
本
講演料金目安
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