沖永隆幸

沖永隆幸おきながたかゆき

innovationfoundingmethod 主席コンサルタント

沖永隆幸

1979年名古屋大学卒業。同年株式会社日立超LSIシステムズ入社、その後システム開発部門部長に就任。
2011年バッファローメモリ株式会社代表取締役。
各事業会社にて様々なイノベーションを実施。
　開発分野；DRAM分野でLOC（リードオンチップ）構造を新規発明。この技術は月産数百万台、日本発の技術として世界標準へ伸張。製品には限界とこれを突破するイノベーションがあり、タイミングとコツが必要と認識。またイノベーションを収益化するためには構造発明を製造方法へソフト化する等視点の変化が必要で企業に大きな利益をもたらすことも経験した。
　マーケティング分野；メモリの主戦場がDRAMからFLASHへと変化、「故障の多いHDDは高信頼SSDにシフトする」とイノベーションを予見。いち早くシステム開発、マーケティング活動を実施。高信頼SSDを主に通信、交換機、列車運行予約システム等高信頼インフラ用途に販売した。技術には変化点がありこのイノベーションにはコストが大きく関わっていることを発見しモデル化を実施した。
　営業分野　購買分野：主要顧客との営業ミーティングで商品が他社比で高いとの指摘。これは部品購入は在庫を削減するために単月の見積もり、手配するべきとの固定観念により、原価低減イノベーションの足かせとなっていることが判明。固定観念を突破するために見積もりプロセスを変革、ロットサイズを増大化した。結果製品価格が25％低減、年商も15億円から25億円に急伸した。
　等の様々な部署、タイミングでのイノベーション経験を基に2017年より独立しイノベーションファウンディングメソッドにて国内各社向けにイノベーション成功のためのコンサルティングに従事。

講演ジャンル

出身・ゆかり

東京都

専門分野

コンサルティング／経営／イノベーション成功／変革／組織／顧客

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経歴

1979年: 名古屋大学工学部卒業
株式会社日立超LSIシステムズ　開発部長
2011年: 株式会社バッファローメモリ　代表取締役
2017年: innovationfoundingmethod 主席コンサルタント

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主な講演テーマ

突然商品が売れ出すイノベーション成功のためのコンサルティング

ジャンル: ：経営　イノベーション
聴講対象者: ：経営者　管理者

沖永隆幸の講演テーマ画像1 多くの企業から『イノベーションは難しい、およそ5％程度しか商品に結びつかない。』と言われます。なんとかならないか？普通にイノベーションが実現できないか？との思いで、これまで経験した多くのイノベーションの成功と失敗事例を徹底的に分析しました。すると一定の傾向が見られたのです。実は社内の固定観念、限界点を突破できればイノベーションは大きく成功に近ずくのです。このイノベーションが成功するためのSTEPを大きく4つに分け、さらに選択すべきあるいは誤った判断を詳細に記載し誰でも実行できるフローをコンサルティングブックにまとめました。突然商品が売れ出すイノベーションをどの会社でも確実に成功させる事がコンサルティングの目標と考えており紹介いたします。

中小製造業が主力製品をブラッシュアップして売上を１割増やす方法

ジャンル: ：経営／人材／マネジメント
聴講対象者: ：経営者／管理者

　商品の売上げがここのところいまひとつ伸びない。売れる新製品が生み出せない。と不満をお持ちの中小製造業にむけた主力製品をブラッシュアップして売上を１割増やす方法をご紹介しています。
　、、、なんとかならないか？　だれでも実施可能で売上が大幅に増えるコンサルティングができないか？　との思いで、、
　長年ビジネスの現場で指揮してきた経験者が商品が突然売れ、業績が急上昇した多くの成功事例を徹底的に分析しました。
　すると突然商品が売れ出すヒントは既存製品だったのです。経験した多くの成功事例は既存製品からスタートしていました。大きなイノベーティブ製品も既存製品を出発点としています。iphoneはニュートン、walkmanは既存テープレコーダ技術から派生しているのです。
　また既存、特に主力製品はすでに顧客に受け入れられる力、機能、ノウハウ等の大きな利点も持っています。いわば社内に埋もれた宝とも言えるのではないでしょうか？
既存製品を徹底的にブラッシュアップして自社の強みを見つけてみませんか？
　セレンディピティは、何かを発見したという『現象』ではなく、何かを発見をする『能力』を指します。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、幸運を掴み取る能力のことです。
　既存製品を徹底的にブラッシュアップし価値のあるものを見つける能力・才能を加えられれば自ずと強い製品が生まれ、大幅な売上向上が短期で効率的に成功するはずです。
　このため既存製品ブラッシュアップとイノベーション成功のための最短ルートを見つけ出すテクニックを整理、そしてだれでも短期で実施可能な気付きの法則４ステップとしてまとめました。
　このテクニックの内容と実際に売上が１０〜６０％向上した事例についてご紹介します。