栗原幹雄

栗原幹雄くりはらみきお

フライドグリーントマト株式会社代表取締役／株式会社グリーンズプラネットオペレーションズ代表取締役

栗原幹雄

1978年、義兄とともに〈ほっかほっか亭〉の創業に参画､第一の起業。4年で1,000店を達成し、大企業に育て上げる。1992年〈フレッシュネスバーガー〉１号店を渋谷区富ヶ谷で創業。第二の起業を果たし、お馴染みのブランドに成長させた｡競争の激しい飲食業界において､二つのメジャーブランドを世に広めた類希な起業家である｡
また2013年にはフードコート内飲食店〈一口茶屋〉等を展開するグリーンズプラネット社の経営にも携わり､ブランド再生の請負人としての顔も持つ｡
これらの成功の背景には消費者指向の分散化が加速する現代における〈個を中心としたマーケティング〉〈ゾーンを中心としたインキュベーション〉とそれを実現するための独自のオペレーションシステムがある｡
講演では､〈ほっかほっか亭〉〈フレッシュネスバーガー〉創業～成長事例を中心に起業体験、実践してきた経営手法の考え方やその舞台裏､独自のマーケティング理論を伝える｡

講演ジャンル

出身・ゆかり

専門分野

起業／マーケティング／M&A／経営論／インキュベーション／ビジネスモデル

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経歴

1951年: 埼玉県川越市生まれ
1974年: 日本大学生産工学部建築学科卒業
積水ハウス株式会社
1978年: 義兄とともに持ち帰る弁当業のほっかほっか亭を共同創業／株式会社ほっかほっか亭設立。1年で128店舗出店。
1982年: ほっかほっか亭1,000店舗達成
ほっかほっか亭の一部をM&Aによりダイエーと提携。
1992年: 12月、渋谷区富ヶ谷にフレッシュネスバーガー1号店を開業／株式会社フレッシュネス設立し、第二の起業を果たす。
1994年: ほっかほっか亭退社
1995年: フレッシュネスバーガーの多店舗展開を開始。
2007年: フレッシュネスバーガー200店舗を達成。
2012年: フレッシュネス社創業20周年を期に会社を売却し、代表者退任。
2013年: 飲食業ブランドのインキュベーションを行う株式会社フライドグリーントマトを創業
吉野家HDからの依頼により、株式会社グリーンズプラネット（吉野家HD100%子会社）代表取締役社長就任
2017年: グリーンズプラネット社をMBO
株式会社グリーンズプラネットオペレーションズ代表取締役就任
2018年: フライドグリーントマト代表として、自社直営の飲食業ブランドの開発、立ち上げ、ビジネスモデル構築、140店舗の運営を行っている。

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主な講演テーマ

ほっかほっか亭・フレッシュネスバーガーはなぜ成長できたのか

ジャンル: ：マーケティング／経営／起業
聴講対象者: ：経営者

ほっかほっか亭・フレッシュネスの創業～成長～再編成～安定成長の過程で何が起こり、何を考え、実行したかの実体験に基づいてお話させていただきます。マーティングの観点からもお話しし、お店作りのノウハウや経営手法についてもお伝えします。

ヒットするお店のつくり方

ジャンル: ：店舗経営
聴講対象者: ：店舗経営者

ほっかほっか亭、フレッシュネスバーガーをはじめ、魚がし日本一、ごはん処おはち等、数々の新業態・ブランドを発案・リメイクしてきた栗原氏。その背景には、クリエイティブな感覚と経営センスの共存が不可欠と言う。フレッシュネスの経営でも、おもてなしの心と、科学的なマーケティング理論を大切にしてきた。本講演では、ヒットするお店の作り方について、これまで実践で磨いてきた考え方と手法を伝える。

3度のM&Aで得たもの

ジャンル: ：経営／M&A
聴講対象者: ：経営者

これまで3度のM&Aを行い、売る側、買う側のどちらの立場も経験してきた栗原氏。M&Aを行うに至った経緯や、いかに決断したのか。そこで得られたものやM&Aのポイントについて、実体験にもとづいてお話します。

フランチャイズシステムの活用方法

ジャンル: ：フランチャイズシステム
聴講対象者: ：フランチャイズシステムの活用を検討する企業

フランチャイズシステムを導入すれば儲かるのではないかという声を良く耳にします。しかし本業にあらず、あくまでも出店拡大のための手法です。本講演では、ほっかほっか亭、フレッシュネスバーガーの経験にもとづき、フランチャイズシステム、サブフランチャイズシステムを活用するためのポイントをお伝えします。

少数精鋭のプロデューサー集団をつくる～フレッシュネスのアウトソーシングとウェブシステム活用事例～

ジャンル: ：ＩＴ活用事例
聴講対象者: ：経営者

フレッシュネスでは、国内外200店舗に拡大しても、本部の運営スタッフは30名程度。少数精鋭のプロデューサー集団を目指すという理想のもと、積極的なアウトソーシングの活用に加え、ウェブシステムを駆使してきた。ウェブシステムの活用については、まず既存の問題点を整理するということが最も重要になる。本講演では、フレッシュネスのウェブシステムの導入事例を紹介します。