組織内においてハラスメントの芽はどこにでもあり、誰もがハラスメントの当事者になるリスクを抱えています。ハラスメントが問題として表面化するまでには、お互いの思い込みやミスコミュニケーションなど些細なネガティブな感情の蓄積があり、その背景には組織内の力関係が複雑に絡み合い、物事は決して単純ではありません。いくつかのケーススタディを通し、複数の登場人物の視点にたって現象を分析し、日々の自分の言動を振り返り、組織内の人間関係を前向きに構築していく改善案を探っていきます。

自分らしく仕事をする、そして職場で賢く働くためには。
組織で働くのに必要なことは「社内政治力」。やりたいことを実現するためには、組織の中で人を巻き込み、自分のファン・味方を増やしていく力を身につけましょう。具体的な上司・部下・同僚との関わり合い方から、仕事への向き合い方・気持ちまで、日常にすぐ活かせる内容。
・上司や部下を味方につける
・女を敵に回さずソツなく立ち回る
・影響力のある女を目指す

外資系企業で国籍や人種の違う人と働いて学んだ経験、年下上司、年上部下との関わり方、雇用形態（時間的制約のある方）の異なる方との協力という視点で、組織としてダイバーシティを活かして成果をあげるためのヒント。
・目の前の現象を「異文化コミュニケーション」の視点で捉える。
・職場の中の未知との遭遇（方言に気がつく時・ゆとり世代の憂鬱・よそものの孤独）
・多様な人材を活かす（ダイバーシティの種類、ダイバーシティとの向き合い方）
・異文化へのアプローチ（郷に入ってはとりあえず郷に従う、あうんの呼吸は通じない）

女性は男性に比べると、感情をコントロールすることが苦手な傾向があります。
私たちが持つ感情は、仕事だけでは無く生き方にも影響を与えます。自分の感情と上手につきあい、自分の軸をつくること、そして感情にだけ振り回されずチャンスを掴んでいく方法を話します。
・自分の感情と上手に付き合う
・ネガティブな感情も受け入れる
・八方ふさがりからちゃんと脱出する
・伸び悩みからチャンスをつかむ

女性がイキイキと活躍するために、組織としてそして上司として知っておくべき心構えと対応力。
・メンターをつける
・部下へのフォロア―シップを発揮する
・部下に自分の価値観を押し付けない
・いつもと違う部下の変化に敏感になる

「気づかい」とは「前向きなサービス精神」。これを身につけることで、信頼関係と良い成果を生みだすことができます。 お客様や大切な人に喜んで頂けることはもちろん、上司への小さな配慮、同僚に対しての心配り、部下や後輩の気持ちをくみ取ることなど、日々の生活の中で取り入れることで、周囲だけでは無く自分自身も大切に思うことのできる事例をご紹介します。

仕事はたった一人で行うことはできません。仕事を行う上で大切なことである「心づかい」「責任感・適応力（アメーバ力）「素直さ」は、社会人1年目からだけではなく、働く人皆さんに身につけて欲しいもの。
コンプレックスや、自信がないことへの克服とチャレンジ。逆境の乗り越え方を実体験に基づき話し、仕事の中に存在する「小さな成功法則」を身につけて頂きます。
夢は「見る」ものでなく「叶える」もの。決して他人任せにせず、自分の力で手に入れる幸せについて考えていきます。

社内コミュニケーションや、社外の取引先やお客様とのコミュニケーション、家庭の中のコミュニケーションであっても人と関わればお互いの価値観の違いからぎくしゃくすることがある。育った環境、世代、ジェンダーの違いから、私たちは最初からお互い分かり合えないのが自然だと思えば、楽になるという異文化コミュニケーション的視点のススメ。